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更新日:2017年8月7日

形成外科

形成外科について

生まれつきの変形やあざ、やけど(熱傷)・けが(外傷)・手術などによる皮膚の障害(潰瘍)、その後にできた傷あと(瘢痕)などをきれいに治したり、また皮膚に生じたできもの(腫瘍)を切除してきれいに治療する診療科です。特に顔面の問題で受診される方が多く、顔面の骨折は形成外科で治療します。治療は保険適応となるものが対象で、原則として美容外科などの自由診療については行っていません。日本形成外科学会認定施設であり、QOLの向上を念頭に質の高い治療を目指しています。

日本乳房オンコプラスティック学会の認定施設になっており、乳腺外科と一緒に、乳癌術後変形の治療も保険診療で行っています。相談の上で、自家組織かインプラントによる再建術を行います。

これまでもフットケア外来を月・木に行っていましたが、4月から下肢救済センターを開きました。重傷虚血肢や糖尿病性足病変の患者さんを、形成外科、心臓血管外科、循環器内科を中心に、腎臓内科、糖尿病代謝内科、リハビリテーション科等も協力し、救肢できるように頑張っています。

当科独自の取り組み

外来では手術後も傷がよりきれいに治るように通院し、自宅でのスキンケアや適切な傷の手当ての方法をわかりやすく指導しています。

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基本方針

傷跡をきれいに仕上げます。皮膚癌の治療は形成外科へ乳房再建は保険適応です。下肢救済センターを開きました。治らない創を治します。

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こんな症状、疾患を診ています

先天異常

唇裂・口蓋裂や頭蓋変形、耳介の変形、手指・足趾の異常など生まれつきの形態異常です。出来る限り正常な状態に近づけるように手術します。小さな子供でも、麻酔科の協力の下に、安全に手術を行います。

術前

術後

外傷(けが)

交通事故や労働災害などでの顔面骨骨折や軟部組織損傷の治療を行います。顔面の骨折は形成外科が治療を担当します。形態と機能を同時に回復することが大切です。

骨

術中

熱傷(やけど)

通常の熱傷のほかに、電撃傷、化学損傷(酸やアルカリによるやけど)、凍傷などの治療を行います。小さな範囲であれば外来での治療も可能です。広範囲の熱傷で命に関わる場合は、救命救急センターに入院し、多科の協力の下に治療を進めます。現在、広範囲熱傷の治療が可能な施設は、札幌市内には数か所しかありません。

瘢痕(きずあと)、瘢痕拘縮(ひきつれ)

外傷や熱傷、手術後に生じる瘢痕、瘢痕拘縮、ケロイドの治療も形成外科で行います。手術による治療のほかに、外用剤による保存的な治療も重要です。

皮膚腫瘍

良性腫瘍(脂漏性角化症、表皮嚢腫など)、皮膚悪性腫瘍(皮膚癌など)、種々の皮膚・皮下腫瘍の治療を行います。他の科でも治療は可能ですが、当科ではより綺麗な仕上がりを目指します。

母斑(黒あざ、茶あざ)、血管腫(赤あざ)

色素性母斑、脂腺母斑、単純性血管腫、苺状血管腫などの治療を行いますが、当院では手術治療のみ行っています。レーザー治療は行っておりません。

皮膚潰瘍

褥瘡(とこずれ)、下腿潰瘍(閉塞性動脈硬化症、糖尿病等によるもの)などを治します。通常の治療では難治の患者さんが紹介されて受診してきますが、他科と協力の上、全身状態の改善と局所の治療を行います。

眼瞼下垂、腋臭症(わきが)

美容外科の治療にもありますが、保険診療が可能なものは当院でも治療します。腋臭症は入院の上、全身麻酔で手術します。眼瞼下垂は、視野が狭くなり物が見えにくくなったなどの症状があれば、保険診療が可能です。

顔面神経麻痺、乳房再建

手術後の顔面神経麻痺や原因不明の顔面神経麻痺が残存した場合にも治療は可能です。患者さんの状態によって、いろいろな治療法から最適な方法で手術します。乳がん手術後の乳房欠損に対する再建も行っています。乳腺外科との同時手術で、即時再建をすることも可能です。

顔面変形

種々の原因による顔面変形の治療も行います。骨の変形があれば、骨切や骨移植を行い土台の修復を行った後に、表面の軟部組織や皮膚を治します。基礎から治すことにより、より自然な形態を取り戻すことが可能になります。

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手術件数

平成28年の手術件数です。

手術コード

手術名

件数

K0001 創傷処理(筋肉、臓器に達するもの・長径5㎝未満) 9
K0002 創傷処理(筋肉、臓器に達するもの・長径5㎝以上10㎝未満) 6
K000-21 小児創傷処理(筋肉、臓器に達するもの・長径2.5㎝未満) 2
K000-22 小児創傷処理(筋肉、臓器に達するもの・長径2.5㎝以上5㎝未満) 1
K000-25 小児創傷処理(筋肉、臓器に達しないもの・長径2.5㎝未満) 2
K0003 創傷処理(筋肉、臓器に達するもの・長径10㎝以上)(その他) 10
K0004 創傷処理(筋肉、臓器に達しないもの・長径5㎝未満) 12
創傷処理(筋肉、臓器に達しないもの・長径5㎝未満・真皮縫合) 3
K0005 創傷処理(筋肉、臓器に達しないもの・長径5㎝以上10㎝未満) 3
創傷処理(筋肉、臓器に達しないもの・長径5㎝以上10㎝未満・真皮縫合) 2
K0011 皮膚切開(長径10㎝未満) 50
K0012 皮膚切開(長径10㎝以上20㎝未満) 32
K0013 皮膚切開(長径20㎝以上) 31
K0021 デブリードマン(100未満) 31
K0022 デブリードマン(100以上3000未満) 34
K0023 デブリードマン(3000以上) 5
K0031 粘膜下血管腫摘出術(露出部・長径3㎝未満) 1
皮下血管腫摘出術(露出部・長径3㎝未満) 3
皮膚血管腫摘出術(露出部・長径3㎝未満) 4
K0032 皮下血管腫摘出術(露出部・長径3㎝以上6㎝未満) 3
K0041 粘膜下血管腫摘出術(露出部以外・長径3㎝未満) 1
皮下血管腫摘出術(露出部以外・長径3㎝未満) 1
K0051 皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2㎝未満) 118
皮膚腫瘍摘出術(露出部)(長径2㎝未満) 18
K0052 皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2㎝以上4㎝未満) 34
皮膚腫瘍摘出術(露出部)(長径2㎝以上4㎝未満) 7
K0053 皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径4㎝以上) 7
K0061 皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3㎝未満) 48
皮膚腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3㎝未満) 10
K0062 皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3㎝以上6㎝未満) 26
皮膚腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3㎝以上6㎝未満) 2
K0063 皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径6㎝以上12㎝未満) 2
皮膚腫瘍摘出術(露出部以外)(長径6㎝以上12㎝未満) 9
K0064 皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径12㎝以上) 1
皮膚腫瘍摘出術(露出部以外)(長径12㎝以上) 3
K0071 皮膚悪性腫瘍切除術(広汎切除) 2
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) 79
K0081 腋臭症手術(皮弁法) 16
K0101 瘢痕拘縮形成手術(顔面) 2
K0102 瘢痕拘縮形成手術(その他) 4
K0111 顔面神経麻痺形成手術(静的なもの) 1
K0131 分層植皮術(25c㎡未満) 21
K0132 分層植皮術(25c㎡以上100c㎡未満) 39
K013-21 全層植皮術(25c㎡未満) 39
K013-22 全層植皮術(25c㎡以上100c㎡未満) 2
K013-23 全層植皮術(100c㎡以上200c㎡未満) 1
K0133 分層植皮術(100c㎡以上200c㎡未満) 28
K0134 分層植皮術(200c㎡以上) 36
K014 皮膚移植術(生体・培養) 4
K0151 皮弁作成術,移動術,切断術,遷延皮弁術(25未満) 10
K0152 皮弁作成術,移動術,切断術,遷延皮弁術(25~100未満) 6
K0153 皮弁作成術,移動術,切断術,遷延皮弁術(100以上) 9
K016 筋(皮)弁術 4
K016 動脈(皮)弁術 9
K0172 遊離皮弁術(顕微鏡下血管柄付きのもの)(その他の場合) 3
K0221 組織拡張器による再建手術(一連につき)(乳房(再建手術)の場合) 5
K023 筋膜切開術 2
K024 筋切離術 2
K0301 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術(下腿) 1
四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術(躯幹) 15
四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術(肩) 9
四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術(上腕) 1
四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術(前腕) 1
四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術(大腿) 2
K0311 四肢・躯幹軟部悪性腫瘍手術(肩) 1
K0332 筋膜移植術(その他) 2
K034 腱切離術 1
K037 腱縫合術(切創等の創傷)(小児) 1
K0453 骨折経皮的鋼線刺入固定術(指(手,足)) 1
K0481 骨内異物(挿入物)除去術(顔面(複数切開を要するもの)) 1
K0482 骨内異物(挿入物)除去術(その他の顔面) 1
K0484 骨内異物(挿入物)除去術(その他) 2
K0493 骨部分切除術(足) 2
K0502 腐骨摘出術(下腿) 1
K0503 腐骨摘出術(足,その他) 7
K0523 骨腫瘍切除術(その他) 4
骨腫瘍切除術(指(手,足)) 1
K0591 骨移植術(自家骨移植) 7
K0701 ガングリオン摘出術(指・足) 2
K0842 四肢切断術(下腿) 8
四肢切断術(足) 6
四肢切断術(大腿) 11
K0843 四肢切断術(手・指) 8
四肢切断術(足・指) 56
K0851 四肢関節離断術(股) 1
K089 爪甲除去術 3
K0911 陥入爪手術(簡単なもの) 17
K0912 陥入爪手術(複雑なもの) 6
K099 指瘢痕拘縮手術 7
K1001 多指症手術(軟部形成のみ) 1
K1011 合指症手術(軟部形成のみ) 2
K1801 頭蓋骨形成手術(頭蓋骨のみ) 3
K193-21 レックリングハウゼン病偽神経腫切除術(露出部)(長径2㎝未満) 1
K193-33 レックリングハウゼン病偽神経腫切除術(露出部以外)(長径6㎝以上) 2
K214 霰粒腫摘出術 2
K216 眼瞼結膜悪性腫瘍手術 3
K2191 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) 16
K2192 眼瞼下垂症手術(筋膜移植法) 3
K2193 眼瞼下垂症手術(その他) 20
K227 眼窩ブローアウト骨折手術 1
K2302 眼窩内異物除去術(深在性・その他) 1
K237 眼窩縁形成手術(骨移植による) 2
K287 先天性耳瘻管摘出術 6
K288 副耳(介)切除術 14
K293 耳介悪性腫瘍手術 1
K2961 耳介形成手術(耳介軟骨形成を要するもの) 1
K333 鼻骨骨折整復固定術 13
K333-3 鼻骨骨折徒手整復術 10
K334-2 鼻骨変形治癒骨折矯正術 6
K347-2 変形外鼻手術 3
K4071 顎・口蓋裂形成手術(軟口蓋のみ) 1
K4211 口唇腫瘍摘出術(粘液嚢胞摘出術) 1
K424 頬悪性腫瘍手術 1
K4261 口唇裂形成手術(片側)(口唇のみ) 1
K4262 口唇裂形成手術(片側)(口唇裂鼻形成を伴う) 3
K427 頬骨骨折観血的整復術 5
K427-2 頬骨変形治癒骨折矯正術 1
K433 上顎骨折観血的手術 1
K4433 上顎骨形成術(骨移動を伴う場合) 1
K4443 下顎骨形成術(再建) 1
K4742 乳腺腫瘍摘出術(長径5㎝以上) 1
K476-2 再建乳房乳頭形成術 15
K476-31 動脈(皮)弁及び筋(皮)弁を用いた乳房再建術(乳房切除後)(一次的) 3
K476-4 ゲル充填人工乳房を用いた乳房再建術(乳房切除後) 11
K478 肋骨骨髄炎手術 1
K4822 肋骨切除術(その他の肋骨) 1
K483 胸骨切除術 1
K6072 血管結紮術(その他) 2
K6082 動脈塞栓除去術(その他)(観血的) 1
K6093 動脈血栓内膜摘出術(その他) 1
K6145 バイパス移植術(下腿動脈) 5
バイパス移植術(足部動脈) 4
血管移植術(下腿動脈) 3
血管移植術(足部動脈) 2
K6146 血管移植術(膝窩動脈) 1
K6147 血管移植術(その他の動脈) 1
K6172 下肢静脈瘤手術(硬化療法) 25
K6251 リンパ管腫摘出術(長径5㎝未満) 1
K6261 リンパ節摘出術(長径3㎝未満) 1
K6276 リンパ節群郭清術(鼠径部及び 1
K6331 ヘルニア手術(腹壁瘢痕ヘルニア) 2
K6333 ヘルニア手術(臍ヘルニア) 1
K753 毛巣洞手術 8
K753 毛巣嚢手術 1
K804 尿膜管摘出術 1

合計

1262

 

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私たちが担当しています ~担当医紹介~

職名 氏名 専門分野 資格等
部長 川嶋 邦裕 先天性形態異常
顎顔面外科
顔面外傷
皮膚腫瘍
日本形成外科学会専門医
皮膚腫瘍外科指導専門医
副部長 堀内 勝己 難治性皮膚潰瘍
フットケア
再建
乳房再建
熱傷
日本形成外科学会専門医
日本熱傷学会専門医
創傷外科専門医
皮膚腫瘍外科指導専門医
医長 齋藤 典子 形成外科一般 日本形成外科学会専門医
日本がん治療認定機構がん治療認定医

後期

研修医

西尾 卓哉 形成外科一般  

嘱託医

吉田 哲憲 皮膚悪性腫瘍
熱傷
日本形成外科学会専門医・評議員
日本熱傷学会専門医・評議員
日本皮膚悪性腫瘍学会評議員
日本化学療法学会評議員
日本がん治療認定医機構暫定教育医
皮膚腫瘍外科指導専門医
日本熱傷学会特別会員
七戸 龍司 顔面神経
熱傷
皮膚腫瘍
日本形成外科学会専門医
日本熱傷学会専門医
皮膚腫瘍外科指導専門医

※当科嘱託医(元院長) 吉田哲憲医師はこのたび日本皮膚悪性腫瘍学会功労会員に推挙されました。
功労会員とは永年にわたって日本皮膚悪性腫瘍学会の役員を務め、功労があった会員に与えられるもので、これは永年にわたる吉田医師の「皮膚がんに関する診療、研究が広く認められた証であります。
これからも、 吉田哲憲医師をはじめ市立札幌病院形成外科においては、これまでの経験を生かし、さらに前進すべく努力していきますので、どうぞ、宜しくお願いいたします。 

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看護部から

形成外科とは、生まれつきの変形やあざ、やけど(熱傷)・けが(外傷)・手術などによる皮膚の障害(潰瘍)やその後にできた傷あと(瘢痕)などをきれいになおしたり、また皮膚に生じたできもの(腫瘍)を切除してきれいになおす外科系の診療科です。
指や足の潰瘍、巻き爪の治療も形成外科で行なっています。鼻骨骨折を含む顔面の骨折も形成外科で治療されます。
眼けん下垂や腋臭症(わきが)の治療なども行なっていますので、お悩みのかたは一度ご相談ください。

看護スタッフから

外来では安心して治療が受けられるように通院中の患者さんをサポートさせていただいています。
傷がきれいに治るように通院していただくと共に、自宅でのスキンケアや適切な傷の手当ての方法について、わかりやすい指導を心がけています。
また、平成21年度に「創傷・フットケア外来」が開設されました。
主に、難治性の潰瘍や褥瘡、糖尿病による神経障害や血管障害で足病変のリスクの高い方を対象に治療・指導を行っています。
形成外科医師と共に、皮膚・排泄ケア認定看護師、糖尿病看護認定看護師、外来看護スタッフ一同が、患者さんの生活を支援することを第一に創傷についての具体的なケアに加え、スキンケア指導から靴選び、日常生活の注意点などひとりひとりにあった方法を提供しています。
ひとりでも多くの患者さんの傷を治し、下肢救済を目指したいという熱い思いで治療・指導にあたっています。
創傷・フットケア外来は完全予約制です。
当科受診が初めてで紹介状をお持ちの方は地域医療室、地域連携センターで予約することができます。それ以外の方は形成外科外来にご相談ください。

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ほかの科との連携

救命救急センター、糖尿病代謝内科、循環器内科、心臓血管外科、耳鼻咽喉科・甲状腺外科をはじめ、ほぼ全ての診療科と協力して治療を進めています。しかし、当院には皮膚レーザー治療の機械が無く、「あざ」の治療だけは、他院にお願いしなければならないことだけは残念です。
フットケアの患者さんは、糖尿病や、動脈硬化症を合併していることが多く、糖尿病代謝内科、循環器内科、心臓血管外科との協力は欠かせません。また、人工透析を行っている人も多く腎臓内科にもお願いしております。札幌市内で、全身管理を必要とする難治性潰瘍の患者を治療できる施設は、当院以外にはほとんどありません。
また、通常の方法では縫合できない他科の手術後の創を閉鎖する手伝いに入ることも多々あります。市立病院の手術全体の底上げに、役立っていると考えています。

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こんなこともしています

フットケア外来:月曜午後、木曜午前

2009年より、フットケア外来を始め、閉塞性動脈硬化症などによる虚血性足病変や、糖尿病性足病変の患者さんの救趾をこころがけています。できる限り大切断を避けて患者さんのQOLを維持するのに大きな効果があります。足のキズを、専門医師、認定看護師のチームで専門に診察、治療しています。また、褥瘡などの難治性潰瘍の治療も行っています。

局所陰圧閉鎖療法

2010年4月から認可されたVACシステムの導入が、道内のどこよりも早くなされました。陰圧閉鎖療法を行うことにより、難治性潰瘍の創傷治癒が促進され、入院期間の短縮に役立っています。これまでは、遊離皮弁などの大きな手術しか方法がなかった患者さんが、VACシステムにより植皮が可能になるケースが出てきています。

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論文等

七戸龍司、堀内勝己、大澤昌之、川嶋邦裕、吉田哲憲:無数のハエ幼虫寄生を伴った頭部挫裂創の1例.日本形成外科学会誌 28:517-520,2008

七戸龍司、堀内勝己、大澤昌之、川嶋邦裕、吉田哲憲、高田明生、武内利直、松村哲理:爪下ケラトアカントーマの1例.Skin Cancer 23:36-40,2008

石山誠一郎、吉田哲憲、堀内勝己、須田亮、川嶋邦裕:リンパ節転移で診断された足底部悪性黒色腫の無担癌長期生存例.日本形成外科学会誌 28:593-597,2008

吉田哲憲、山本有平他:形成外科診療プラクティス形成外科医に必要な皮膚腫瘍の診断と治療.文光堂 2009

堀内勝己、川嶋邦裕、野崎愛、吉田哲憲:大切断の危険を伴った糖尿病性足壊疽における起炎菌の検討と初期抗生剤の選択.日本フットケア学会雑誌 7:23-26,2009

本間豊大、吉田哲憲、大澤昌之、小川弥生、佐藤英俊:外陰部に発症したangiomyofibroblastomaの1例.形成外科 9:1115-1121.2009