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ここはスーパーマーケット。動物たちは楽しく買い物中ですが、棚に並んだ周りの仲間が手に取られていく中、自分だけ残り続けるチーズくんは何やら複雑な表情をしています。
チーズくん「あぁ…僕は誰も手に取ってくれない。賞味期限がみじかいから!?」
思わず涙もこぼれます。
そこへ伸びる一本の黒い手。
ブラックショリクマくん「お、チーズチーズ。」
黒い手が伸びた先はやっぱり棚の一番前にいるチーズくんではなく、その奥の新しいチーズでした…それを制する白い手。
ショリクマくん「ちょっと待つベア!」
ショリクマくんはブラックショリクマくんを問い詰めます。
ショリクマくん「そのチーズ、すぐ食べる?」
ブラックショリクマくん「は、はい。」
ショリクマくん「(買い物かごの中の食材を指し)あれも、これも、それも?」
ブラックショリクマくん「すぐ食べまーす♪」
ショリクマくん「だったら、賞味期限が近い物から買って下さい。そして、週に一度、冷蔵庫の中をチェックして、おいしいうちに食べましょう!」
チーズくんも自信を取り戻したようです。
チーズくん「僕もまだまだおいしいぞ!」
札幌市環境局からのお知らせでした。
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