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更新日:2021年12月17日

大通Tゾーン札幌駅前通地区

都市計画法に基づく都市計画の提案及び判断等について(要旨)

1.都市計画の提案内容

(1)都市計画の種類等

地区計画の決定(大通Tゾーン札幌駅前通地区)

(2)提案理由等

【提案理由】

「大通Tゾーン札幌駅前通地区」は、札幌・北海道を代表する大通中心街に位置し、札幌の生活文化と経済活動をけん引する役割を担っています。本地区計画は、関係地権者の連携と協調により、中心商業街ならではの路面の価値と魅力を高めることで札幌の生活文化・経済活動・都市観光の発展に貢献するため、土地利用の高度化を図るとともに、歩行者がにぎわいを感じられる魅力ある市街地を形成することを目標として提案するものです。

【提案内容】

地区計画の決定

提案説明書(PDF:185KB)

計画書(PDF:527KB)

計画図(PDF:1,445KB)

(3)提案の位置、区域、面積

札幌市中央区大通西3丁目、南1条西3丁目、南1条西4丁目、南2条西3丁目、南2条西4丁目の各一部

(面積:約2.9ha)

位置図(PDF:1,421KB)

区域図(PDF:412KB)

2.札幌市の判断、理由

(1)判断及び理由

本提案について、以下の理由により、都市計画の決定が必要と判断いたしました。

【理由】

当地区は、第2次札幌市都市計画マスタープランにおいて都心に位置づけられている場所であり、第2次都心まちづくり計画においては「都心商業エリア」、「都心強化先導エリア」として位置付けられている。また、札幌駅前通は、「にぎわいの軸」として位置付けられており、当地区には、都心のにぎわいと活力を象徴する機能・空間の誘導や、ストリートの個性化や中心商業地としての歴史・伝統の活用による魅力の創出などが求められている。

当地区を含む大通中心街は、古くから北海道・札幌を代表する中心商業地であり、路面電車の沿道に多彩な商業施設が集積する路面型の街並みを形成している。大通中心街では、平成24年に商店街の関係者を中心として「大通地区再生研究会」を発足し、平成27年には、路面の魅力の再生と歴史が持つ可能性の展開を基本的方向性とした「大通中心街まちづくり指針」を策定した。その中で大通中心街の顔として位置付けたTゾーンのうち札幌駅前通沿道地区の地権者等は、令和元年に「Tゾーン駅前通沿道地区まちづくりガイドライン」を策定し、「路面の価値こそ、大通中心街」を共有の理念として、市民や世界を魅了するショーケースとなるまちづくりを推進するため、当地区のまちづくりの方針を共有した。

これらの動向を踏まえ、提案された内容は、ストリートの個性化や都心のにぎわい・活力の創出を図るとともに、関係地権者と連携し、別に定める地区まちづくりルールとの一体的な運用を通じて、中心商業地ならではの路面の魅力と価値を高め、特徴的で魅力ある都心空間を創出するものである。

本提案は、第2次札幌市都市計画マスタープラン第2次都心まちづくり計画に位置付けられた、都心の土地利用の基本方針や取組の方向性等に適合し、当地区にふさわしい都市機能の集積を図るとともに、中心商業地として特徴的で魅力ある都心空間を創出するものであることから、提案を踏まえた都市計画の決定が必要であると判断した。

(2)決定した都市計画の内容

以下の内容について、都市計画の決定を行いました。

地区計画の決定(大通Tゾーン札幌駅前通地区)

計画書(PDF:207KB)

計画図(PDF:2,843KB)

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札幌市まちづくり政策局都市計画部都市計画課

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