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高等学校教諭(地理歴史・公民) 竹澤さん
(令和4年4月採用)
※令和6年度時点の情報です。
実は、幼稚園の卒園文集に、将来の夢「せんせい」と書いていました。そのため、幼いころから先生という職に対して魅力を感じていました。
ただ、本格的になりたいと思ったのは、大学生の時に定時制の学校やフリースクール等の実習で、自分にとって身近ではなかった教育の形を知ったことです。
そこから、自分が生まれ育った札幌で、私も子どもたちが安心して過ごせる居場所となる学校を作りたいと考えるようになりました。
卒業生が「ここの学校に通えてよかった。ここで学校生活を過ごせてよかった。」と言ってくれた時は本当に嬉しかったです。
また、生徒の成長を間近で見て感じたときにやりがいを感じます。
子ども一人ひとりを大切にする教育、「人間の尊重の教育」に重点を置いているところに魅力を感じました。
推進していくことで、子どもたちにとって学校が安心して過ごせる居場所になって行くと考えています。
現在学校では一人一台端末が導入されるなど、自分が中高生だった頃と今の子どもたちが置かれている環境は大いに異なり、新しくなっていっています。
その一方で、自分が中高生の時に抱いていた感情や考えていたこと等の記憶は年々薄れていきます。
そのようななかでも、少しでも生徒の感覚を理解できるよう、生徒が課されている課題を一緒に取り組んでみる、外部試験をうけるなど、できる範囲で生徒と同じ経験をし、その時感じたこと・考えたことを大切にしながら関わっています。
教職員の数が多いのですが、とても和気あいあいとしています。
「~さん、今日○○を頑張っていたよ」「~ができるようになっていたよ」等、生徒に関する情報を職員室内で日常会話として繰り広げられているところが好きです。
また、何歳になっても新しいことに挑戦されている方々が沢山いらっしゃるため、自分が何か新しいことに挑戦しようとすると、応援してくださったり、背中を押してくれたりしてくださる方が多いです。
部活がない日は、できるだけ札幌から離れてドライブに行きシマエナガや玉ねぎを探しに行っています。
また玉ねぎの中でも特に札幌黄が好きなため、ファンクラブに入り、札幌黄を植えたり収穫したりするイベント等にも参加しています。
何歳になっても、生徒とともに学び続ける姿勢を忘れない教員でいたいです。
また、現在DPコース(16~19歳を対象にした、バカロレアの大学入学資格を取得するコース)の「歴史」を担当しているため、外国における歴史の教育実践も実際に見て、日本の教育と比較し、取り入れられるところは取り入れたいです。
教員になる前、実習先の先生や先輩方から教員という仕事の面白さや魅力だけではなく、大変さも沢山聞いていました。実際教員になり、なってみなければわからない大変さも実感しました。
ただ、それ以上に生徒と一緒に学び、そして成長し続けることに楽しさや魅力を感じました。
ぜひ色々なことに挑戦してみて、自分がやりたいことを模索するとともになりたい教師像を目指してみてください。
8:15 期・学年のうち合わせ
8:40 始業、社会の授業を担当
12:10 給食
13:10 授業準備、生徒対応
15:00 授業
16:40 部活動、家庭連絡、授業準備
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