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市では、およそ5,400kmの道路を除雪しており、このうち、交通量が多い幹線道路や一部の通学路およそ1,600kmを排雪しています。限られた予算や人材、機械の中で除排雪を行っているため、全ての生活道路の排雪を行うことはできません。
排雪を行うことで、雪かきがしやすくなり、雪解けも早くなるなど、より快適な冬期生活環境が得られるため、排雪を望む声はとても多くあります。市では、このような声に応えるため、「市民助成トラック制度」と「パートナーシップ排雪制度」の2つの制度を設けています。
「市民助成トラック制度」は昭和40年代に始まり、地域の住民が排雪を行う場合、運搬に必要なトラックを無償で貸し出す制度であり、雪の積込作業や交通誘導、地域内の調整等は地域住民が行います。これに対し、平成4年から始まった「パートナーシップ排雪制度」は、地域で行っていた雪の積込作業や交通誘導などの負担を減らし、より利用しやすくした制度であるため、実施件数が年々増加しております。
「制度を利用するかどうか」、「どちらの制度を利用するか」は、地域の実情に合わせて選択していただいています。
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