災害に備える(自助・共助) > 企業の防災 > 3.(2)防災協働社会における3つの役割
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防災協働社会における企業の役割として、従業員や利用客などの安全を確保し「企業の安全を守る」こと、経営資源を地域の安全や防災・減災の取組に生かし「地域の安全に貢献する」こと、社会生活や地域経済への影響を最小限に抑え「企業活動を継続する」ことの、3つの役割を果たすことが求められます。
災害による被害を最小限にとどめる(減災)ためには、事前の対策が不可欠です。
安全確保や被害の拡大防止を行うためにどんな「対応」が必要かを従業員に周知し、迅速に対応を行うための「体制」づくりを行う必要があります。
企業ならではの特徴を生かして、経営資源である「組織力」「資材力」「技術力」を有効に活用し、地域の応急活動や復旧活動に協力し、地震発生時の地域の安全に貢献しましょう。
災害の影響が長期化し企業活動が停滞すると、流通や小売の停滞、雇用不安などの問題から、日常生活や経済への影響が大きくなることが懸念されます。
社会への影響を最小限にできるよう、早期の事業の復旧・継続ができる体制を整えることが必要です。
はじめに|1.札幌でも大地震が起こる・・・|2.企業で想定される大きな被害|3.防災協働社会を目指して|4.企業の安全を守る|5.地域の安全に貢献する|6.企業活動を継続する|7.企業全体で高める防災力|8.お役立ち参考資料
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