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更新日:2019年4月1日

脳神経内科

脳神経内科について 

《患者さんファーストの脳神経内科診療》を心がけています。

脳神経内科が担当する領域は脳・脊髄・末梢神経・筋肉です。
これらの症状を内科的に診療する部門です。脳神経内科疾患は神経特異的な症状のみではなく、多彩な身体症状を来すことがあり、診療には広範な医学的知識が必要とされます。そのため私たちは関連する学会の認定医、専門医資格を取得しています。また英文での論文発表、全国学会での発表など通し実績をそれぞれ日本全国、世界に発信しています。
現在3名の常勤医師と1名の非常勤医師が在籍しています。診療は、疾患ごとの診療ガイドラインに準拠し、さらに個々の患者さんの状況に合わせ、きめ細やかな医療の提供を心がけています。
神経リハビリテーションに関しても埋め込み型バクロフェン髄腔内投与治療、ボツリヌス痙縮治療などにも近年取り組んでいます。
脳神経内科外来を初めて受診される患者さんの診察日は、月曜日・水曜日・金曜日ですが、状況に応じて常時診療は可能です。

再来の患者さんは、月曜日から金曜日まで診療しています。入院病棟は7階西病棟です。病棟には筋電計、脳波計、エコー機器が装備されており、ベッドサイドでの検査、診療に迅速に対応できる体制を整えています。さらに内科的薬物治療に加え、神経、筋機能回復のためのリハビリテーション医療、在宅医療支援、地域医療連携にも力を注いでいます。
脳神経内科疾患についてはcommon diseaseから神経難病まで広く対応しますのでどうぞ御相談ください。

脳と診察道具(ハンマー)

脳神経内科が担当する脳と一番有用な診察道具、それはハンマーです。

 

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基本方針 

  1. 説明と同意に基づいた安全な医療を患者さんと共に考えながら提案いたします。
  2. 日本神経学会、日本神経治療学会、日本脳卒中学会など各学会のガイドライン、標準的神経治療に準拠ひた科学的根拠に裏打ちされた、診療と治療を行います。
  3. 地域連携を緊密に行い、患者さんがよりよい社会生活を希望する形で継続できるよう支援いたします。

注)脳神経内科での治療ガイドラインには以下のようなものがあります。

脳卒中治療ガイドライン、てんかん治療ガイドライン、パーキンソン病治療ガイドライン、多発性硬化症治療ガイドライン

これらに加えて、日本神経治療学会より提示されている以下の疾患に対しての標準的神経治療があります。

  1. 本態性振戦
  2. めまい
  3. 慢性疼痛
  4. 高齢発症重症筋無力症
  5. 三叉神経痛
  6. 片側顔面けいれん
  7. ベル麻痺
  8. 手根管症候群
  9. Restless legs症候群
  10. 視神経脊髄炎
  11. 高齢発症てんかん

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担当医紹介 

 外来は週5日間で田島、水戸のいずれかが責任医師として新患を含めたすべてに外来で対応する診療体制で行っています。
 入院病床は29床ではありますが、常時30名を超える入院患者さんがあり、年間延入院患者数は1万3千名を超えています。このような状況ですが、入院待機期間を少しでも短縮できるよう、また緊急入院が必要な場合には迅速に対応できるような体制作りにつとめています。なお2011年度から脳神経内科のある7階西病棟は、脳神経疾患を従来の内科、外科の枠を超えて一致協力して診療を行うことができるように、脳神経センターとなっています。

7階表示

担当医師一覧

職名 氏名 専門分野 資格等
部長 田島 康敬

神経難病
脳卒中
頭痛
神経リハビリテーション
免疫性神経筋疾患

日本神経学会専門医・指導医
日本リハビリテーション医学会専門医・認定医
日本脳卒中学会専門医
日本頭痛学会専門医
日本内科学会総合内科専門医
日本内科学会認定医

副部長 水戸 泰紀 臨床神経学全般
神経難病
脳血管障害
免疫性疾患
日本神経学会専門医・指導医
日本脳卒中学会専門医
日本内科学会総合内科専門医
日本内科学会認定医
副医長 矢口 裕章 臨床神経学全般
神経難病
免疫性神経疾患
てんかん
神経リハビリテーション
日本神経学会専門医・指導医
日本てんかん学会専門医
日本内科学会総合内科専門医
日本リハビリテーション医学会認定医
嘱託医 大槻 美佳 高次脳機能障害 週一回、高次脳機能障害のみ予約で担当

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こんな症状、疾患をみています 

脳神経内科で対象となる症状は以下のようなものがあります

  • 頭痛がする
  • 話にくい、呂律が回らない、飲み込みにくい
  • 手足の動きが鈍い、力が入らない、手足の筋肉がやせてきた
  • 手足がしびれる、感覚が鈍い、痛みがある
  • 動作が鈍い、歩くとふらつく、歩きにくい、転びやすい
  • 手足が勝手に動く、ふるえる
  • ものが二重に見える、まぶたが下がる
  • 物忘れ、計算ができなくなった、字を読んだり書いたりできなくなった
  • 意識がなくなる、けいれんがある
  • 手足の筋肉がつっぱって、指が握ったままの状態になって開きにくい、肘が曲がり、着替えづらい、足先が足の裏側の方に曲がってしまい、歩きにくい⇒詳しくはこちら

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診療実績 

新患・外来患者数

  平成
27
年度
平成
28
年度
平成
29
年度
外来患者数 13,344 13,362 13,211
新患数 1,009 938 853

入院患者数

平成
27
年度
平成
28
年度
平成
29
年度


457


545


614

疾患数ランキング(平成28年1月1日~12月31日)

順位 病名 件数

1

パーキンソン<Parkinson>病

112

20.6%

2

運動ニューロン疾患(筋萎縮性側索硬化症含む)

73

13.4%

3

慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)

65

11.9%

4

脊髄小脳変性症

59

10.8%

5

多発性硬化症

29

5.3%

6

脳梗塞(多発・ラクナ梗塞を含む)

27

5.0%

7

重症筋無力症

15

2.8%

8

多系統委縮症

13

2.4%

8

脊髄炎(帯状疱疹性を含む)

13

2.4%

8

てんかん(難治性・症候性を含む)

13

2.4%

11

痙性対麻痺

7

1.3%

12

顔面神経麻痺

6

1.1%

13

大脳皮質基底核変性症

4

0.7%

 

その他

109

20.0%

 

合計

545

100.0%

疾患数ランキング(平成29年1月1日~12月31日)

順位 病名 件数

1

パーキンソン<Parkinson>病

104

18.2%

2

筋萎縮性側索硬化症

63

11.1%

3

慢性炎症性脱髄性多発神経炎

57

10.0%

3

脊髄小脳変性症

57

10.0%

5

アテローム血栓性脳梗塞

41

7.2%

6

多発性硬化症

23

4.0%

7

多系統委縮症

18

3.2%

8

重症筋無力症

17

3.0%

9

脳梗塞(多発性・心原性・出血性・ラクナを含む)

16

2.8%

10

麻痺(顔面神経・末梢性・進行性・痙性を含む)

14

2.5%

11

てんかん(症候性・難治性・ミオクローヌスを含む)

13

2.3%

 

その他

147

25.8%

 

合計

570

100.0%

 

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対象となる主な疾患 

脳血管障害(脳梗塞、脳出血など)

 

脳動脈解離による脳梗塞のMRIと
CT血管造影検査


頭痛

当科の頭痛診療の実績は読売新聞2011年8月7日付『くらし健康面(20面)』に掲載されています

新聞記事

パーキンソン病(手のふるえ、動きずらい)

ギラン・バレー症候群(力が入らない、手足がしびれる)

多発性硬化症(視力低下、しびれ、脱力、ふらつき)

 

多発性硬化症で必須の脳MRI

重症筋無力症(物が二重に見える、疲れやすい)

髄膜脳炎(頭痛、発熱)

 

プリオン病での脳波異常

 

末梢神経炎(手足のしびれ、脱力)

 

遺伝性末梢神経疾患での
PMP-22遺伝子重複検査

 

多発筋炎(筋肉の痛み、脱力)

★筋肉の顕微鏡的検査もおこないます
多発筋炎の顕微鏡的検査

筋萎縮性側索硬化症(筋肉のやせ、脱力)

顔面神経麻痺

不随運動(手足のふるえ、顔やまぶたのけいれん)

筋ジストロフィー(進行性の筋肉のやせ、脱力)

てんかん

脊椎疾患(変形性脊椎症による脊髄症や神経根症など)

全身性疾患に伴う神経症状(糖尿病性神経障害、ベーチェット病、膠原病、悪性腫瘍など)

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こんなこともしています 

  1. 日本神経学会教育施設、日本脳卒中学会教育施設、日本内科学会教育関連施にそれぞれ認定されています。
  2. 脳卒中地域連携パスを積極的に利用し、それぞれの患者さんの症状にあわせた医療を提供できるようつとめています。
  3. 看護相談室を介して患者さんの在宅生活を支援できるようつとめています。
  4. 神経学会指導医、北海道大学との連携大学院として若手研修医、医学生の指導に積極的に参加しています。
  5. 学会活動や論文の発表を積極的に行い、新たな知識の習得につとめています

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学会・研究会等発表演題 

平成29年

演題名 出題者名 所属 学会名 発表
月日


ダニ媒介性脳炎の臨床像(病理学的検討も加えて) 田島康敬
矢口裕章
水戸泰紀
岩崎沙理
深澤雄一郎
市立札幌病院神経内科
病理診断科
衛生微生物技術協議会第38回研究会 2017年
6月27日
東京
Anti-Sez6l2 antibodies, detected in the immune-mediated cerebellar ataxia patient, identify the extracellular domain of Sez6l2 and inhibit complex formation of GluR1, Sez6l2 and ADD 矢口裕章1,2,3
高橋秀尚3
矢部一郎1
渡辺雅彦4
畠山鎮次
1. 市立札幌病院脳神経センター神経内科 58回日本神経学術大会 2017年
9月17日
京都
Three cases of amyotrophic lateral sclerosis with decreased striatal uptake of dopamine transporter imaging. Yasunori Mito
Hiroaki Yaguchi
Yasutaka Tajima
Department of Neurology, Sapporo City General Hospital 23th World congress of neurology. 2017年
9月16~21日
kyoto
免疫介在性小脳失調症例で同定した抗Sez6l2抗体はSez6l2とGluR1の結合を阻害することにより病原性を呈する。 矢口裕章1,2,3
高橋秀尚3
矢部一郎1
渡辺雅彦4
畠山鎮次
1. 市立札幌病院脳神経センター神経内科 29回日本神経免疫学会学術集会 2017年
10月6日
札幌
重症筋無力症の非運動合併症についての検討 田島康敬
矢口裕章
水戸泰紀
市立札幌病院神経内科 29回日本神経免疫学会学術集会 2017年
10月6日
札幌
ダニ媒介性脳炎の検討 田島康敬
矢口裕章
水戸泰紀
岩崎沙理
深澤雄一郎
市立札幌病院神経内科
病理診断科
第35回神経治療学会総会 2017年
11月16日
埼玉

平成28年

演題名

出題者名

所属

学会名

発表
月日



高齢者のてんかん 矢口裕章 神経内科 てんかん市民講座 2016年
5月
札幌
パーキンソン病における排尿障害と運動障害重症度・DAT スキャン所見の関連性の検討 水戸泰紀
矢口裕章
田島康敬
市立札幌病院神経内科 第57回日本神経学会学術大会 2016年
5月18~21日
神戸
シェーグレン症候群と視神経脊髄炎関連疾患(NMOSD)の合併を認めた一例 松村まり子
矢口裕章
水戸泰紀
田島康敬
市立札幌病院神経内科 第99回日本神経学会北海道地方会 2016年
9月
札幌
不帰の転帰をとったダニ媒介脳炎の臨床像

田島康敬 
矢口裕章

水戸泰紀

市立札幌病院神経内科 第65回日本感染症学会東日本地方会学術集会
第63回日本化学療法東日本支部総会 
2016年
10月
新潟
DaTスキャンで両側被殻集積低下を認めた運動ニューロン疾患3例の臨床的検討 【市立札幌病院神経内科】
水戸泰紀
松村まり子
矢口裕章
田島康敬
【同放射線診断科】
竹井俊樹 
寺江聡
市立札幌病院神経内科
同放射線診断科
第25回北海道脳PET・SPECT研究会 2016年
10月7日
札幌
高齢者のてんかん 矢口裕章 神経内科 2016年度第3回札幌市難病医療相談会 2016年
11月
札幌

 

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論文等 

平成29年

論文名 著者名 所属 雑誌名
(書名)


ページ
Amyotrophic lateral sclerosis with frontotemporal dementia (ALS-FTD) syndrome as a phenotype of Creutzfeldt-Jakob disease (CJD)? A case report. Yaguchi H
Takeuchi A
Horiuchi K
Takahashi I
Shirai S
Akimoto S
Satoh K
Moriwaka F
Yabe I
Sasaki H
Department of neurology, Sapporo City General Hospital J Neurol Sci. 2017 372 444 446
Reply to: The Letter to be published with the Letter, Amyotrophic lateral sclerosis with frontotemporal dementia (ALS-FTD) syndrome as a phenotype of Creutzfeldt-Jakob disease (CJD)? A case report. Yaguchi H
Takeuchi A
Horiuchi K
Takahashi I
Shirai S
Akimoto S
Satoh K
Moriwaka F
Yabe I
Sasaki H
Department of neurology, Sapporo City General Hospital J Neurol Sci. 2017 375 490 491
Neuromyelitis Optica Spectrum Disorder with Recurrent Intracranial Hemorrhage. Yaguchi H
Mito Y
Ohashi I
Nomura T
Yabe I
Tajima Y
Department of neurology, Sapporo City General Hospital Intern Med.  2017 56 1729 1732
Sez6l2 regulates phosphorylation of ADD and neuritogenesis. Yaguchi H
Yabe I
Takahashi H
Watanabe M
Nomura T
Kano T
Matsumoto M
Nakayama KI
Watanabe M
Hatakeyama S
Department of neurology, Sapporo City General Hospital Biochem Biophys Res Commun.  2017 494 234 241
Unique central nervous system involvement and leukoencephalopathy‐like magnetic resonance imaging findings in a patient with neuromyelitis optica spectrum disorder with Sjogren syndrome Yasutaka Tajima
Hiroaki Yaguchi
Yasunori Mito
Department of neurology, Sapporo City General Hospital Clinical and Experimental Neuroimmunology  2017 Volume 8
Issue 3
255 257

平成28年

論文名

著者名

所属

雑誌名
(書名)



ページ

Urinary dysfunction and motor symptoms in untreated Parkinson's disease Yasunori Mito
Ichiro Yabe
HiroakiYaguchi
YasutakaTajima
Department of Neurology, Sapporo City General Hospital Journal of the Neurological Sciences 2016 365 147 150
視床下核の脳梗塞により舞踏運動を呈した糖尿病患者 田島康敬 
矢口裕章
水戸泰紀
市立札幌病院神経内科 神経内科 2016 84 200 201
重症筋無力症の非運動障害性合併症についての検討 田島康敬
矢口裕章
水戸泰紀
市立札幌病院神経内科 第41回札幌市医師会医学会誌 2016   155 156
小字症、すくみ足が顕著なパーキンソン症候群2例におけるMIBG心筋シンチグラフィーとDAT SPECT所見から考えられること 田島康敬
矢口裕章
水戸泰紀
市立札幌病院神経内科 市立札幌病院医誌 2016 76 59 64
MR Images in a Patient with Chronic Toluene Poisoning. Nomura T
Yaguchi H
Mito Y
Tajima Y
Department of Neurology, Sapporo City General Hospital Intern Med. 2016 55 851 852
Two Cases of Human T-Lymphotropic Virus Type I-Associated Myelopathy/Tropical Spastic Paraparesis Caused by Living-Donor Renal Transplantation. Tajima Y
Matsumura M
Yaguchi H
Mito Y
Department of Neurology, Sapporo City General Hospital Case Rep Neurol Med 2016 4203079. Epub 2016 Sep 29.