ここから本文です。

更新日:2020年8月6日

南4条西4丁目南地区

都市計画法に基づく都市計画の提案及び判断等について(要旨)

1.都市計画の提案内容

(1)都市計画の種類等

地区計画の決定(南4条西4丁目南地区)

(2)提案理由等

【提案理由】

老朽化したススキノラフィラの機能の更新や高度化にあわせ、商業および宿泊機能等の当地区にふさわしい都市機能の導入を図ることにより、複合型市街地への転換を推進するとともに、歩行者ネットワークの形成や質の高いオープンスペースの整備などにより、魅力ある都市空間の形成を図ることを目標として提案する。

【提案内容】

地区計画の決定<計画書(PDF:133KB)計画図(PDF:978KB)>

(3)提案の位置、区域、面積

札幌市中央区南4条西4丁目の一部

位置図・区域図(PDF:919KB)

面積:1.0ha

2.札幌市の判断、理由

(1)判断及び理由

本提案について、以下の理由により、都市計画の決定が必要と判断いたしました。

よって、提案を踏まえた都市計画の決定を行いました。

【理由】

当地区は、昭和49年に建築物を建築し、札幌松坂屋として開業して以来、計3回の改称を行いながら、すすきの地区のシンボルとして現在まで土地利用を続けてきたが、老朽化や耐震性が不足していることに加えて、札幌市内の商業環境の変化に伴う売上高の減少などの理由から、地域の新しいシンボルとなる商業施設の具体的な建替え検討が進められた。

また、当地区は、第2次札幌市都市計画マスタープランにおいて都心に位置づけられている場所であり、第2次都心まちづくり計画においては、都心のまちづくりを支える主要な骨格構造である「にぎわいの軸(駅前通)」に面しており、都心のにぎわい・活力を象徴する機能・空間の誘導や歩行者・公共交通を基軸とした回遊の中心軸にふさわしい機能の強化などが求められている。そのほか、当地区は、「すすきのエリア」に位置づけられており、観光交流・市民生活を充実させる歓楽街づくりが求められている。

提案された内容は、商業や宿泊機能等を導入した複合的な土地利用を図るとともに、都心内の回遊を支える多様なオープンスペースの整備や地上地下のネットワーク形成などにより、魅力ある都市空間の形成を図るものである。

本提案は、第2次札幌市都市計画マスタープランや第2次都心まちづくり計画に位置付けられた、都心の土地利用の基本方針や取組の方向性等に適合し、当地区にふさわしい都市機能の集積による複合的な土地利用及び魅力ある都市空間の形成に資するものであることから、提案を踏まえた都市計画の決定が必要であると判断した。

◆当該地区は、第2次都市計画マスタープランにおいて、「都心」として位置付けられております。上記、第2次都市計画マスタープランのP61~P66をご参照ください。

(2)決定した都市計画の内容

以下の内容について、都市計画の決定を行いました。

地区計画の決定(南4条西4丁目南地区):計画書・計画図(PDF:472KB)

 

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

このページについてのお問い合わせ

札幌市まちづくり政策局都市計画部都市計画課

〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎5階

電話番号:011-211-2506

ファクス番号:011-218-5113