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札幌市の事業所による古紙リサイクルの取り組みは広がりつつありますが、排出される一般ごみ(燃やせるごみ)の中にはまだリサイクル可能な古紙が多く含まれています。
札幌市では、事業用の大規模建築物(事業の用に供する部分が1,000平方メートル以上)を所有する事業者から毎年提出される「事業系廃棄物減量計画書・処理実績報告書」を基に、一般ごみの減量と古紙リサイクルの推進を目的とした見える化支援を平成28年3月より行っています(平成30年3月末時点で約600事業所を支援)。
見える化支援とは、実績報告書の内容やごみの排出状況等を確認する事前調査の結果から、一般ごみの組成や古紙リサイクル余地を可視化させ、個々の事業所にあった手法を提案し、古紙リサイクル活動の支援を行うものです。
見える化支援を希望する事業所も随時受付けておりますので、お気軽にご相談ください。
※回収業者を選定又は変更する場合は、古紙回収業者データベースを参考にしてください。
古紙分別品目 | 支援時 | 支援後 |
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なし (混入率:56%) |
新聞、雑誌、段ボール、シュレッダー紙等の紙くず | |
市からの提案 |
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事業所の取り組み |
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結果 | 回収ボックスを設置したことで、古紙の保管場所が確保され古紙分別が可能となり、一般ごみ量は15%削減し、ごみ処理費用は年間約6万円削減となった。 |
古紙分別品目 | 支援時 | 支援後 |
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段ボール (混入率:24%) |
段ボール、シュレッダー紙等の紙くず | |
市からの提案 |
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事業所の取り組み |
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結果 | 紙くず専用容器の設置と社内周知したことで古紙分別が定着したため、一般ごみ量は21%削減し、ごみ処理費用は年間約3万円削減となった。 |
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