災害に備える(自助・共助) > 企業の防災 > 5.(2)地域での信頼関係づくりや他団体との連携
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災害が起こったときに地域への貢献をするにあたっては、日ごろからコミュニケーションをとり、互いに信頼・協力し合える関係を積み重ねることが大切です。また、他の企業や団体と協力することで、さまざまな形で地域に貢献することも検討しましょう。
災害時に地域と協力をしていくためには、普段から顔が見え助け合える関係であることが大切です。
町内会・自治会の防災訓練へ参加したり、消防団に加入するなど、防災活動でのつながりづくりが大切です。また、お祭りに参加して交流を深めるなど、日ごろからの関係づくりを心がけましょう。
企業が相互に協力し連携することで、避難場所の確保や共同備蓄を進めるなど、まとまった範囲で面的な防災対策を行うことができます。
また、観光客などへの対応も必要です。地域に不案内な人が帰宅困難になった場合の支援について、企業間であらかじめ検討しておく必要があります。
帰宅困難者への協力はこちらから(4.(1)安全を確保する「対応」の確認5.帰宅者への対応)
地震災害の応急活動、復旧活動には多くの人手と時間がかかります。場面に応じてさまざまな形で継続的な協力をしていくことを検討しましょう。
札幌市では各区ごとに土木・造園などの事業者で構成される「災害防止協力会」が結成されています。災害発生時には機材や人員、専門技術などを活用し、応急活動、復旧活動などの支援を行います。
→メールなどを活用した企業間の情報ネットワーク構築
→5?10棟のビルごとに「防災隣組」を構成
→共同の備蓄資機材
→全てのビルで最大72時間の避難場所提供
→まちかどに救護コーナーと情報提供コーナーを設置
→備蓄品の点検、入れ替え
はじめに|1.札幌でも大地震が起こる・・・|2.企業で想定される大きな被害|3.防災協働社会を目指して|4.企業の安全を守る|5.地域の安全に貢献する|6.企業活動を継続する|7.企業全体で高める防災力|8.お役立ち参考資料
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