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2025年9月3日(水曜日)に吉田川公園(豊平区)での「吉田川公園自然さんぽ」で山崎学芸員が講師をしました。(公財)公園緑化協会との共催です。詳しくは公園のブログをご覧ください。
毎年恒例になってきた「吉田川公園自然さんぽ」ですが、今年は昨年とは歩くルートを変えて、林の間にある遊歩道を歩きました。駐車場横に並木のあるトチノキの実が今年も豊作。エゾリスがくわえて走っていく様子も見られました。歩道沿いにはトチノキのまだ若い木がたくさんあり、動物(ヒト含む?)が運んだり、風で吹き飛ばされたりして広がっているのを実感できました。
歩くルートを変えたことで、ツリガネニンジンも観察できました。海岸近くの草原で見ることが多い植物なので、なぜ吉田川公園の森の中にあるのか不思議です。
公園名にもなっている吉田川で公園スタッフが採集した魚類やトンボの幼虫(ヤゴ)なども観察。今年は博物館活動センターから野外で使える小さな顕微鏡も持参し、より細かな部分を観察でき参加者のみなさんから歓声が上がっていました。
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