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お知らせ
「教科書採択」とは、翌年度に使用する教科書を決定することです。
教科ごとに、複数の教科書発行者(出版社)から発行される文部科学省検定済教科書の中から、最適と判断する1社を採択します。
札幌市では、札幌市立学校(小学校、中学校、高等学校、義務教育学校、中等教育学校及び特別支援学校)の教科書の採択について、札幌市教育委員会が行っています。
教科書発行者は、学習指導要領や教科書用図書検定基準などをもとに、教科書の編集・執筆を行います。
文部科学省は、教科書発行者が作成した教科書の内容が適切かどうかを審査(検定)します。検定に合格したものだけが、教科書として認められ、採択の候補となります。
札幌市教育委員会では、教科書の採択にあたって、事前に、教諭・学識経験者・保護者等で構成する「札幌市教科用図書選定審議会」において、候補となるすべての教科書について、その特徴などを詳しく調査研究します。
教育委員会では、その調査研究の結果を比較検討しながら、市民や学校からの意見なども参考にして、札幌の子どもたちにとってどの教科書が最も適しているかを、公開の会議の場で議論し決定します。
札幌市で採択した教科書が、入学式・始業式の日に児童・生徒に渡され、実際に学習に使用されます。
小・中学校用の教科書は、原則として4年ごとに採択替え(使用する教科書の変更)を行い、高等学校及び特別支援教育用の教科書は、毎年採択替えを行います(義務教育学校前期課程は小学校用に、義務教育学校後期課程及び中等教育学校前期課程は中学校用に、中等教育学校後期課程は高等学校用に含まれます)。
令和7年度から使用する中学校用、高等学校用及び特別支援教育用の教科書と、令和6年度から引き続き使用する小学校用の教科書の採択について、令和6年8月9日に開催した教育委員会会議で決定しました。
令和7年度から使用する教科書について「札幌市教科用図書選定審議会」で調査研究を行うための基本的な方針で、令和6年5月13日に教育委員会で決定したものです。
「札幌市教科用図書選定審議会」で調査研究を行う際、札幌市の教育方針や学習指導要領、札幌の子どもの実態等を踏まえ、各教科で力を入れるべき学習活動を展開する観点から調査研究項目を設定しております。
教科用図書の採択に関する資料を、市役所本庁舎2階の市政刊行物コーナーにてご覧いただけます。
※令和5年度採択分及び令和6年度採択分は準備ができ次第配架いたします。
(このほか、平成31年度~令和4年度の採択に関する資料もご覧いただけます。)
現在、札幌市立学校で使用する教科書は以下のとおりです。
小学校用(義務教育学校前期課程用)及び中学校用(義務教育学校後期課程用・中等教育学校前期課程用)教科用図書の見本は、次の施設にてご覧いただけます。
施設名 | 所在地 | 閲覧可能な教科書 |
---|---|---|
中央図書館 |
中央区南22条西13丁目 |
小学校用、中学校用 |
元町図書館 | 東区北30条東16丁目 |
小学校用、中学校用 |
澄川図書館 | 南区澄川4条4丁目 |
小学校用、中学校用 |
東札幌図書館 | 白石区東札幌4条4丁目 |
小学校用、中学校用 |
札幌市教育センター 5階教育図書資料室 |
西区宮の沢1条1丁目 札幌市生涯学習総合センター「ちえりあ」5階 |
小学校用、中学校用 |
※東札幌図書館以外では、採択されなかった教科用図書の見本もご覧いただけます。
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