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更新日:2019年7月24日

靴の修理でお客様から直接感謝されることが嬉しい。(菅原 学さん)

ご本人の希望により顔写真は掲載しておりません。

業種

生活関連サービス業

名前 菅原 学
障がい種別・程度

身障2種4級
股関節機能の障がい

記載日:令和元年7月4日

業務内容を教えてください。

靴修理、合鍵作製、傘修理など(店舗での接客業務を含む)。

一日のスケジュールを教えてください。

8時00分 起床、洗髪、朝食
10時00分 自宅出発(遅番のとき)
11時00分~20時00分

仕事(昼休みは交代で)

20時00分 退勤
21時00分 入浴、夕食
23時00分 就寝

職場で配慮されていること(嬉しかったこと)を教えてください。

障がい者の自立を目的に設立された法人であり、店で働く職員は皆障がいがあるため、そのことを前提に運営されています。

自動車通勤のための駐車場確保や今年は閉店時間の見直し(午後9時閉店→午後8時閉店)が実施されました。

業務では、靴の修理でお客様から直接感謝されることを嬉しく感じています。

仕事をする上で、ご自分で行っている工夫を教えてください。

お客様の希望をよく聴いた上で、修理方法や料金、納期などを丁寧に説明するように心がけています。

仕事中は長時間同じ姿勢で座っていることが多いので、時間があれば時々立つなど姿勢を変え、体調維持に気をつけています。

活用した(している)支援機関を教えてください。

特になし

ご自分が仕事で困ったときに、相談できる相手はいますか。それはどのような関係の人ですか。

同じ店舗の先輩・同僚はもちろん、同じ法人の他店舗の人にも修理方法などの相談をして、教えてもらうことがあります。

余暇(業後や休日)の過ごし方を教えてください。

休日が不定期なため、妻と休みが同じとは限りませんが、同じ日は一緒にドライブや買物をしたり、映画を見に行くこともあります(二人ともお酒も好きです)。

自分だけ休みの日は、家の掃除・洗濯も苦にしないでやるタイプです。

障がい者雇用を考えている企業の方にメッセージをお願いします。

障がい者と言っても、一人ひとり障がいの内容や職歴などが様々なので、まずその人ができること、できないことをよく知ってほしいと思います。

その上で、その人に合った業務の指導や仕事の仕方を教えてもらえたらと思います。

これから一般就労をしたいと考えている障がいのある方にメッセージをお願いします。

できないことだけを考えるのではなく、自分にできることを前向きに捉えて、チャレンジする気持ちでやれることをやっていけばよいと思います。まずはやってみることが、後悔しないことにつながると思っています。

靴の修理は簡単ではないですが、興味のある方は一緒に働きませんか。

 

(この記事は、ご本人から提出していただいた原稿を基に作成しています。)

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札幌市保健福祉局障がい保健福祉部障がい福祉課

〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎3階 

電話番号:011-211-2936

ファクス番号:011-218-5181