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生ごみは水切りをするだけで約10%も減量できること、ご存じですか?
ごみの量が減り、指定ごみ袋の節約になります。
また、生ごみの水分は腐敗や悪臭の原因となるので、水切りをすると匂いが減り、ごみステーションでのカラス対策になります。
さらに、水分が減るとごみが燃えやすくなるため、清掃工場の発電効率が上がり、一般家庭約1,500軒分の電力が生まれます。
さあ、あなたも水切りで生ごみダイエットを始めてみましょう!
まずは最初からぬらさないことが大切です。
野菜のヘタなど使えない部分は最初に切り落としてから洗うようにしましょう。
生ごみ入れが1つだけだと乾いた調理くずまでぬれてしまいます。
乾いた調理くず専用の入れ物を用意しましょう。
様々な種類の水切りグッズが販売されていますので、使いやすいものを探してみましょう。
たまった水分をギュッとしぼってから出しましょう。生ごみを手でしぼることに抵抗がある人は以下の方法をお試しください。
水切り器一例(札幌発の生ごみ水切り器) |
不要なCDやDVDの穴に水切りネットを通してギュッと絞ると水切りができます。
不要になったCD(DVD)を準備します | CD(DVD)の穴に水切りネットを通しギュッと絞ります |
先端を切り取りビニールテープで補強したペットボトルの先端に水切りネットを通してギュッと絞ると水切りができます。
ペットボトルの先端を切り取りビニールテープで補強します | 水切りネットを飲み口から出しギュッと絞ります |
お茶がら、ティーバッグなどは水気を絞ったあと、さらに乾かしてから捨てましょう。
果物や野菜の皮は細かく切ってから乾かしましょう。
生ごみの上手な水切り方法を野菜ソムリエグループ「北海道野菜を盛りあげ隊」の
出口隊長に分かりやすく解説してもらいました!
札幌市の家庭から出る生ごみの中には、食べ残しや、手つかずの食品がたくさん含まれています。週に一度、冷蔵庫の中を整理して、生ごみとなってしまう食品を減らしましょう!
冷蔵庫の整理術等について、詳しくは「日曜日は冷蔵庫をお片づけ。」ページをご覧ください。
どうしても出てしまった生ごみは、家庭で堆肥にリサイクルすることができます。
札幌市では、電動生ごみ処理機やコンポスター、密閉式容器などの購入費用を助成しています。詳しくは以下のページをご覧ください。
また、札幌市では、ダンボールやコンポスター、密閉式容器などを使った生ごみ堆肥化セミナーや生ごみ堆肥化講師派遣を実施しています。詳しくは「ご家庭の生ごみを堆肥に!」ページの「講座に参加しよう」「生ごみ堆肥化講師派遣」をご覧ください。
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