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更新日:2019年3月22日

財務状況

 予算の概要

平成31年度予算の概要

 平成31年度予算については、平成30年度当初予算と比較して、患者受入体制強化による入院患者数の増加や、新規取得を予定している加算による入院単価の増加などにより、収益的収入は5.4億円の増加を見込んでおります。収益的支出については、材料費の増加などから1.0億円の増加を見込んでおり、収益的収支の差引としては2.6億円の純利益(黒字)を見込んでおります。
 資本的支出については、保守期限経過に伴う医療機器等の購入などから3.0億円の増加を見込んでおります。資本的収入についても建設改良費の増加に伴う企業債発行額の増加などから3.2億円の増加を見込んでおり、資本的収支の差引としては8.9億円の不足額を見込んでおります。
 なお、現金を伴わない収益と費用等を加味した資金収支では、平成31年度単年度としては2.9億円の資金不足、過年度分と合わせた平成31年度末としては4.8億円の資金不足を見込んでおります。

1.年間延患者数と一日平均患者数(当初予算比較)

年間延患者数と一日平均患者数(当初予算比較)

2.平均在院日数と新規入院患者数(当初予算比較)

平均在院日数と新規入院患者数(当初予算比較)

3.財政状況(税込)

⑴ 収益的収支 <経営に伴って生じたすべての収益とそれに対応する費用 ⇒ 1年間の経営成績>

収益的収支-1

収益的収支-2

⑵ 資本的収支 <建物や医療器械などの整備費用とその財源など>

資本的収支-1

資本的収支-2

⑶ 資金状況

資金状況

参考 用語説明

収益的収支

医療サービスの提供やこれに付随する事業など、病院の1年間の経営活動によって生じた収入を「収益的収入」といいます。また、この収入を生むために要した費用を「収益的支出」といいます。「収益的収支」とは、この収入と費用の差額のことで1年間の病院の経営成績を表します(収入が支出を上回れば「黒字」、下回れば「赤字」です)。収益的収入の主なものは、診療報酬や特別室の料金、札幌市の一般会計からの補助金などで、費用は職員の給与や薬品・医療材料の購入費、光熱水費、委託業者への支払い、企業債の利息などがあります。

資本的収支

医療器械の購入や施設整備に要する支出、また医療器械購入等のために行った借入金の元金返済に要する支出を「資本的支出」といい、この財源となる企業債や一般会計からの補助金を「資本的収入」といいます。「資本的収支」とはこの収入と費用の差額のことです。

 

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 決算の概要

平成29年度決算の概要

 平成29年度の病院事業会計決算は、新入院患者数の増加に伴い、前年度に比べて診療収益が4.3億円増加し、修繕費などの経費削減も併せて進めましたが、5.1億円の純損失計上に至りました。
 なお、現金を伴わない収益と費用等を加味した資金収支では、29年度単年度としてはマイナス15.0億円、過年度内部留保資金と合計すると19.5億円の資金不足となりますが、一般会計からの長期借入金27億円により、29年度末としては7.5億円の資金残となっております。

財政状況

(1) 収益的収支(税抜) <経営に伴って生じたすべての収益とそれに対する費用 ⇒ 1年間の経営成績>

収益的収支グラフ

  • 前年度との比較

収益的収支・前年度との比較 

 

(2) 資本的収支(税込) <建物や医療器械などの整備費用とその財源、借入金の返済など>

資本的収支グラフ  

  • 建設改良費の内訳(主要事業)

建設改良費の内訳

  

(3) 資金状況

資金状況

財務諸表

平成29年度札幌市病院事業損益計算書(PDF:31KB)

平成29年度札幌市病院事業貸借対照表(PDF:51KB)

 

 

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  予算編成方針

平成31年度予算編成方針の概要

1 病院事業の現状と今後の見通し

 当病院事業では、平成27年度に策定した市立札幌病院新ステージアッププラン(27年度~30年度)のもと、健全で計画的な病院運営を目指しています。
 しかしながら、経常収支では、平成29年度決算見込みは約11億の赤字と、非常に厳しい結果となりました。
 今年度、経営健全化に向けた増収・経費削減の取組を継続しているものの、依然として他会計からの借入に頼る苦しい財政状況が続いています。今後は、消費税率の上昇による病院経費の増加も見込まれており、厳しい経営を強いられることが見込まれます。

2 予算編成の基本的な考え方

 平成31年度の予算については、職員一人ひとりが上記1にある現状をあらためて認識し、各業務の改善・整理・効率化等への取組を強化して、収益の確保・向上、経費の削減を進めなければなりません。

 経営比較分析表

 平成28年度決算より、全国的に総務省から示された統一の様式である「経営比較分析表」により、病院事業の経営について分析を行い公表することとなりました。
 経営および施設の状況を表す経営指標を活用し、経年比較や類似団体との比較により、札幌市病院局の現状やその背景について分析を行った資料となっております。

経営指標の概要などにつきましては、以下のリンクからご覧ください。

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