ホーム > 教育・文化・スポーツ > 文化・芸術 > 創造都市ネットワークの活用 > 関連プロジェクト・イベント情報 > オンラインセミナー「ひとをつなぎ、巻き込む活動の種」|創造都市神戸と札幌の事例から
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ユネスコ認定の「デザイン都市・神戸」の拠点として「+クリエイティブ」をコンセプトに、既成概念にとらわれないアイデアや工夫を採り入れて、身の回りの社会的課題を解決していく様々な活動を展開している神戸市の施設、デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)から、副センター長の永田宏和さんをお迎えし、これまでの活動事例から地域の人々の交流と創造のきっかけをつくるコツをお伺いしました。
後半では、アートセンターと図書館が入る複合施設である札幌市民交流プラザから、札幌文化芸術交流センター SCARTSテクニカルディレクターの岩田拓朗さんと札幌市図書・情報館(札幌市教育委員会)の淺野隆夫さんをお迎えし、事例紹介とディスカッションを通じて、アートと地域の人々をいかにつなぐか、図書館が「つくる」ことにどのように役立てるのか、そして様々な活動に人を巻き込む秘訣を探りました。
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
神戸市中央区の新港地区の旧神戸生糸検査所を改修し、ユネスコ創造都市ネットワーク「デザイン都市・神戸」の創造と交流の拠点として、2012年8月に開館しました。この施設でかつて生糸の品質検査を行っていた歴史にちなみKIITO(きいと)という愛称で呼ばれています。
KIITOでは「+クリエイティブ」をコンセプトに、既成概念にとらわれないアイデアや工夫を採り入れて、身の回りの社会的課題を解決していく様々な活動を展開しています。デザインやアートにまつわるゼミ、講演、展示、イベントなどを開催するほか、館内には貸しホール・ギャラリー・会議室、オフィス入居スペースなどがあります。
関連企画として札幌市図書・情報館1階で図書展示を行います。札幌市と神戸市がユネスコ創造都市として、それぞれ力を入れる「メディアアーツ」と「デザイン」の世界の入口となる本をご紹介します。
札幌市は、文化芸術に代表される創造性を活用し産業振興・まちづくりを進め、人材育成・集積を図ることで、まちを活性化し都市ブランド向上にもつなげる「創造都市さっぽろ」の取組を進め、新しいテクノロジーを活用する「メディアアーツ都市」としてユネスコからも認定を受けています。
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