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子どもたちを取り巻く環境や学校が抱える課題は複雑化・多様化しており、教育改革や地方創生の観点からも地域との連携・協働がますます重要視されています。そのため、子どもが社会とのつながりの中で、多様な人と関わりながら学ぶ機会の充実を図り、変化の激しい社会をたくましく歩み続ける力を育むためには、教職員のみならず、地域にお住いの方や保護者の方から適切なご支援をいただきながら、学校運営の改善を図っていく必要があります。札幌市では令和6年度から順次、コミュニティ・スクール(学校運営協議会を設置した学校)を導入し、保護者や地域の皆さんが学校運営に参画し、学校が家庭や地域と一体となって、子どもの育ちや学びの充実に継続して取り組み、「地域とともにある学校づくり」を実現してきます。
・札幌市コミュニティ・スクールリーフレット(PDF:1,912KB)
学校運営協議会を設置した学校のことを言います。学校運営協議会は、学校と地域が連携して子どもたちを育てていく仕組みのことで、保護者や地域の皆さんに学校運営に参画していただきます。学校運営協議会では、子どもたちがどのような課題を抱えているのか、地域でどのような子どもを育てていくのかという「目標・ビジョン」などを話し合います。
札幌市における学校運営協議会の主な役割は以下の2点です。
・校長が作成する学校運営の基本方針を承認すること
・学校運営について、教育委員会または校長に意見を述べることができること
①小学校と中学校のパートナー校で一つの学校運営協議会を設置することにより、義務教育9年間における系統性・連続性のある学びや育ちを充実させます。
②子どもの声を学校運営協議会に取り入れ、学校運営に反映します。
コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)については、平成16年に地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)の改正により制度化され、平成29年度からは、設置について教育委員会の努力義務とされております。コミュニティ・スクールは、家庭、地域、保護者、その他子どもの育成に関わる人たちがこれまで以上に連携協力を強化するための仕組みであることから、各種活動を行っている有識者や学識経験者などで構成される委員会を設置し、検討会議を以下のとおり開催しました。
日時等 | 会議内容 | 資料等 | |
第1回 |
令和4年12月28日(水曜日) 9時30分~ STV北2条ビル6階 AB会議室 |
・北海道科学大学教授(CSマイスター)出口教授のご講演 ・現時点における札幌市の基本的な考え方及び検討委員会の進め方 |
※出口教授のご講演資料については、HP掲載しておりません。 |
委員 視察 |
1~2月 |
品川区、さいたま市、三鷹市、岡山市、小樽市、和歌山県 |
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第2回 |
令和5年3月30日(木曜日) 14時30分~ STV北2条ビル4階 教育委員会会議室 |
・視察の振り返り ・CSに期待することと導入に向けた懸念 |
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第3回 |
令和5年5月30日(火曜日) 18時30分~ STV北2条ビル6階 AB会議室 |
・札幌市が目指すコミュニティ・スクールについて |
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第4回 |
令和5年6月28日(水曜日) 18時30分~ STV北2条ビル6階 AB会議室 |
・札幌市が導入するコミュニティ・スクールの目指す姿に係る補足説明 ・皆がまた学校運営協議会に参加したくなる熟議とは 等 |
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第5回 |
令和5年7月25日(火曜日) 18時30分~ STV北2条ビル6階 AB会議室
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・札幌市が導入するコミュニティ・スクールの目指す姿まとめ ・(熟議)コミュニティ・スクールについて、広く地域等の方に知ってもらうためには |
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