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更新日:2019年6月5日

消化器内科

消化器内科について 

【食道疾患】癌、逆流性食道炎が主な疾患で、癌には手術、放射線療法、抗がん剤の治療を選択し、早期には粘膜下層剥離術を施行。【胃、十二指腸疾患】潰瘍、胃炎にはピロリ菌除菌治療を施行。潰瘍からの出血には内視鏡下にクリップ、アルゴンプラズマ凝固療法などでの止血術、食道静脈瘤にはEVL、EIS、胃静脈瘤にはヒストアクリルの硬化療法を施行。【大腸疾患】早期癌、ポリープには内視鏡的切除を行い、適応があれば粘膜下層剥離術も施行。潰瘍性大腸炎、クローン病などは薬物療法の他、白血球除去療法、顆粒球吸着療法を施行。【胆、膵疾患】総胆管結石は内視鏡的に乳頭切開を施行し経乳頭的に砕石、排石。癌の診断には内視鏡的胆膵管造影、超音波内視鏡、超音波内視鏡下細胞診、生検を施行。治療は内視鏡的に胆道ドレナージを施行し、症例によっては超音波内視鏡ガイド下胆道ドレナージも施行。その他超音波内視鏡ガイド下膵仮性のう胞ドレナージ術、超音波内視鏡ガイド下腹腔神経叢ブロック、内視鏡的Vater乳頭切除術なども施行。【肝疾患】ウイルス性肝炎治療が主でインターフェロン、抗ウイルス剤による薬物療法を施行。C型肝炎には内服治療薬の使用可能な指定病院として認定。肝細胞癌には経皮的ラジオ波焼灼療法の他、放射線診断科での肝動脈塞栓術を施行。

 

日常の検査風景

日常の検査風景1

日常の検査風景2

日常の検査風景3

外来化学療法室では、専門医による診療と認定看護師によるきめ細やかなケアが行われています。

専門医による診療

きめ細やかなケア

 

 

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基本方針 

患者さんの意思を尊重し、安全で質の高い医療を提供し、皆さんに信頼される診療科を目指します。

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こんな症状、疾患を診ています 

当科ではこのような症状のある患者さんの検査や治療のほか、検診で異常を指摘された患者さんの精密検査も行っています。

  • お腹が痛い
  • 下痢、便秘
  • 吐き気、嘔吐
  • 腹部膨満感、腹部不快感
  • 吐血(血を吐く)、下血(便に血が混じる)
  • 背中の痛み
  • 食欲不振、体重減少
  • 黄疸(眼球や皮膚が黄色い、尿の色が濃い)
  • 検診で異常を指摘された(胃バリウム検査で異常を指摘された、便潜血陽性、肝機能異常など)

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診療実績 

平成29年度内視鏡検査実績

内視鏡検査内容 件数
腹部超音波

3,247

上部内視鏡研鑽 4,236
下部内視鏡検査 2,681
超音波内視鏡 504
ESD(粘膜下層剥離術) 87
胆膵内視鏡検査・処置 401
超音波内視鏡下穿刺吸引法 52

 

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手術件数 

平成28年の手術件数です。

手術コード

手術名

件数

K0001

創傷処理(筋肉、臓器に達するもの・長径5cm未満)

6

K0004

創傷処理(筋肉、臓器に達しないもの・長径5cm未満)

2

K522-2

食道ステント留置術

5

K5223

食道狭窄拡張術(拡張用バルーンによるもの)

13

K526-22

内視鏡的食道粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術)

6

K533

食道・胃静脈瘤硬化療法(内視鏡によるもの、一連として)

17

K533-2

内視鏡的食道・胃静脈瘤結紮術

11

K6113

抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他)

36

K6152

血管塞栓術(腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術)

1

K6153

血管塞栓術(腹腔内血管等)(その他のもの)

2

K6182

中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他)

2

K635

胸水・腹水濾過濃縮再静注法

19

K637-2

経皮的腹腔膿瘍ドレナージ術

3

K651

内視鏡的胃、十二指腸ステント留置術

8

K6531

内視鏡的胃ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜切除術)

1

内視鏡的十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜切除術)

2

K6532

内視鏡的胃ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術)

40

K653-3

内視鏡的食道及び胃内異物摘出術

16

K6534

内視鏡的胃ポリープ・粘膜切除術(その他のポリープ・粘膜切除術)

10

内視鏡的十二指腸ポリープ・粘膜切除術(その他のポリープ・粘膜切除術)

2

K653-5

内視鏡的胃、十二指腸狭窄拡張術

1

K654

内視鏡的消化管止血術

86

K664

胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む)

2

K664

経皮的内視鏡下胃瘻造設術

3

K664-2

経皮経食道胃管挿入術(PTEG)

1

K665-2

胃瘻抜去術

1

K678

体外衝撃波胆石破砕術(一連につき)

2

K681

胆嚢外瘻造設術

14

K6822

胆管外瘻造設術(経皮経肝による)

7

K682-3

内視鏡的経鼻胆管ドレナージ術(ENBD)

93

K682-4

超音波内視鏡下瘻孔形成術(腹腔内膿瘍に対するもの)

13

K6851

内視鏡的胆道結石除去術(胆道砕石術を伴うもの)

7

K6852

内視鏡的胆道結石除去術(その他のもの)

8

K686

内視鏡的胆道拡張術

12

K6871

内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみのもの)

65

K6872

内視鏡的乳頭切開術(胆道砕石術を伴う)

20

K688

内視鏡的胆道ステント留置術

92

K689

経皮経肝胆管ステント挿入術

5

K691-2

経皮的肝膿瘍ドレナージ術

7

K697-31

肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法(一連として)(2cm以内のもの)(その他)

13

K697-32

肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法(一連として)(2cmを超えるもの)(その他)

2

K6992

膵結石手術(経十二指腸乳頭による)

2

K699-2

体外衝撃波膵石破砕術(一連につき)

4

K708-3

内視鏡的膵管ステント留置術

57

K719-21

腹腔鏡下結腸切除術(小範囲切除、結腸半側切除)

1

K7211

内視鏡的大腸粘膜切除術(長径2cm未満)

470

K7212

内視鏡的大腸粘膜切除術(長径2cm以上)

43

K721-4

早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術

30

K722

小腸結腸内視鏡的止血術

58

K735-2

小腸・結腸狭窄部拡張術(内視鏡)

3

合計

1324

 

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私たちが担当しています~担当医紹介~ 

職名 氏名 専門分野 資格等
副院長 西川 秀司

消化器一般
癌治療学
胆・膵内視鏡治療

日本内科学会認定医
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本消化器病学会専門医・指導医・評議員

部長

(外来化学療法センター長兼務)

中村 路夫 内科一般
消化器癌化学療法

日本内科学会認定医
日本消化器病学会専門医

日本消化器内視鏡学会専門医

日本消化管学会胃腸科認定医
日本がん治療認定医機構認定医
日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医

医長 小野 雄司 消化器一般
消化器内視鏡治療
日本内科学会認定医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本消化管学会胃腸科暫定専門医・指導医
日本肝臓学会専門医
副医長 遠藤 文菜 消化器一般
炎症性腸疾患

日本内科学会認定医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本肝臓学会専門医

佃 曜子 消化器一般
肝臓学
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本内科学会認定医
日本肝臓学会専門医
小池 祐太 消化器一般

日本内科学会認定医

日本消化器病学会専門医

吉岡 康介  

 

一般職 板谷 一史 消化器一般  
曽根 孝之 消化器一般 日本消化器病学会専門医
日本内科学会認定医
村井 太一 消化器一般 日本内科学会認定医
非常勤医 松田 千佳 消化器一般  

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外来診療について 

  • 新規受診、再診とも月曜~金曜の午前中(8時45分~11時)に行っております。この時間外に受付をされた方は、病状により診療をお断りする場合があります。
  • 予約時間通りの診療が出来るよう、スタッフが一丸となって日々努めておりますが、状況によりお待たせする場合があります。
  • 当院あての紹介状をお持ちの患者さんは、電話で予約することができます。(予約、予約変更についての詳細は『市立札幌病院⇒外来案内⇒予約』のページをご参照ください。)
  • 病状や検査結果についての電話での説明は、個人情報保護のため受け付けておりません。

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このような検査を行っています 

検査は午前中に胃内視鏡、バリウム、腹部超音波検査を、午後には大腸内視鏡検査、膵胆管造影検査などを行っております。一部の検査については、安全のため入院での施行をお勧めしています。必要と判断される場合はCT、MRI検査も行い、より詳細で正確な診断を行います。検査の詳しい曜日・日時について、その他の検査については、診察時にご相談ください。また電話での検査の予約は受け付けておりませんので、検査を希望される場合は外来受診が必要となります。
消化器系の疾患は早期発見が重要です。病気が心配な方は早めに受診することをお勧めします。

消化管バリウム検査(胃バリウム検査、注腸バリウム検査)

胃バリウムの場合はバリウムと発泡剤を内服し、大腸バリウムの場合は肛門からバリウムと空気を注入し、消化管の走行や形状、性状を調べます。
当科では主に内視鏡検査が困難な患者さん、外科手術前の精密検査として、主に月~金曜の午前中に施行しています。
検査時間は5~10分程度です。検査前日夜・当日朝の下剤内服、当日朝からの絶食等の処置を必要としますので、詳細については検査予約時に確認してください。

上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)

口または鼻から内視鏡を挿入し、食道・胃・十二指腸を観察する検査です。
当科では年間約3500件(H22年度)の実績があり、一連の流れで色素散布観察、特殊光観察、組織を摘み取って詳しく細胞を調べる組織生検等の精密検査を行うことが出来ます。
内視鏡技術、診断学の発達により、外科手術を必要としない段階の胃癌や、前癌病変の早期発見が可能となり、胃癌の治療は大きく変化しつつあります。
当科では月~金曜の午前中に検査を行っており、検査前日夜21時以降の絶食等の処置が必要となりますので、詳細については検査予約時に確認してください。また、内服中の薬がある方は、一時的な内服の中止や内服方法の変更を必要とする場合がありますので、診察時に担当医にお伝えください。

下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)

肛門から内視鏡を挿入し、大腸(結腸と直腸)と小腸の一部を観察する検査です。
当科では年間2000件の実績があり、一連の流れで色素散布観察、特殊光観察、組織を摘み取って詳しく細胞を調べる組織生検等の精密検査を行うことが出来ます。当科では月~木曜の午後に検査を行っています。
検査を行うためには大腸を空にする必要があるため、検査前日夜の下剤の内服、当日朝からの絶食と洗腸剤の内服等の処置を必要としますので、詳細については検査予約時に確認してください。また、内服中の薬がある方は、一時的な内服の中止や内服方法の変更を必要とする場合がありますので、診察時に担当医にお伝えください。

内視鏡的切除とは

主に食道や胃、大腸に生じた早期癌やポリープに対して内視鏡を用いて切除を行う方法です。
方法はポリペクトミー、内視鏡的粘膜切除術(EMR)、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)に分けられます。従来手術が必要だった早期癌も、内視鏡治療により身体への負担の少ない内視鏡での切除が可能となりましたが、病変部の大きさ、深さ、病変の性状等によって適応を厳密に決定してから行いますので、担当医に相談してください。これらの治療を受けるためには入院が必要となります。

ポリペクトミー、EMR(Endoscopic Mucosal Resection、内視鏡的粘膜切除術)

ポリペクトミー・EMRとも、内視鏡的に粘膜を高周波電流で焼き切り、切除する内視鏡手術ですが、対象となる病変の形状や大きさにより方法を使い分けます。
くびれたり茎を持ったものは、そのくびれや茎にワイヤを引っ掛けて高周波電流で焼き切ることができますが(ポリペクトミー)、平坦な(ひらべったい)ものや陥凹して(へこんで)いるものは、そのままではワイヤが引っ掛かりません。そこで生理食塩液などの液体を粘膜下層に注入しポリープ状に切除部位を持ち上げ、ワイヤを引っ掛けて高周波電流で焼き切ります。液体の注入は固有筋層から粘膜を引き離す効果もありますので、消化管全層が切れて穿孔すること(消化管に穴が開くこと)を防ぐ効果もあります。
ワイヤのサイズの物理的限界から一度に切除できる腫瘍の大きさは、2cmぐらいまでが限界であるといわれています。一度に切除できない場合は、2回、3回と同様の手技を繰り返すことで腫瘍全体の摘除は可能ですが、腫瘍の病理学的評価が不十分となることと、高率に遺残再発が起こることが報告されており、いくつかに分けてとる方法はがんを治療対象にする際はあまり推奨できません。
術中・術後の主な偶発症は出血や穿孔です。出血は数%の方に、穿孔は1%以下の方に見られ、まれに輸血を要したり緊急手術が必要となるなどの重篤な偶発症が起きることがあります。治療後も少なくとも1週間は食事や運動、仕事内容など、生活に制限が付きますので、担当医とよくご相談ください。

ESD(Endoscopic Submucosal Dissection、内視鏡的粘膜下層剥離術)

ESD(Endoscopic Submucosal Dissection、内視鏡的粘膜下層剥離術)は、内視鏡的に使用可能な高周波メスを使って、粘膜下層のレベルで病変を剥がし取る手技であり、主に消化管腫瘍の治療に用いられます。
EMRとの違いは、切除範囲を思い通りに決める(狙った範囲を正確に切り取る)ことができ、切除できる大きさに制限がなくなく、潰瘍を伴っていて固有筋層に固着しているような病変も切除できる点です。
一般的な治療対象病変は食道、胃、大腸で異なりますが、基本的には、リンパ節転移がなく技術的に一括切除ができる病変が治療対象となります。出血は数%の方に、穿孔は1%以下の方に見られ、まれに輸血を要したり緊急手術が必要となるなどの重篤な偶発症が起きることがあります。治療後も少なくとも1週間は食事や運動、仕事内容など、生活に制限が付きますので、担当医とよくご相談ください。

超音波内視鏡検査(EUS)

超音波内視鏡検査(EUS)とは,内視鏡を用い超音波を体内から送受信し、消化管壁や周囲組織・臓器などの超音波診断をおこなう検査です。
5~30MHzという比較的高い周波数の超音波を用いることにより、消化管(食道・胃・十二指腸・大腸)にある病変の粘膜表面での拡がりや深さ、消化管壁深部から発生している病変に関しては病変がどの層から発生しているのかなどを観察することができます。また、胃や十二指腸と隣接している胆嚢・胆管・膵臓なども、胃壁あるいは十二指腸を通して精密に調べることができます。
これらは、精密検査になりますので、検査時間は、通常の内視鏡と比べ多少長くなりますので、通常当科では入院の上、軽い静脈麻酔薬を使用した状態で検査を行います。

胆膵造影検査(ERCP等)

内視鏡を十二指腸乳頭部(胆管と膵管が腸に繋がるところ)が見えるところまですすめたのち、直径1~2mmの細いチューブを乳頭部から膵管・胆管に挿入し、X線透視で観察しながら造影剤を注入し、詳しい観察を行います。必要があれば続けて検査や処置・治療を追加します。
当科では年間約200件の実績があります(H22年度)。
頻度は少ないものの、以下のような偶発症が生じることがあり、手術や長期の入院が必要になることがあります。
急性膵炎:(軽症;1~2/100件、重症1/1000件、死亡;1/30000件)、腸管の損傷・穿孔・出血など:(穿孔;1/7900件)、急性胆道感染症:(1/14700件)、麻酔剤・造影剤などの薬剤による過敏症:(1/25400件)、その他の偶発症(数字は1983-2002年の662,226件の全国調査によるものです)。
検査により判明した疾患の状況によっては、引き続き処置や治療を追加することがあります。これらの追加により、偶発症の頻度は若干増加します。具体的には、胆道ト゛レナーシ゛術、乳頭拡張術、乳頭切開術、砕石術、などがあります

ラジオ波焼灼療法

慢性ウイルス性肝炎等を発生母地として、肝臓癌が発生することがあります。障害された肝臓の機能を温存しながら、がんを治療する方法として、癌のある部分だけを体外から焼く治療、ラジオ波焼灼療法(RFA)があります。
肝臓の癌がある部分を血管の区域ごと切除する、外科的肝切除術と比べて体への負担)が少ないのが特徴で、ある程度肝機能が低下している患者さんにも治療を行うことが出来ます。
RFAは、通常エコーで病変の部位を見ながら、電極針で腫瘍中心部を穿刺し、ラジオ波により誘電過熱(焼灼)し、癌組織を壊死させます。治療が適応されるのは、腫瘍径が3cm以内で腫瘍の数が3個以下とされていますが、単発であれば腫瘍径が4~5cmでも治療可能です。
適切にRFAを行えば、外科的肝切除術に匹敵する治療成績が得られています。画像診断の発展により、肝がんは小さな時期で発見されることが多くなっており、TAE(腫瘍血管塞栓術)等の治療と組み合わせることにより、再発を繰り返す肝癌に対し良好な治療成績を得られるようになってきています。

インターフェロン治療等

慢性肝炎に対するインターフェロン治療、核酸アナログ治療も随時行っております。2011年秋からはC型肝炎に対するプロテアーゼ阻害薬の使用も開始される見込みです。

化学療法

当院では外来化学療法室を設けており、スムーズで安全な外来での抗がん剤治療(化学療法)を推進しています。専門知識を備えた認定看護師も所属しており、日常生活で困ったこと等も気軽に相談できるので、副作用の出現にも気づきやすく、早めの対策や治療が可能です。
治療を受ける患者さん自身が積極的に治療に関われる環境を整えられるよう日々努力を重ねています。

このような検査・治療は行うことができません。

  • 特に症状や検診での異常を指摘のない、健康診断目的の検査
  • 科学的な裏付けや、広く効果を立証されていない、保険の範囲外の治療

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学会・研究会等発表演題 

平成29年

演題名 出題者名 所属 学会名 発表
月日


A retrospective analysis of eye disorders induced by chemotherapy including S-1 for gastrointestinal cancer. Yagisawa Masataka
Michio Nakamura
Chika Matsuda
Taichi Murai
Kazufumi Itaya
Takayuki Sone
Yuta Koike
Ayana Endo
Yoko Tsukuda
Yuji Ono
Atsushi Nagasaka
Shuji Nishikawa
Sapporo City General Hospital 2017Gastrointestinal Cancers Symposium(2017ASCO-GI) 2017年
1月
サンフランシスコ
A multicenter prospective study on the efficacy and safety of denosumab in gastrointestinal cancer patients receiving short-term periodic steroid premedication for prevention of chemotherapy-induced nausea and vomiting. (ESPRESSO-02/HGCSG1602 study) Michio Nakamura
Masataka Yagisawa
Kentaro Sawada
Tetsuhito Muranaka
Hiroshi Nakatsumi
Yasuyuki Kawamoto
Satoshi Yuki
Masayoshi Dazai
Atsushi Ishiguro
Yoshimitsu Kobayashi
Susumu Sogabe
Takuto Miyagishima
Ichiro Iwanaga
Miki Tateyama
Kazuteru Hatanaka
Kota Ono
Naoya Sakamoto
Yuh Sakata
Yoshito Komatsu
Sapporo City General Hospital 2017Gastrointestinal Cancers Symposium(2017ASCO-GI) 2017年
1月
サンフランシスコ
妊娠17週に肝機能障害で発症した成人発症Still病の一例 山本託矢
小池祐太
松田千佳
村井太一
板谷一史
曽根孝之
八木澤允貴
佃曜子
遠藤文菜
小野雄司
中村路夫
永坂敦
西川秀司
市立札幌病院消化器内科 第120回消化器病学会北海道支部例会 2017年
3月
札幌
当院におけるregorafenibとTAS-102の使用経験

八木澤允貴
中村路夫
松田千佳
村井太一
板谷一史
曽根孝之
小池祐太
遠藤文菜
佃曜子
小野雄司
永坂敦
西川秀司

市立札幌病院消化器内科 第120回消化器病学会北海道支部例会 2017年
3月
札幌
腎移植患者に発症した虚血性小腸炎の一例 曽根孝之
小池祐太
村井太一
松田千佳
板谷一史
八木澤允貴
遠藤文菜
佃曜子
小野雄司
中村路夫
西川秀司
岩崎沙理
深澤雄一郎
永坂敦
市立札幌病院消化器内科 第120回消化器病学会北海道支部例会 2017年
3月
札幌
膵癌を早期発見するために重要なCT所見とは? 小池祐太
松田千佳
村井太一
板谷一史
曽根孝之
八木澤允貴
遠藤文菜
佃曜子
小野雄司
中村路夫
永坂敦
西川秀司
市立札幌病院消化器内科 第103回日本消化器病学会総会 2017年
4月
東京
A Novel Method of Endoscopic Gallbladder Stenting: Cutting Nasogallbladder Tube Using a Loop Cutter Koike Y
Ono Y
Matsuda C
Murai T
Itaya K
Sone T
Yagisawa M
Tsukuda Y
Endo A
Nakamura M
Nagasaka A
Nishikawa S
Sapporo City General Hospital DDW2017 2017年
5月
シカゴ
悪性が否定できず肝切除を行ったReactine lymphoid hyperplasiaの1例 佃曜子
松田千佳
村井太一
板谷一史
曽根孝之
藤田弘之
小池祐太
遠藤文菜
小野雄司
中村路夫
永坂敦
西川秀司
市立札幌病院消化器内科 第121回日本消化器病学会北海道支部例会 2017年
9月
札幌
肝細胞癌ラジオ波焼灼術2週間後に横隔膜より後出血をきたした1例 松田千佳
小野雄司
村井太一
板谷一史
曽根孝之
藤田弘之
小池祐太
遠藤文菜
佃曜子
中村路夫
永坂敦
西川秀司
市立札幌病院消化器内科 第121回日本消化器病学会北海道支部例会 2017年
9月
札幌
診断に難渋した薬剤性過敏性症候群(DIHS)による肝機能障害の1例 榊間光理
村井太一
松田千佳
板谷一史
曽根孝之
藤田弘之
小池祐太
遠藤文菜
佃曜子
小野雄司
中村路夫
永坂敦
西川秀司
市立札幌病院消化器内科 第121回日本消化器病学会北海道支部例会 2017年
9月
札幌
第59回日本消化器病学会総会 曽根孝之
小池祐太
村井太一
松田千佳
板谷一史
八木澤允貴
遠藤文菜
佃曜子
小野雄司
中村路夫
永坂敦
西川秀司
市立札幌病院消化器内科 第59回日本消化器病学会総会 2017年
10月
福岡

平成28年

演題名

出題者名

所属

学会名

発表
月日



Thromboembolism incidence in patients with gastrointestinal tract cancer receiving chemotherapy: A Single-Institutional Analysis. Ayane Oba
MichioNakamura
Taichi Murai
Chika Matsuda
Kazufumi Itaya
Yuta Koike
Ayana Endo
Yoko Tsukuda
Yuji Ono
Takahiko Kudo,
AtsushiNagasaka
Shuji Nishikawa
Department of Gastroenterology, Sapporo City General Hospital 2016Gastrointestinal Cancers Symposium(ASCO-GI2016) 2016年
1月21~23日
San Francisco, US
Updated analysis : Observational Cohort Study of 1st line Bevacizumab Combined with Chemotherapy in Metastatic Colorectal Cancer (HGCSG0802) :Sub-group Analysis by KRAS Exon 2 Status. MichioNakamura
Yuki Satoshi
Kentaro Sawada
Ayane Oba
Atsushi Sato
TakashiKato
Takashi Meguro
Nobuyuki Ehira
Miki Tateyama
KazuteruHatanaka
Kazunori Eto
Hiroyuki Okuda
Yoshimitsu Kobayashi
Osamu Muto
Masakazu Abe
Kanji Kato
Mineo Kudo
Kencho Miyashita
Yu Sakata
Yoshito Komatsu
Department of Gastroenterology, Sapporo City General Hospital 2016Gastrointestinal Cancers Symposium(ASCO-GI2016) 2016年
1月21~23日
San Francisco, US
Prospective observational study for the impact of short-term periodic intravenous steroid premedication for gastrointestinal cancer chemotherapy on bone metabolism.(ESPRESSO-01) Atsushi Ishiguro
Michio Nakamura
Tetsuhito Muranaka
Satoshi Yuki
Taichi Murai
Chika Matsuda
Ayane Oba
Kazufumi Itaya
Taku Shigesawa
Yuta Koike
Yomo Fujita
Ayana Endo
Yoko Tsukuda
Yuji Ono
Takahiko Kudo
Atsushi Nagasaka
Shuji Nishikawa
Yoshito Komatsu
Department of Medical Oncology, Teine Keijinkai Hospital, Department of Gastroenterology, Sapporo City General Hospital 2016Gastrointestinal Cancers Symposium(ASCO-GI2016) 2016年
1月21~23日
San Francisco, US
診断に難渋した結核性腹膜炎の1例

印鑰雅史
小野雄司
中村路夫
工藤俊彦
永坂敦
西川秀司
近藤真
片岡浩
向井正也
葭内史郎

市立札幌病院消化器内科 第276回日本内科学会北海道地方会 2016年
2月27日
札幌
成人GH分泌不全症(AGHD)に非アルコール性肝硬変を合併した1例 細田峻一
高橋明裕
柴山惟
野本博司
小原慎司
和田典男
小野雄司
西川秀司
永坂敦
市立札幌病院消化器内科 第276回日本内科学会北海道地方会 2016年
2月27日
札幌
Thromboembolism ubcidence in Patients with gastric cancer receiving chemotherapy: A single-insutitutional retrospective analysis 大場彩音
中村路夫
村井太一
松田千佳
板谷一史
小池祐太
遠藤文菜
佃曜子
小野雄司
工藤俊彦
永坂敦
西川秀司
市立札幌病院消化器内科 第88回日本胃癌学会総会 2016年
3月18日
大分
Update analysis : Evaluation of the steroid premedication for cancer chemotherapy associated osteoporosis. (ESPRESSO-01 study) Tetsuhito Muranaka
Michio Nakamura
Atsushi Ishiguro
Satoshi Yuki
Taichi Murai
Chika Matsuda
Ayane Oba
Kazufumi Itaya
Taku Shigesawa
Yuta Koike
Yomo Fujita
Ayana Endo
Yoko Tsukuda
Yuji Ono
Takahiko Kudo
Atsushi Nagasaka
Shuji Nishikawa
Yoshito Komatsu
Division of Cancer Chemotherapy, Hokkaido University Hospital Cancer Center WORLD CONGRESS ON OSTEOPOROSIS, OSTEOARTHRITIS AND MUSCULOSKELETAL DISEASES 2016年
4月16日
スペイン
マラガ
Direct Spraying of L-Menthol Onto the Duodenal Papilla for Preventing Post-ERCP Pancreatitis Yuta Koike
Shuji Nishikawa
Takahiko Kudo
Michio Nakamura
Yuji Ono
Ayana Endo
Yoko Tsukuda
Ayane Ohba
Kazufumi Itaya
Chika Matsuda
Taichi Murai
Atsushi Nagasaka
Department of Gastroenterology, Sapporo City General Hospital DDW 2016 2016年
5月20日
USA
サンディエゴ
消化器癌に対する全身化学療法施行時の定期的なステロイド前投薬の骨代謝系への影響を検討する前向き調査研究(ESPRESSO-01 study) 中村路夫 市立札幌病院消化器内科 第34回日本骨代謝学会学術集会
第3回アジア太平洋骨代謝学会議
2016年
7月23日
大阪
十二指腸重積による反復性急性膵炎の1例

高橋明央
小池祐太
小野雄司

曽根孝之

佃曜子

村井太一
永坂敦
西川秀司

市立札幌病院消化器内科 第277回日本内科学会北海道地方会 2016年
7月23日
札幌
Thromboembolism in gastrointestinal tract cancer chemotherapy patients: A single-insutitutional retrospective analysis 大場彩音
中村路夫ほか
市立札幌病院消化器内科 第14回日本臨床腫瘍学会学術集会 2016年
7月28日
神戸
Evaluation of the steroid premedication for cancer chemotherapy associated osteoporosis - ESPRESSO-01 study - 中村路夫 市立札幌病院消化器内科 第14回日本臨床腫瘍学会学術集会 2016年
7月28日
神戸
Observational Cohort Study of First-line Bev with chemotherapy in mCRC: HGCSG0802: Analysis by the GERCOR index 中村路夫 市立札幌病院消化器内科 第14回日本臨床腫瘍学会学術集会 2016年
7月28日
神戸
当科における膵癌に対する化学療法の現状

八木澤允貴
中村路夫
松田千佳
村井太一
板谷一史
曽根孝之

小池祐太
遠藤文菜
佃曜子
小野雄司
永坂敦
西川秀司

市立札幌病院消化器内科 札幌消化器疾患病診連携談話会 2016年
9月14日
札幌
当院における化膿性肝膿瘍患者の検討 曽根孝之
小野雄司
村井太一
松田千佳
板谷一史
八木澤允貴
小池祐太
遠藤文菜
佃曜子
中村路夫
西川秀司
永坂敦
市立札幌病院消化器内科 第119回日本消化器病学会北海道支部例会
第113回日本消化器内視鏡学会北海道支部例会
2016年
9月3日
札幌
KRAS exon2野生型の切除不能大腸癌に対する二次治療としてのIRIS/Cet第II相試験(HGCSG0902):Cetuximab投与法の比較

岩永一郎
小松嘉人
結城敏志
中積宏之

川本泰之

原田一顕
村中徹人
辻靖
細川歩
中村路夫
武藤理
佐々木尚英
畑中一映
佐藤温
江藤和範
舘山美樹
高橋康雄

曽我部進
坂本直哉
坂田優

北見赤十字病院腫瘍内科
市立札幌病院消化器内科ほか
第119回日本消化器病学会北海道支部例会
第113回日本消化器内視鏡学会北海道支部例会
2016年
9月3日
札幌
腹痛を主訴とした視神経脊髄炎関連疾患の一例

村井太一
小野雄司
松田千佳

板谷一史

曽根孝之

八木澤允貴

小池祐太
遠藤文菜
佃曜子
中村路夫

永坂敦
西川秀司

市立札幌病院消化器内科 第119回日本消化器病学会北海道支部例会
第113回日本消化器内視鏡学会北海道支部例会
2016年
9月3日
札幌
Collagenous gastroenteritisと水疱性類天疱瘡

小池祐太
西川秀司
松田千佳
村井太一
板谷一史
曽根孝之
八木澤允貴
小池祐太

遠藤文菜
佃曜子

中村路夫
工藤俊彦

永坂敦

市立札幌病院消化器内科 第119回日本消化器病学会北海道支部例会
第113回日本消化器内視鏡学会北海道支部例会
2016年
9月3日
札幌
A prospective observational study of the impact on bone metabolism of short-term periodic steroid premedication of chemotherapy for gastrointestinal cancer. (ESPRESSO-01 study): Pre-planed subgroup analysis

Michio Nakamura
Atsushi Ishiguro
Tetsuhito Muranaka
Satoshi Yuki
Kota Ono

Taichi Murai
Chika Matsuda
Ayane Oba
Kazufumi Itaya
Masataka Yagisawa
Yuta Koike
Ayana Endo
Yoko Tsukuda
Yuji Ono
Takahiko Kudo
Atsushi Nagasaka
Shuji Nishikawa
Yoshito Komatsu

Department of Gastroenterology, Sapporo City General Hospital ESMO2016 2016年
10月8日
デンマーク
コペンハーゲン
進行胃癌化学療法時の成分栄養剤併用の有効性に関する探索的臨床試験HGCSG1202 中村路夫 市立札幌病院消化器内科 第54回日本癌治療学会学術集会 2016年
10月20日
横浜
当院におけるRegorafenibとTAS-102の使用経験

八木澤允貴
中村路夫
松田千佳

村井太一
板谷一史
曽根孝之
小池祐太
遠藤文菜
佃曜子
小野雄司
永坂敦
西川秀司

市立札幌病院消化器内科 第54回日本癌治療学会学術集会 2016年
10月20日
横浜
消化器癌化学療法のステロイド前投薬による骨代謝系への影響を検討する前向き調査研究 中村路夫 市立札幌病院消化器内科 第54回日本癌治療学会学術集会 2016年
10月22日
横浜
クローン病と腎疾患に関する検討 遠藤文菜 市立札幌病院消化器内科 第58回日本消化器病学会大会 2016年
11月5日
神戸
Thromboembolism in gastrointestinal tract cancer patients receiving chemotherapy: preplanned analysis of risk factors and survival Ayane Oba,
Michio Nakamura
Taichi Murai
Chika Matsuda
Kazufumi Itaya
Yuta Koike
Ayana Endo
Yoko Tsukuda
Yuji Ono
Takahiko Kudo
Atsushi Nagasaka
Shuji Nishikawa
Department of Gastroenterology, Sapporo City General Hospital ESMO Asia 2016 2016年
12月17日
シンガポール

 

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論文等 

平成29年

論文名 著者名 所属 雑誌名
(書名)


ページ
A Prospective Observational Study on Effect of Short-Term Periodic Steroid Premedication on Bone Metabolism in Gastrointestinal Cancer (ESPRESSO-01). Nakamura M
Ishiguro A
Muranaka T
Fukushima H
Yuki S
Ono K
Murai T
Matsuda C
Oba A
Itaya K
Sone T
Yagisawa M
Koike Y
Endo A
Tsukuda Y
Ono Y
Kudo T
Nagasaka A
Nishikawa S
Komatsu Y
Department of Gastroenterology, Sapporo City General Hospital Oncologist 2017 22(5) 592 600
Anti-adipogenic and antiviral effects of l-carnitine on hepatitis C virus infection. Tsukuda Y
Suda G
Tsunematsu S
Ito J
Sato F
Terashita K
Nakai M
Sho T
Maehara O
Shimazaki T
Kimura M
Morikawa K
Natsuizaka M
Ogawa K
Ohnishi S
Chuma M
Sakamoto N
Department of Gastroenterology, Sapporo City General Hospital J Med Virol. 2017 89(5) 857 866

平成28年

論文名

著者名

所属

雑誌名
(書名)



ページ

Telephone support for capecitabine management in Japanese colorectal cancer patients.

Michio Nakamura

Hiromi Takaguchi
Asuka Yamamoto
Taichi Murai
Chika Matsuda
Ayane Oba
Kazufumi Itaya
Taku Shigesawa
Yuta Koike
Yomo Fujita
Ayana Endo
Yoko Tsukuda
Yuji Ono
Takahiko Kudo
Atsushi Nagasaka
Shuji Nishikawa

Department of Gastroenterology, Sapporo City General Hospital 市立札幌病院医誌 2016 75(2) 181 187
BRAF 阻害薬による結節性紅斑様皮疹 柴景子
守内玲寧
森田裕介
中村路夫
瀧上真良
清水聡子
市立札幌病院皮膚科
消化器内科
脳神経外科
癌と化学療法 2016 43(5) 649 652