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更新日:2024年8月21日

共生社会バリアフリーシンポジウムin札幌 ※本イベントは終了しました。

バナー(バリアフリーシンポジウム)

共生社会の実現に向けた取り組みを共有・発信するとともに、バリアフリー施策の現状と今後などについて意見を交わすため、「共生社会バリアフリーシンポジウム」を令和6年(2024年)8月4日(日曜日)に札幌市で開催しました。

本イベントでは、「誰もが暮らしやすく移動しやすい共生のまちさっぽろ」をテーマにしたシンポジウムを開催したほか、体験型のイベントも同時開催しました。今後も、障がいの有無などにかかわらず、誰もがつながりあう共生のまちの実現につなげるとともに、今後も条例や制度の整備、バリアフリーの推進等を強化してまいります。

シンポジウムについては、後日アーカイブ配信を予定しています(現在準備中です)。

日時・会場

令和6年(2024年)8月4日(日曜日)

  シンポジウム 同時開催イベント
時間 13時00分~16時00分 10時00分~18時00分
会場

札幌グランドホテル 別館2階 グランドホール西

(札幌市中央区北1条西4丁目) 

・札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)

・D-LIFEPARK (D-LIFEPLACE札幌地下1階)

内容

シンポジウム

オープニングステージ

ぽっかぽっか's(鈴木 由紀 氏・瀬野 朋恵 氏)

札幌出身の2名によるトランペットとピアノのコラボユニット。トランペット奏者の鈴木由紀氏は、28歳の時に不慮の事故に遭い、右手・右足に障がいが残る。現在は片手で演奏できるように改造されたトランペットを使いながら、地域で行われるコンサート等に出演し、瀬野朋恵氏のピアノ伴奏と共に優しい音色を響かせ、障がいの有無を超えて多くの人に笑顔と感動を届けている。

ぽっかぽっか's

 

基調講演『パラリンピアンとして生き、今思うこと』

ソチパラリンピック男子アルペンスキー金メダリスト 狩野 亮

狩野亮氏

狩野 亮 氏

パラリンピアン(パラアルペンスキー選手)
2010年バンクーバーパラリンピック:スーパー大回転 金メダル、滑降 銅メダル
2014年ソチパラリンピック:スーパー大回転 金メダル、滑降 金メダル
所属:株式会社マルハン

北海道網走市出身。小学3年生の時に交通事故により脊髄を損傷し、下半身に麻痺が残る。冬季パラリンピックに2006年のトリノパラリンピックから5大会連続出場。2010年のバンクーバーパラリンピック・2014年のソチパラリンピックでは、金メダル3個を含む計4個のメダルを獲得。2022年7月の日本代表引退後は、国内での競技活動や講演などを通した社会貢献活動等の幅広い活動を行う。

自治体からの取組報告

秋元札幌市長

パネルディスカッション

<テーマ>誰もが暮らしやすく移動しやすい共生のまちさっぽろ

<コーディネーター>

  • 北海学園大学工学部建築学科教授 石橋 達勇 

<パネリスト>

  • 北海道札幌市 秋元 克広 市長
  • パラリンピアン 狩野 亮
  • 日本心のバリアフリー協会代表理事 杉本 梢

国土交通省からの報告

国土交通省バリアフリー政策課長 

同時開催イベント

 

北大通交差点広場(東・西)

  • パラスポーツ体験会
    ボッチャとフロアカーリングを実際に体験できます。
    ※フロアカーリングは車いすに乗りながらの体験になります。

北3条交差点広場

  • カラフルブレイン札幌(作品展・パネル展)
    発達障害のある方の作品展示のほか、障がいの特性や対応についてのパネル展示を行います。
  • 食品・雑貨などの販売ブース
    障害のある方が作った食品や雑貨などを販売します。(元気ショップ・市立札幌みなみの杜高等支援学校・市立豊明高等支援学校)
  • 障がいの体験ブース
    手先の不器用さなど知的障害や発達障害のある方等の困り感が体験できます。(一般社団法人札幌市手をつなぐ育成会)
  • カラーユニバーサルデザインの体験ブース
    色弱ってどう見えるの? カラクリ箱…のぞいてみて!!(特定非営利活動法人北海道カラーユニバーサルデザイン機構)

  • 車いすダンスとよさこいの演舞
    「車いすダンス・ハーモニー」とよさこいチーム「北昂(きたすばる)」が演舞を披露します。
    実際に車いすダンスや要約筆記(運営:要約筆記通訳者サークル「ふきのとう」)を体験することもできます。

  • ぽっかぽっか'sによる演奏
    シンポジウムでも演奏するぽっかぽっか'sによるトランペット・ピアノ演奏です。

D-LIFEPARK

案内チラシ

案内チラシ(PDF:2,581KB)

バリアフリーシンポジウム案内チラシ表面

バリアフリーシンポジウム案内チラシ裏面

共生社会バリアフリーシンポジウムについて

本シンポジウムは、全国の共⽣社会ホストタウン※が東京2020⼤会の開催を契機に取り組んできた、⼼のバリアフリーやユニバーサルデザインのまちづくりに関する取組に焦点を当てつつ、パラリンピアンや障がいのある⽅等との交流等、共⽣社会の実現に向けた取組を共有・発信する場として毎年開催されているものです。

※共生社会ホストタウン…東京2020⼤会でのパラリンピアンとの交流をきっかけに、障がいの有無に関わらず誰もが暮らしやすい「共⽣社会」の実現に向けた取組を実施する⾃治体として登録を受けたもの。同⼤会終了後も、ユニバーサルデザインのまちづくりや⼼のバリアフリーに向けた、各⾃治体ならではの特⾊ある総合的な取組が実施されている。

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このページについてのお問い合わせ

札幌市まちづくり政策局政策企画部ユニバーサル推進室

〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎5階

電話番号:011-211-2361

ファクス番号:011-218-5109