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更新日:2025年12月19日

札幌市ユニバーサル推進本部

札幌市におけるユニバーサル(共生)社会の実現に向けた施策を全庁的に推進するため、札幌市ユニバーサル推進本部を設置しています。

札幌市ユニバーサル推進本部設置要綱(令和7年12月1日一部改正)(PDF:89KB)
新旧対照表(PDF:39KB)

第3回札幌市ユニバーサル推進本部会議

開催概要

開催日:令和7年(2025年)12月10日(水曜日)
場所:市役所本庁舎10階市長会議室
資料:会議資料(PDF:9,805KB)

次第

1.本部長(市長)挨拶

2.資料説明

  • ユニバーサル関係施策・事業の進捗状況(2024年度実績)

3.各局からの情報提供

  • つながるさっぽろ条例の啓発について(まちづくり政策局)
  • ユニバーサルデザインの推進について(まちづくり政策局)
  • バリアフリーの推進について(まちづくり政策局)
  • 多文化共生施策の推進について(総務局)
  • 男女共同参画の推進について(市民文化局)
  • アイヌ施策の推進について(市民文化局)
  • 障がい関係施策の推進について(保健福祉局)
  • 認知症関係施策の推進について(保健福祉局)
  • 子どもの権利関係施策の推進について(子ども未来局)

4.今後の対応(本部長指示)

本部長(市長)挨拶

ユニバーサル推進本部は、今年で3年目になる。札幌市においては、高齢者の増加、価値観の多様化、あるいは外国人住民の増加などという形で、より一層、共生のまちづくりを進めていかなければいけない状況である。

こうした中で、今年度からは、いわゆる「つながるさっぽろ条例」が制定され、よりこのユニバーサルの取組を進めていかなければならないと考えている。

昨年は、この会議の中で4点指示をした。1つ目は、計画的な実施・継続改善ということ。それから、「ユニバーサル展開プログラム」における展開方針をしっかり守っていくということ。3つ目が市役所の中で、共生社会の実現に向けた意識、これを高めていってほしいということ。それから、4つ目に、「つながるさっぽろ条例」の理念を市民の皆さんと共有・浸透させていくこと。この4つをお願いした。

今日は、こういった事柄についての進捗状況を確認させていただく。

昨今、外国籍の方々などに対する排外的、排他的な声というものも高まってきている状況であり、改めて共生社会をどう実現していくのかが問われていると認識しているため、本日色々な報告を受けながら、今後の施策について新たな方向で確認をしていければと思う。

今後の対応(本部長指示)

事業については進捗しているところもあるのは事実だと思うが、特にソフト面・ハート面で、もう少し力を入れていかなければいけない状況。そこで本部長指示としては、以下の2点を指示する。

  1. 課題解決に向けた事業計画の見直し・改善と市民・事業者連携の強化
    それぞれの取組が本当に課題解決につながっているかの分析を行った上で、その解決につなげていくための新たな手法について検討すること。ハード・ソフト・ハートの分けでは、特にソフト面、ハート面にもう少し力を入れていくこと。また、比較的ハードルが高い民間企業、民間施設などでの取組をどう進めるかについて、深く掘り下げて考えていくこと。その実現のために不可欠な市民や事業者との連携・協働をしっかりと進め、新しい時代に向けたユニバーサルについて考えること。
  2. 情報発信の手法と相互理解の促進
    情報発信の仕方について、ターゲット(誰に、どのような情報を届けるか)を明確にした上で、現状分析を行い、戦略的かつ効果的な手法に改善すること。取組の理念や方向性を市民や事業者と共有するためにも、対話や交流を積極的に行うことで相互理解を深めていくことができるよう、より効果的な手法を検討すること。

第3回札幌市ユニバーサル推進本部会議01 第3回札幌市ユニバーサル推進本部会議02

過去の開催内容

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このページについてのお問い合わせ

札幌市まちづくり政策局政策企画部ユニバーサル推進室

〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎5階

電話番号:011-211-2361

ファクス番号:011-218-5109