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更新日:2019年1月25日

障がい者だから使えない、とは考えないでほしい。(平野 樹哉さん)

 ご本人の希望により顔写真は掲載しておりません。

業種 教育,学習支援業
名前 平野 樹哉
障がい種別・程度 自閉症スペクトラム(精神3級)

記載日:平成30年12月18日

業務内容を教えてください。

大学の事務補助員

一日のスケジュールを教えてください。

  • 朝10時15分までに出勤
  • 昼12時15分から13時00分まで昼休み
  • 17時00分までの勤務

職場で配慮されていること(嬉しかったこと)を教えてください。

発達障害ゆえにおこってしまう奇行、奇言、独り言など他人から変な目で見られるような行動をしない。

思ったことを口に出さないように、なるべく黙っている。

仕事をする上で、ご自分で行っている工夫を教えてください。

たのまれた仕事はなるべくすぐにかたづけてしまう。

仕事をためない。後に残さない。

活用した(している)支援機関を教えてください。

就労移行支援事業所

ご自分が仕事で困ったときに、相談できる相手はいますか。それはどのような関係の人ですか。

  • 就労移行支援事業所の相談員
  • 通院している精神科のカウンセラー

余暇(業後や休日)の過ごし方を教えてください。

パソコンでゲームをする。ラーメンの食べ歩きをする。美術館、博物館などに出かける。

障がい者雇用を考えている企業の方にメッセージをお願いします。

障がい者だから使えない、とは考えないでほしい。

その人が最も得意とする仕事を与えて、あれもこれもやらせるより専門的な分野の仕事を与えるのがよいと思う。

これから一般就労をしたいと考えている障がいのある方にメッセージをお願いします。

無理をしないで自分のできる仕事をすればよいと思う。

あと、人から奇人に見られる言動、行動をする傾向のある人は仕事中だけでも出さないように気をつけること。

 

(この記事は、ご本人から提出していただいた原稿を基に作成しています。)

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