観光客の皆さまへ
札幌の冬は、「さっぽろホワイトイルミネーション」や「さっぽろ雪まつり」など様々なイベントや、スキー・スノーボードなどのアクティビティを楽しむことが出来るとても楽しい季節です。
しかし、気象状況によっては、転倒の原因となる凍結路面や車の移動が難しくなるほどの大雪などが発生します。

凍結路面(車道)

大雪
冬の札幌に来ていただいた観光客の皆様が、安全・快適に過ごす方法や大雪時に注意すべきことを紹介します。
冬の札幌の気候
| |
12月
|
1月
|
2月
|
3月
|
| 平均気温 |
-0.9℃
|
-3.6℃
|
-3.1 ℃
|
0.6 ℃
|
| 降雪量 |
132cm
|
173cm
|
147cm
|
98cm
|
道路の状況
冬の道路状況は、気温や雪の降り方などにより様々に変化します。

凍結(つるつる)路面

圧雪路面
冬の観光を楽しむために
- 観光客向けパンフレット ※外部リンク
安全・快適に過ごすための冬の服装や歩き方に加え、滑りやすい場所など冬の札幌観光に役立つ情報が満載です。是非ダウンロードしてご活用ください。
- 「転ばないコツ教えます。(ウインターライフ推進協議会のページ)」には上記パンフレットの内容がより詳しくまとめられています。
雪のレジャーを楽しむときには
- 防寒対策や準備体操をしっかり行い、体調がすぐれない場合は無理をせず休みましょう。
- スキー場では絶対に立ち入り禁止区域へ入らないようにしましょう。
- 山麓と山頂では天候が大きく異なることがあります。事前に気象情報を確認しましょう。
- 緊急時に備えて携帯電話を持っていきましょう。
大雪や吹雪のときには
気象情報を確認し、暴風雪が予想されるときには外出を控えましょう。また、やむを得ず車の運転をする必要がある場合は、次の点に注意してください。
- 車が立ち往生する可能性があります。防寒着、カイロ、長靴、手袋、シャベル、けん引ロープなどを車内に用意し、十分な燃料を確保してから出かけましょう。また、万が一の場合に備えて、非常食や飲料水を用意しておくと安心です。
- 吹雪で視界が悪い場合など、運転中に不安を感じた場合は、無理に運転を続けず道の駅やガソリンスタンド、コンビニエンスストアで天気が回復するのを待ちましょう。
- 車が立ち往生したときは、車のマフラーが雪に埋まらないように注意しましょう。マフラーが雪に埋まると、排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。

こんな事にも注意!
- 気温の高い日は屋根の雪がゆるみやすくなっています。屋根からの落雪が直撃する可能性がありますので軒下を歩かないようにしましょう。