Sapporo Media Arts Online Talk 2021(2021年2月15日、16日開催)
多くのイベントや表現・創作の機会が失われ、未だ終わりの見えないコロナ禍。それでも諦めることなく創造性の明かりを灯し続けるために、私たちには何ができるでしょうか。
札幌、旭川、そしてスロバキアはコシツェを拠点に活躍する作家たちの実例から、アーティストやクリエイターが創作を守りながら生き抜く方法、そして支援の在り方を考えます。
開催報告
開催概要
第1回 いま世界と繋がるには-札幌、コシツェを例に-
第2回 いま作品制作で生きる実践–道内在住のおふたりの場合-
- 日時:2021年2月16日(火曜日)19時00分~20時30分
- 申込:定員50名。要事前申込。以下のページから2月11日までにお申込ください。
- https://connpass.com/event/202284/
- 概要:札幌や道内他都市において、アーティストやクリエイターとしての創作活動を主軸に生活していくことは一見難しく思えます。この地では、クリエイティブと生計は切り離して生きていかざるを得ないのでしょうか。
コンピュータプログラミングを使用したインスタレーション作品などを中心に、国内外の美術展やアートフェスティバル等での作品発表を続けている平川紀道氏は、一昨年拠点を札幌へと移しました。独自の表現手法による映像・グラフィックによって、アーティストのMVやテレビCM、Webなど幅広く手がける橋本麦氏は、東京での活動時期を経た後、現在は地元旭川で活動しています。
ジャンルや方向性は異なりながら、現在は札幌・北海道をベースにアーティスト/クリエイターとして暮らしている両氏に、作品制作を仕事として生活している具体的なお話を、参加者からの質問を交えつつお伺いします。
主催者等
- 主催:札幌市(文化部)
- 共催:Creative Industry Košice (2月15日のみ)
- 協力:NoMaps実行委員会、札幌国際芸術祭実行委員会
- 助成:一般財団法人自治体国際化協会
創造都市さっぽろについて
札幌市は、文化芸術に代表される創造性を活用し産業振興・まちづくりを進め、人材育成・集積を図ることで、まちを活性化し都市ブランド向上にもつなげる「創造都市さっぽろ」の取組を進め、新しいテクノロジーを活用する「メディアアーツ都市」としてユネスコからも認定を受けています。