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地区計画の決定(北1条西5丁目北地区)
【提案理由】
当地区を含む周辺の街の成り立ちを尊重し、地区内外の景観資源を生かした良好な景観形成を図るとともに、商業や業務、宿泊機能など、都心にふさわしい都市機能の集積による複合的な土地利用や重層的な回遊ネットワークの形成などにより、当地区にふさわしい風格ある魅力的な都心空間の形成を図るため。
【提案内容】
地区計画の決定
札幌市中央区北1条西5丁目の一部(面積:約1.7ha)
本提案について、以下の理由により、都市計画の決定が必要と判断いたしました。
よって、提案を踏まえた都市計画の決定を行いました。
【理由】
当地区は、国指定重要文化財である明治開拓期の北海道庁旧本庁舎が立地する土地の南側に位置し、当地区内には大正期の旧北海道庁立図書館の意匠を残した建築物や昭和初期の旧中央警察署の意匠を継承した札幌方面中央警察署など、歴史的景観資源が集積しており、札幌の成り立ちが感じられる地区である。さらに当地区内には、今後土地利用転換が見込まれる敷地において、地区内外の景観資源を生かした良好な景観形成を図るなど、都心のまちづくりに資する土地利用計画の検討が進められている。
また、当地区は、第2次札幌市都市計画マスタープランにおいて都心に位置づけられている場所であり、第2次都心まちづくり計画においては「都心強化先導エリア」に位置し、災害時でもエネルギー供給できる体制の確立と高水準のオフィス環境の形成や、市民、来街者、誰もが安全快適かつ文化的に過ごせる成熟都市を象徴する都市空間と都市機能の形成などが求められている。
提案された内容は、地区内外の景観資源を生かした良好な景観形成を図るとともに、商業や業務、宿泊機能など、都心にふさわしい都市機能の集積による複合的な土地利用や重層的な回遊ネットワークの形成などにより、当地区にふさわしい風格ある魅力的な都心空間の形成を図るものである。
提案は、第2次札幌市都市計画マスタープランや第2次都心まちづくり計画に位置付けられた、都心の土地利用の基本方針や取組の方向性等に適合し、当地区にふさわしい都市機能の集積による複合的な土地利用及び魅力ある都市空間の形成に資するものであることから、提案を踏まえた都市計画の決定が必要であると判断した。
◆当該地区は、第2次都市計画マスタープランにおいて、「都心」として位置付けられております。上記、第2次都市計画マスタープランのP61~P66をご参照ください。
以下の内容について、都市計画の決定を行いました。
地区計画の決定(北1条西5丁目北地区)
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