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各表、グラフは数値を四捨五入しているため、合計が一致しない場合があります。
清掃事業(ごみの収集、処理に関する事業)における令和2年度決算は、以下のとおりです。
・差引(A)-(B)の93億円については、市税等の一般財源で賄われました。
令和2年度の清掃事業歳出決算の詳細は次のとおりです。
科目 |
概要及び内訳 |
金額 |
ごみ処理費
|
ごみの収集及び処理等にかかる費用です。 【内訳】 ごみ収集費 清掃事務所運営管理費 埋立処分費 焼却処分費 破砕処分費 ごみ資源化工場運営管理費 リサイクル事業費 事業廃棄物対策費 ポイ捨て等防止啓発・指導費 ごみ処理施設管理費 |
11,936,496
5,115,211 108,021 420,854 2,643,239 872,960 486,711 2,108,609 77,429 22,064 81,399 |
清掃車両等管理・ 購入費 |
札幌市の保有するごみ収集車等の管理・購入にかかる費用です。 |
292,515 |
ごみ処理施設等 建設・整備費
|
清掃工場や埋立処理場の建設及び整備等にかかる費用です。 【内訳】 ごみ埋立用地取得費 ごみ埋立地造成費 ごみ埋立地整備費 清掃工場整備費 駒岡清掃工場更新費 篠路清掃工場解体費 篠路破砕工場更新費 クリーンセンター整備費 プラスチック選別施設整備費 |
3,770,489
413,933 143,037 80,975 2,313,068 497,772 225,590 8,388 80,543 7,183 |
し尿処理費 |
し尿の処理等にかかる費用です。 |
335,202 |
職員費 |
札幌市の清掃事業に従事する職員の給与の総計です。 |
4,583,626 |
計 |
20,918,329 |
令和2年度の清掃事業歳入決算の詳細は次のとおりです。
科目 |
概要及び内訳 |
金額 |
清掃事業手数料
|
市民の皆様や事業者が、清掃工場・埋立処理場などにごみを直接持ち込んだときに支払う処分手数料と、札幌市の黄色い指定有料ゴミ袋及び大型ごみのシール料金が中心です。このほか、し尿のくみ取り手数料などが含まれます。
【内訳】 家庭ごみ処理手数料 大型ごみ処理手数料 ごみ処分手数料 (ごみ処分手数料のうち埋立処理場受入分) (ごみ処分手数料のうち焼却・破砕工場受入分) (ごみ処分手数料のうち資源化工場受入分) し尿処理 その他 |
7,648,532
3,246,496 349,136 3,826,320 (646,629) (3,059,846) (119,845) 211,691 14,889 |
国庫支出金 (道支出金を含む)
|
国(北海道)が地方自治体に対して交付する、使い道の決められたお金の総称です。地方自治体が国(北海道)に対して使い道を説明し、許可を受けることで交付されます。
【内訳】 循環型社会形成推進交付金 循環資源利用促進税特別徴収事務費 |
8,282
7,744 538 |
市債 |
公共施設の建設など、一時的に多額のお金がかかる場合に、その資金調達のために札幌市が負担する債務(借金)です。清掃事業では、主に埋立処理場や清掃工場の整備費用に充てられています。 |
1,672,000 |
その他収入
|
その他収入の主な内容は、ごみの焼却により清掃工場で生み出される電力の売却収入及び、収集したごみの中から回収した金属の売却収入等です。このほか、市民の皆様に分別協力していただいたアルミ缶や雑がみなどの資源物をリサイクル会社へ売却した収入なども含まれます。
【内訳】 電力売却代 金属売却代 蒸気供給料 固形化燃料売却代 資源物売却収入 (資源物売却収入のうちアルミ缶・スチール缶分) (資源物売却収入のうち雑がみ分) (資源物売却収入のうち小型家電分) リサイクル品収入 日本容器包装リサイクル協会拠出金 その他 |
2,321,228
1,374,407 39,811 26,339 35,408 564,598 (387,505) (177,069) (24) 9,219 65,487 205,959 |
一般財源 (市税など) |
使い道が特定されておらず、地方自治体が自らの裁量で使用できる財源です。地方税、地方譲与税、地方特例交付金、地方交付税等で構成され、右記の金額は本市の一般財源のうち清掃事業に割り当てられた金額です。 |
9,268,288 |
計 | 20,918,329 |
清掃事業における令和3年度予算は、以下のとおりです。
・差引(A)-(B)の94億円については、市税等の一般財源で賄われます。
令和3年度の清掃事業歳出予算の詳細は次のとおりです。
科目 |
内訳 |
金額 |
ごみ処理費
|
【内訳】 ごみ収集費 清掃事務所運営管理費 埋立処分費焼却処分費 破砕処分費 |
11,863,252
5,183,493 137,784 428,884 2,444,273 814,544 469,713 2,149,330 114,394 26,070 94,767 |
清掃車両等管理・購入費 |
379,596 |
|
ごみ処理施設等建設・整備費
|
【内訳】 ごみ埋立用地取得費 ごみ埋立地造成費 ごみ資源化工場整備費 駒岡清掃工場更新費 発寒清掃工場更新費 篠路清掃工場解体費 篠路破砕工場更新費クリーンセンター整備費 プラスチック選別施設整備費 |
4,730,843
419,230 182,000 207,802 2,489,883 61,809 668,000 13,000 450,000 17,000 72,384 149,735 |
し尿処理費 |
376,054 |
|
職員費 |
4,788,033 |
|
計 |
22,137,778 |
令和3年度の清掃事業歳入予算の詳細は次のとおりです。
科目 |
内訳 |
金額 |
||
清掃事業手数料
|
【内訳】 家庭ごみ処理手数料 大型ごみ処理手数料 ごみ処分手数料 (ごみ処分手数料のうち埋立処理場受入分) (ごみ処分手数料のうち焼却・破砕工場受入分) (ごみ処分手数料のうち資源化工場受入分) し尿処理 その他 |
7,726,043
3,182,632 338,215 3,990,435 (330,792) (3,515,642) (144,001) 197,593 17,168 |
||
国庫支出金 (道支出金を含む)
|
【内訳】 循環型社会形成推進交付金 消費者行政活性化事業費(総務費補助金) 循環資源利用促進税特別徴収事務費 |
101,514
97,134 3,900 480 |
||
市債 |
2,697,000 |
|||
その他収入
|
【内訳】 電力売却代 金属売却代 蒸気供給料 固形化燃料売却代 資源物売却収入 (資源物売却収入のうちアルミ缶・スチール缶分) (資源物売却収入のうち雑がみ分) リサイクル品収入 日本容器包装リサイクル協会拠出金 その他 |
2,239,592
1,400,298 29,764 27,751 35,466 507,374 (316,979) (190,395) 11,649 47,645 179,645 |
||
一般財源 (市税など) |
9,373,629 | |||
計 | 22,137,778 |
ごみ種別1トンあたりの収集・処理原価表を用いて、ごみ種別1トンあたりにどの程度の経費がかかっているのかを分析しています。
上記の表を用いて、札幌市の黄色い指定ごみ袋や大型ごみのシール、市民の皆様や事業者が清掃工場・埋立処理場などにごみを直接持ち込んだときに支払う処分費用等の料金設定の妥当性について分析しています。
※1・・・平成29年度まで別途表示していた「破砕ごみ(破砕工場)」は、ごみの収集区分ごとに按分して計上しています。
ごみ量(単位:トン) |
単価(単位:円/トン) |
金額(単位:千円) |
|
燃やせるごみ |
259,094 |
17,260 |
4,471,954 |
燃やせないごみ |
15,907 |
34,084 |
542,165 |
大型ごみ |
12,763 |
31,382 |
400,533 |
びん・缶・ペットボトル |
35,647 |
33,738 |
1,202,665 |
容器包装プラスチック |
31,248 |
28,153 | 879,724 |
雑がみ |
21,494 |
20,325 | 436,885 |
枝・葉・草 |
21,233 |
8,698 | 184,674 |
集団資源回収(※2) |
41,255 |
4,135 | 170,573 |
計 |
438,641 |
18,897 |
8,289,174 |
※2・・・集団資源回収とは、新聞などの資源を町内会やPTAなどが自主的に、地域のみなさんと話し合い、一定のルールで集めて業者に引渡す活動です。
ごみ量(単位:トン) |
単価(単位:円/トン) |
金額(単位:千円) |
|
燃やせるごみ |
259,094 |
18,902 |
4,897,274 |
燃やせないごみ |
15,907 |
36,750 |
584,590 |
大型ごみ |
12,555 |
51,942 |
652,154 |
びん・缶・ペットボトル |
35,647 |
30,778 | 1,097,153 |
容器包装プラスチック |
31,248 |
13,674 | 427,284 |
雑がみ |
21,494 |
31,323 | 673,280 |
枝・葉・草 |
21,233 |
15,570 | 330,590 |
自己搬入ごみ(※3)(清掃・破砕工場等) |
185,153 |
23,351 |
4,323,458 |
自己搬入ごみ(資源化工場) |
9,278 |
43,465 |
403,263 |
家庭ごみ全体 |
591,609 |
22,632 |
13,389,046 |
※3・・・自己搬入ごみとは市民の皆様や事業所が清掃工場等に直接搬入するごみを指します。
資源物ごみの処理経費は主に資源選別センター等での選別費用です。このほか、資源化できないごみの焼却・埋立費用も含みます。
項目 |
金額 |
減価償却額 |
3,803,041 |
未償却額 |
35,213,719 |
除却額 |
0 |
非減価償却資産額 |
635,528 |
減価償却額・・・建物や機械設備等、時間の経過や使用により価値が減少する固定資産を取得した際に、取得費用をその耐用年数に応じて配分した金額。
未償却額・・・令和2年度末時点の減価償却残存金額。
除却額・・・令和2年度に処分した固定資産にかかる減価償却残存金額。
非減価償却資産額・・・令和2年度に購入した土地等の減価償却の対象とならない資産額。
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