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養護教諭 前谷さん
(令和4年4月採用)
※令和6年度時点の情報です。
中学時代の経験から養護教諭を目指し、地元札幌で恩返しをしたいという思いから札幌で先生になろうと考え始めました。
大学卒業後は、臨時採用を3年経験し、札幌市の養護教諭が実際に様々な機関と連携して対応していることを学び、子どもを支えるチームの一員として働きたいと強く思うようになりました。
保健室で、子どもたちの成長が見られた時にやりがいを感じます。
教育活動の一部として、保健室が成長の場になるように意識しているのですが、以前の来室時に指導したことを、素直に実践し、「よくなったよ!」と報告に来てくれる子どもがいます。
そのようなときに、「子どもたちのためにもっと出来ることはないか」と意識を高く持つことができます。
札幌には子どもたちのことを大切に思う先生方が多く、子どもたちもまた自分が大切にされていると実感しているように感じます。
特別支援教育や不登校支援など、子どもの特性に応じた対応が様々あることも魅力の一つです。
また、教職員の資質向上として、オンライン研修や今日的な教育課題に応じた研修などが充実しており、長期休みにはいつも活用しています。
子どもたち一人一人に丁寧に向き合うことを大切にしています。
そして、保健室で得た子どもたちの情報や様子を、担任と交流・共有し、様々な視点からの子ども理解に努めています。
また、本校は複数配置なので、養護教諭間でも特に情報共有は早く、正確に行うよう心がけています。困った時もすぐに相談するようにしています。
本校は若い先生が多く、意識を高めあえる職場です。
先輩の先生方から学びながら、それぞれ「子どものためにもっと良くしたい!」という強い思いを持ち、常に考え続ける意欲の高い先生方が多いです。
また、本校ではICTを職員の業務にも積極的に活用しており、業務の負担軽減・効率化を図っています。
友人と食事、映画、ヨガなどして過ごすことが多いです。
子どもの思いを受け止め、つないでいく先生になりたいと思っています。
子どもが抱える不安や悩みは一人ひとり違うので、家庭や関係機関等をつなぐコーディネーターとして努めます。
また、授業に参加することはあまりないのですが、学校課題に応じて保健教育の実施にも挑戦したいと思います。
養護教諭は基本的には各校1名で学校保健の中核を担っているため、一人職と言われるイメージがあるかもしれません。
しかし、学校全体に関わることが多く、たくさんの先生方と協力して対応を進めています。養護教諭同士のつながりもあり、心強いです。
養護教諭は、全校の子どもたちの成長を身近に感じながら、子どもたちの笑顔から元気をもらえる素敵な仕事だと感じています。
8:00 保健室の整備、校内や玄関の見回り、予定の確認、欠席状況チェック
9:00 健康観察チェック、来室対応
12:30 保健室で給食、来室対応
15:00 先生方と情報交換、ケース会議、保健室の整備、事務作業など
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