文字サイズ
縮小
標準
拡大

色合いの変更

お探しの情報は何ですか。

  • 携帯サイト
  • 館内・病棟のご案内
  • 交通アクセス
  • サイトマップ

ここから本文です。

更新日:2019年6月12日

放射線治療科

放射線治療科について 

不安をお持ちの癌患者さんが安心して治療が受けられ、最善の結果が得られるよう治療いたします。チーム医療として安全な治療を提供いたします。

がん治療の3本柱の一つである放射線治療は、臓器の機能・形態を残して治療できる点が最大の特徴です。ケロイドなど良性病変なども放射線治療の適応となります。根治治療の代表例として頭頸部癌、肺癌、食道癌、乳癌、子宮頸癌、悪性リンパ腫、前立腺癌、皮膚癌などが挙げられます。頭頸部癌や食道癌などは最新のエビデンスに基づき化学療法を積極的に併用し、手術と同等の治療成績をあげています。また、脳転移や骨転移などの症状緩和にも有効であり、迅速な対応を心がけています。癌による疼痛には8割に効果がありQOLの改善が得られる症例が数多く認められます。専門医、医学物理士、放射線治療専門認定技師、放射線治療品質管理士、がん放射線療法認定看護師、がん性疼痛看護認定看護師、などと放射線治療チームを形成し活動しています。

2013年の高精度放射線治療システムの導入後、前立腺癌、頭頸部を中心に強度変調放射線治療を積極的に行っています。その他放射線治療の精度を保つための画像誘導放射線治療、副作用の軽減のための肺癌や上腹部癌に対する呼吸同期照射が多くの症例で行われています。入院ベッドが18床あり、疼痛や症状により通院できない方、また遠方のために通院できない方の入院加療を行っています。

ページの先頭へ戻る

基本方針 

  1. 患者さんとのインフォームドコンセントを十分に行い、治療目的、治療方針、急性晩発の副作用に対する理解をいただき治療を行うこと
  2. 最新の知識を活用し、治療方法についても、個々症例に適した方法を選択し、より効果の期待できる副作用の少ない集学的治療が行われるよう努力すること
  3. 科内では、医師を中心に、診療放射線技師、看護師を交えた症例検討会、勉強会を開き治療精度の向上を心掛け、院内他科との交流もカンファレンス等に参加し、情報交換を積極的に行い、良好な治療結果に結びつくよう努力すること。また、80%を超える新患の方が院外からの紹介であるため、学会活動などに積極的に参加し、結果を公開するよう努力すること

ページの先頭へ戻る

こんな症状、疾患を診ています 

基本的に全てのがん、ケロイドに代表される一部の良性疾患が対象となります。
肺がんや食道がん、子宮頚がん、頭頸部がんなどのがんに対しては局所に留まっている状態であれば各科との連携で化学療法を積極的に併用して放射線治療を行っています。また、乳がんに代表される術後放射線治療を行うことやまた術前放射線治療を行うことで治療成績の向上を目指します。
骨転移や脳転移といった遠隔転移に対しても積極的に放射線治療を行うことで疼痛など症状を緩和することで生活の質向上を目指します。
乳がん温存術後の接線照射など通院可能な状況であれば外来通院で治療を行っていますが、入院ベットがありますので、遠方の方や症状、治療法に応じて入院治療も行っています。

ページの先頭へ戻る

診療実績 

 平成29年度 新規患者数治療実績

原発部位 実患者数
頭頸部腫瘍(甲状腺腫瘍含む)

116

肺がん

43

乳がん

137

子宮頸がん

6

前立腺がん

36

その他

104

合計

442

放射線治療を受けられる患者さんは10年前にくらべ3倍以上増加しております。
2013年5月に高精度放射線システムの導入が終了し、前立腺がん、頭頚部がんに対する強度変調放射線治療(IMRT)、回転式強度変調放射線治療(VMAT)、患者さんの位置精度をCT画像などで確認する、画像誘導放射線治療(IGRT)、呼吸に同期して治療を行う呼吸同期放射線治療なども開始しております。

ページの先頭へ戻る

手術件数一覧 

平成28年度の件数一覧

手術コード

手術名

件数

K6113

抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他)

1

合計

1

 

ページの先頭へ戻る

私たちが担当しています~担当医紹介~ 

職名 氏名 専門分野 資格等
部長 池田 光 放射線腫瘍学 日本医学放射線学会治療専門医
放射線腫瘍学会認定医
日本がん治療認定医機構暫定教育医
札幌医科大学臨床教授
医長 中田 健生 放射線腫瘍学 日本医学放射線学会治療専門医
放射線腫瘍学会認定医
日本がん治療認定医機構認定医
副医長 高田 優 放射線腫瘍学 日本医学放射線学会治療専門医
放射線腫瘍学会認定医
日本がん治療認定医機構認定医

ページの先頭へ戻る

お知らせ

看護婦さん

外来通院で治療する患者さんも年々増えており、通院時間や治療費・初診から治療開始までのスケジュールなどのご相談にも応じております。
不安なこと・心配なことがありましたら遠慮なくご相談ください。

ページの先頭へ戻る

学会・研究会等発表演題 

平成29年

演題名 出題者名 所属 学会名 発表
月日


PETVCARによるSUVを用いたROI描出の臨床応用可能性の検討 右近可奈子1)
高田優2)
池田光2)
市立札幌病院放射線部1)
同放射線治療科2)
第37回札幌市病院学会 2017年
2月4日
札幌
当院における高精度放射線治療の現状 池田光1
高田優1
相澤一宏2
柴田唯加2
右近可奈子2
藤田紘弥2
佐々木祐子2
前田昌直2
藤田茂雄2
木津陽子3
市立札幌病院放射線治療科1
同放射線部2
第42回札幌市医師会医学会 2017年
2月19日
札幌
当院における食道がんに対する強度変調放射線治療の初期臨床経験 高田優
池田光
市立札幌病院放射線治療科 第44回北海道食道癌研究会 2017年
4月8日
札幌
当院における骨転移に対する放射線治療の現状 高田優1)
小松智子2)
木津陽子2)
松山茂子2)
小田浩之3)
合田由紀子3)
池田光1)
市立札幌病院放射線治療科1)
同看護部2)
同緩和ケア内科3)
第22回日本緩和医療学会学術大会 2017年
6月22~23日
横浜
頭頸部がん治療とNST 高田優 市立札幌病院放射線治療科 第1回NST勉強会 2017年
7月10日
札幌
当院における骨転移に対する外来単回放射線治療について~1回の受診で放射線治療を完結~ 高田優
池田光
市立札幌病院放射線治療科 第21回北海道緩和医療研究会 2017年
8月26日
札幌

平成28年

演題名 出題者名 所属 学会名 発表
月日
発表地
当院における緩和的放射線治療の現状 高田優 市立札幌病院放射線治療科 第46回北海道放射線治療研究会 2016年
9月3日
札幌
放射線治療におけるPET/CT検査の有用性 高田優 市立札幌病院放射線治療科 市立札幌病院PET研究会 2016年
9月8日
札幌
前立腺癌に対するIMRTにおける栄養士介入の有効性について

高田優1)
相澤一宏2)
木津陽子3)
土屋高旭1)
藤田紘弥2)

右近可奈子2)
藤田茂雄2)
小林知代4)
池田光1)

市立札幌病院放射線治療科1)
同放射線部2)
同看護部3)
同栄養科4)
第29回日本放射線腫瘍学会 2016年
11月27日
京都

ページの先頭へ戻る

論文等 

平成29年

論文名 著者名 所属 雑誌名
(書名)
発表年 ページ
乳癌に対する高精度放射線治療 池田光1
高田優1
柴田唯加2
右近可奈子2
佐々木祐子2
前田昌直2
佐藤慧2
塚本雄貴2
沖野太一2
相澤一宏2
市立札幌病院放射線治療科1
同放射線部2
市立札幌病院医誌 2017 77 17 23


平成28年

論文名 著者名 所属 雑誌名
(書名)
発表年 ページ
膀胱原発大細胞神経内分泌癌の1例 宮田遥
柳内充
辻隆裕
伊丹弘恵
石井保志
深澤雄一郎 
市立札幌病院病理診断科 診断病理 2016 30 296 299
Tonsillectomy ameliorates histological damage of recurrent IgA nephropathy after kidney transplantation HottaK
FukasawaY
AkimotoM
TanabeT
SasakiH
FukuzawaN
SekiT
TogashiM
HaradaH
Department of Kidney Transplant Surgery,Department of Pathology, Sapporo City General Hospital
Department of Urology, Hokkaido University Hospital
Nephrology (Carlton) 2016 14 808 812
腎臓総合レジストリーの構築とその解析に関する研究 厚生労働科学研究費補助金難治性疾患克服研究事業
進行性腎障害に関する調査研究 疫学・疾患登録分科会
  平成27年度総括・分担研究報告書 2016   57 63