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急性出血性結膜炎は、主としてエンテロウイルス70型とコクサッキーウイルスA24型の変異株を原因とする眼の痛み・眼瞼の腫脹・結膜の出血を主症状とする流行性の結膜炎です。両ウイルスとも、ヒトからヒトへ、直接接触伝播します。近年は散発的な報告があるに過ぎません。
2025年報告数(PDF:45KB)・ (CSV:2KB)・定点当たり報告数(PDF:46KB)・ (CSV:2KB)
※以前のデータは過去のデータのページからご覧ください。
流行性角結膜炎は、主にD群(8・19・37型)のアデノウイルスを病因とする感染症で、8~14日の潜伏期間の後、結膜の充血・眼瞼(まぶた)の腫れ・涙目などの症状が現れ、結膜炎・角膜炎を起こします。病因ウイルスは感染力が強く、主として手を介した接触により感染します。感染予防のため、患者の眼をさわったらすぐ石鹸と流水で手を洗う、タオル類などの共用を避けるなど心がけましょう。札幌市における定点あたりの患者報告数は、年間を通し季節変動は大きくない状況です。
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