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業種 | 学術研究,専門・技術サービス業 |
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名前 | 牧野 准子 |
障がい種別・程度 | 身体障がい1種2級 |
記載日:平成30年10月15日
午前6時 | 起床~身の回りの準備とメールチェック |
午前7時 | 朝食 |
午前8時 | 仕事~(寝るまで) |
午後10時 | 入浴 |
午後11時 | リハビリ |
午後11時30分頃 | 就寝 |
自分でできることは、何でもするがどうしてもできないことは、人にお願いしたりしていた。今まで勤務していた職場で、自家用車で通勤していたが車いすなので、冬は車から玄関までが自力では移動が大変だったのと、車の雪下ろしができなかった。私からは頼みずらかったのですが、何も言わなくても職場の人が手伝ってくれたことが嬉しかった。
仕事の流れを考えて、次の作業をする人がどうしたら仕事をしやすいか、タイミングとやり方を考えて仕事をすること(自分のところで仕事を止めない、ためないなど)
特になし
時間を大切にしたいと考えています。
普段は寝るまで仕事をしているので、たまの休みは夫や友人と食事に行ったりカラオケにも行きます。自分の癒やしと感性磨きに美術館や音楽のコンサートにも行きます。一人でボーッとしている時間も好きです。(あれこれやりたいことを考えている)
歩んできた道のり(ご自分の年表)
障がいがあることでできないこともありますが、できることもたくさんあります。
それを発揮するためには、周囲の理解が不可欠です。持っている才能を活かして、物理的に無理な部分をサポートしていただくことで仕事をすることができます。ダイバーシティーな環境を望みます。
どんな仕事も、嫌だとか苦手とか考えないでチャレンジしてみてください。最初からうまく仕事をこなす人などいないと思います。やっているうちに段々と慣れていくのだと思います。失敗は成功の元ですから、失敗して初めて分かることもありますし、成長の為には必要な経験です。何でも良いから自分に自信の持てるものを見つけると壁にぶち当たったときも、自分を嫌いにならないですむように思います。障がいがあっても駄目な自分ではなく、できることを頑張れる自分でいられるように。人と同じじゃなくて良いと思います。人と関わるのには、身だしなみを整えるのも社会人としてのマナーの一つかな。
(この記事は、ご本人から提出していただいた原稿を基に作成しています。)
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