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突然ですが、質問です。
火災が起きたら、何をすれば良いか分かりますか?
火災は、どのような建物でも起こり得るものであり、誰もが当事者になる可能性があります。
火災発生時には一刻も早い避難が必要ですが、状況によっては、初期消火や避難誘導、消防機関への通報が求められることがあります。
「急に言われても分からない」「どんなことが大切か分からない」
そんな声にお応えするべく、札幌市消防局では「自衛消防訓練サポート事業」を外部委託により実施しています。
詳しくは、事業概要をご確認ください。
事業内容 |
防火管理者の方の要請を受け、防火管理者の方が消防計画に基づき実施する消火、通報、避難等の訓練に立会い、防火管理体制の向上が図られるように建物の特性に応じた助言をする事業です。 |
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利用に関する費用 | 無償 |
実施期間 | 令和7年4月1日から令和8年3月31日まで |
実施主体 |
名称:公益財団法人 札幌市防災協会(自衛消防訓練サポートセンター) 住所:北海道札幌市白石区南郷通6丁目北2番1号電話番号:011-861-1211 |
事業の対象 | 札幌市内の事業所のうち、消防法第8条に基づき防火管理者が選任されている施設 |
実施する訓練内容 |
総合訓練 … 火災発生から消火、通報、避難の要素を取り入れた一連の流れで行う訓練 シミュレーション訓練 … 消火、通報、避難一連の行動を、建物の平面図などを用いて行う訓練 ※この事業を利用する際は、消火、通報、避難すべての訓練を行っていただきます。
※消防車両の見学、煙道体験などはご対応できませんので、各区の消防署にご相談ください。 |
1.訓練計画の作成 |
自衛消防訓練マニュアルなどを参考に、どのような訓練を行うかの計画を作成しましょう。 作成された訓練計画をもとに打ち合わせを行いますので、事前の準備をお願いします。 ※訓練計画の作り方や内容に関する相談を行いたい場合は、申し込みの際にお伝えください。 |
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2.空き状況の確認 |
予約状況表で、空き状況を確認します。 |
3.サポートセンターに申し込み |
ご希望する日時の予約が空いていれば、直接お電話にて、要請を希望する旨をお伝えください。 防火管理者の方の氏名、施設のお名前、施設のご住所などをお伺いし、受け付けします。 お申し込みは、訓練実施希望日の14日前までにお願いします。
連絡先:公益財団法人 札幌市防災協会(自衛消防訓練サポートセンター) 電話番号:011-861-1211 ※各消防署では受付しておりませんので、ご注意ください。 |
4.消防署への届出 |
日程が確定したら、施設がある区の消防署予防課へ、自衛消防訓練通報書を届出してください。 |
5.サポートセンターと打ち合わせ |
事前に作成した訓練計画や、施設に設置されている消防用設備等などをヒアリングし、当日の動きの打ち合わせを行います。 打ち合わせ方法は、対面、電話、メールなど、ご要望に合わせて対応します。 このとき、指導員が訓練についての希望をお聞きしますので、「初めての訓練なので、基本的な訓練にしたい」「例年の訓練よりレベルアップしたい」など、ご希望の指導内容をお伝えください。 |
6.訓練実施、講評 |
サポートセンターから指導員が派遣され、訓練計画や事前打ち合わせをもとに、訓練実施に立ち会います。 訓練結果を踏まえて、より実践的な訓練方法のアドバイスや災害のときに役立つ知識を紹介しますので、分からないことや不安なことがあれば是非ご質問ください。 ※当日の予約状況によっては、次の施設の訓練に向かうため、講評時間が短くなる場合があります。あらかじめご容赦ください。 |
7.日常の防火管理に活用 |
訓練結果や指導員のアドバイスを踏まえ、日常の防火管理に活用しましょう。 「避難するとき、ここに物があって邪魔だったな…」などの反省点がありましたら、日常の生活で気を付けてみてください。 また、継続的に訓練を行い、より多くの方が、防火に関する意識を持てるようにしましょう。 次回の訓練も、是非サポート事業をご活用ください。 |
9月から11月の時期に訓練の実施が集中することが予想されます。
可能な限り9月から11月以外の時期での実施をご検討お願いします。
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