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高等学校教諭(国語) 角さん
(令和4年4月採用)
※令和6年度時点の情報です。
他人のために何かをすることが好きだったため、教員になる前はサービス業で働いていました。
しかし、入社3年目で新入社員の教育を担当する機会があり、「何かをしてあげるのではなく、その人の成長を手助けできる仕事がしたい」と感じました。
そして、「せっかくなら前職の経験を生かし、人生の岐路で不安を抱える高校生を支えたい」、「豊かで発展し続けるまちの魅力を道外・国外に発信できるような札幌人を育てたい」と思い、札幌で先生になろうと決意しました。
生徒の成長を実感したときにやりがいを感じます。私自身の指導力の無さや経験の浅さから、自分の指導に納得できず悩むことがよくあります。
しかし、「先生のおかげでわかるようになりました。」と言われたときには、この仕事を選んでよかったと心から思います。
特に、毎日練習問題を取り組んで持ってきていた生徒が模試で上位を取ったときは、一緒になって喜んでしまいました。
「自立した札幌人」を目指す教育方針が魅力だと感じます。
札幌市立高校の魅力を実感できるような、市立高校同士の連携授業や、国際理解のための交流事業、主体的な学びを支援するためのICTや学習支援センターなどの設備の充実といった、「未来に向かって誇りをもって行動できる生徒が育つ環境づくり」が魅力だと感じます。
生徒との距離感を大切にしています。
もちろん、時には生徒と同じ目線で楽しむことも大切ですが、教師と生徒として、指導する立場にあることを常に意識しています。
高校卒業後、自信をもって人生を歩めるか、本当に生徒のためになっているかを考えながら接しています。
高校生の相手をするので、とにかくパワフルです。また国語科では教師同士が一つの解釈について話し合う機会や、授業についてアドバイスをもらう機会がよくあります。
教員同士のつながりが強く、研鑽しあえる環境だと思います。
夏休みや冬休みに付与される夏季休暇を利用して旅行に行ったり、普段はドライブやキャンプしたりして過ごしています。
最近は、道の駅をめぐってスタンプラリーをしつつ、喫茶店を見つけることにはまっています。
常にアップデートできる教員になりたいです。
教科指導はもちろん、生徒指導も時代に合わせて自分自身が学び続けることで、生徒の模範となりたいと考えています。
今後は、他教科との連携授業に取り組んでみたいと考えています。芸術科目や社会科目は、古典と相性が良いので、和歌を書道や絵で表現したり、歴史の中での古文の役割について考えるような授業がしたいです。
「教員はブラックだ」なんて言葉をよく聞きますが、前職を考えても転職して良かったと感じています。特にやりがいに関しては間違いありません。
札幌市の教育はどんどん新しいものを取り入れて進化しており、効果的で効率的な教育と、愛情と熱意のある教育が両立できます。
そんな札幌で教員として一緒に働けることを楽しみにしています!
8:00 一日の流れや連絡等を確認
8:20 全体打ち合わせ
8:30 SHR
8:50 授業開始、国語の授業を担当
16:30 授業終了、職員会議、生徒面談、部活動、講習など
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