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小学校教諭(通級指導教室) 市川さん
(令和4年4月採用)
※令和6年度時点の情報です。
小学校のころから、素敵な先生に恵まれ、私自身「学校」という場所が好きだったことから、教員という仕事に憧れがありました。
両親の仕事の関係で、障がいのある方と関わっていた経験や、高校の担任の先生から特別支援の先生を勧められたことなどが重なり、「先生になりたい」という気持ちが強くなりました。
大学生活は青森県で過ごしましたが、人々の交流が盛んで、地域や文化の学習など、様々な経験を幼少期から積むことのできる札幌市で先生をしたいと考え、採用試験は札幌市を受験しました。
日々の指導の中で、子どもたちの成長を感じられたときや、担当している子どもたちが在籍している学級で頑張っている姿を見たり、聞いたりしたときにやりがいを感じています。
また、話すことが苦手だった子どもが、通級指導教室を卒業するときに、「ことばの教室に通って、話すことが得意になりました」とお手紙をくれたときは、この仕事をしていてよかったな、と感じ、心の底から嬉しかったです。
北海道独自の文化や歴史に触れられたり、スキー学習や雪に関する学習があったりと、地域に根ざした体験学習が豊富なことが札幌市の魅力だと感じています。
子どもたちが自分の良さに気づき、自信をもって過ごすことができるよう、毎回の指導で積極的に頑張ったことや、その子の良さをフィードバックするように心がけています。
また、ことばの教室では話すことに苦手意識を感じている子どもも通級しているため、たくさんの会話を通して、子どもたちが話すことの楽しさに気づいたり、自信をもって話したりすることができるように、私自身が子どもとの交流を楽しみ、子どもたちの気持ちに寄り添って話すことを大切にしています。
新採用のころから、同僚の先生も管理職の先生も、わからないことを丁寧に教えてくださり、温かく見守ってくださっています。
保護者の方も温かい方が多く、様々な場面で指導に協力していただいています。
また、札幌市はことばの教室の先生のつながりが強く、研修などの学習の機会が多く、相談に乗ってくださる先生もたくさんいるので、安心して仕事をすることができています。
道内、道外限らず旅行に行くのが好きですが、担当している子どもの好きなスポーツやアニメ、漫画などを見たり、調べたりして、指導の際の話題作りを休日に行うことも多いです。
子どもたちが、嬉しかったことや困っていることなどを、なんでも積極的に話したい、相談したいと思ってもらえるような教員になりたいです。
また、子どもたちだけではなく保護者の方にも、気軽にお子さんの成長したことや頑張っていること、困っていることを話したいと思ってもらえるようになれたらと思います。
そのためにも、日々の指導の中で感じたことや、子どもたちの頑張る姿を積極的に子どもたちや保護者の方に伝えていきたいと思います。
私は現在、通級指導教室を担当していますが、保護者の方や在籍校の先生と協力しながら、子どもたちと個別にじっくり関わり、ともにいろいろなことに挑戦しながら、成長を身近に実感することができる、とてもやりがいのある仕事だと感じています。
学級担任の先生とは、業務の内容は異なりますが、とても楽しく、一人ひとりの子どもたちとより深く関われる仕事なので、興味をもってもらえると嬉しいです。
8:15 1日の流れの確認
8:40 指導開始(※曜日によってスケジュールが異なります)
12:30 給食
13:45 午後の指導開始(※曜日によってスケジュールが異なります)
16:30 記録作成、次回の指導の準備など
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