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更新日:2023年1月10日

防炎品を使用しましょう

防炎品を使って防火対策を!!~尊い命を火災から守るために~

防炎品とは?

防炎品とは、繊維など燃えやすいものを改良して、燃えにくいものにしたものです。

防炎品は、「防炎物品」と「防炎製品」の2種類に分類されます。

 防炎物品とは?

防炎物品とは、消防法令により一定の建物等での使用が義務付けられているものをいいます。

防炎物品の種類

  1. カーテン
  2. 布製ブラインド
  3. 暗幕
  4. じゅうたん等
  5. 展示用の合板
  6. どん帳その他舞台において使用する幕
  7. 舞台において使用する大道具用の合板
  8. 工事用シート

防炎物品を使用しなければならない建物等

防炎防火対象物(防炎物品を使用しなければならない建物等)

 防炎製品とは?

防炎製品は、公益財団法人日本防炎協会が自主的に認定制度を設け、一定の基準以上の防炎性能を有するものを防炎製品として認定しているものです。

消防法令により使用義務となる防炎物品と異なり、消防法令に定めがなく自主的に使用するものとして位置づけられているものをいいます。

寝具類、衣服類、布張家具等に防炎製品を使うことで、これらへの着火防止や火災の延焼速度を遅らせる効果が期待できることから、その使用を推奨しています。

防炎製品の種類

  1. 寝具類(側地類、ふとん類、毛布類)
  2. テント類
  3. シート類
  4. 幕類
  5. 非常持出袋
  6. 防災頭巾等、その側地、詰物類
  7. 衣服類
  8. 布張家具等、その側地
  9. 自動車・オートバイ等のボディカバー
  10. ローパーティションパネル
  11. 襖紙・障子紙等
  12. 展示用パネル
  13. 祭壇、祭壇用白布
  14. マット類
  15. 防護用ネット
  16. 防火服、その表地
  17. 木製等ブラインド
  18. 活動服
  19. 災害用間仕切り等
  20. 作業服

防炎品の効果は?

・カーテン(防炎物品)

防炎物品と普通品のカーテンの効果を比較している写真資料提供:公益財団法人日本防炎協会

 

・かっぽう着(防炎製品)

防炎物品と普通品のかっぽう着の効果を比較している写真資料提供:公益財団法人日本防炎協会

 

防炎品の目印は?

防炎物品、防炎製品ともにラベルが付いています。

ラベルの形等には数種類ありますが、表記内容はほぼ同じです。

・防炎物品のラベルの例

資料提供:公益財団法人日本防炎協会

 

・防炎製品のラベルの例

資料提供:公益財団法人日本防炎協会

 

 

 

このページについてのお問い合わせ

札幌市消防局予防部査察規制課

〒064-8586 札幌市中央区南4条西10丁目1003

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ファクス番号:011-281-8119