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2008年に札幌市内で化石が発見され、2025年8月に新属新種と認定されたサッポロクジラ。
このクジラの生体復元画(せいたいふくげんが)を描いた新村龍也学芸員(足寄動物化石博物館)をお迎えして、ミュージアムトークを開催しました。
「古生物の生体復元(せいたいふくげん)」は、化石として見つかった古生物が生きていた姿や生態をイメージするのを助ける、大切な作業です。復元画は研究だけではなく、市民にサッポロクジラを知ってもらうための強い味方でもあります。
講演では最新の研究論文や、いま生きている生物(現生生物(げんせいせいぶつ))を観察した結果に基づきCGソフトを使って3D骨格を作る様子と、その後3D骨格に肉付けをして復元画を作成していく様子を、クイズも交えながら楽しくご紹介いただきました。
たくさんのご来場、ありがとうございました!


写真:ミュージアムトークの様子(左:新村学芸員、右:当センター田中学芸員)と、新村学芸員が描いたサッポロクジラの生体復元図
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