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更新日:2022年3月17日
6階西病棟は、外科・乳腺外科の病棟です。
外科・乳腺外科は、主に胃・腸・肝臓・胆のう・膵臓などの疾患、乳腺疾患の患者さんが手術や薬物療法を目的に入院されています。
医師、看護師、がん看護専門看護師、看護補助員、看護事務補助員スタッフが連携して活動しています。
外科では、人工肛門を造設する手術を受ける患者さんも多いです。その場合は、皮膚・排泄ケア認定看護師と連携をとりながら、患者さんに合わせた療養をすすめています。
乳腺外科では、がんで乳房の手術を受ける患者さんも多いです。患者さんの状況に応じて、がん看護専門看護師が様々な相談や説明を行っています。
また、病棟スタッフのほか、リハビリテーションスタッフ、薬剤師、栄養士、医療ソーシャルワーカーと協働し、患者さんの治療やケアについて毎週定期的にミーティングを行っています。どのような疾患、治療であっても、患者さんやご家族が退院後も安心して生活できるよう、患者さんの状況に合わせた退院や転院を見据え、連携・調整を行っています。
6階西病棟看護理念
「私たち6階西病棟の看護職員は、疾患の正しい知識を習得し、確実な感染対策を実践します。また、自身の健康管理を行いながら、チーム一丸となって患者さんが安心して入院生活が送られるような看護を提供します」
私たち6階西病棟の看護師は、患者さんやご家族の「思い」を尊重し、患者さんが退院後も安心して生活できるような、心の通う看護の提供をめざしています。患者さん1人ひとり、どのような生活を送りたいか、治療してどのように過ごしたいのかは違います。その「思い」に寄り添い、目標を共にし、その目標に向かって一緒に頑張りたいと考えています。患者さんの望む姿に向かい、チームで連携し、地域へとつなぐ支援を大切にしています。
6階西病棟は、2020年3月から2021年10月までの1年8カ月間、新型コロナウイルス感染症対応病棟として稼働しました。様々な部署のたくさんのスタッフと協働し、新しい感染症についてみんなで学習しながら、チーム一丸となって多くの患者さんに対応しました。看護ケアの制限が大きい中でも、私たちは自分ができること・するべきことは何かを考え、患者さんやご家族に寄り添う気持ちを大切に関わらせていただきました。コロナ対応で培ったチーム力を活かして、これからも患者さん・ご家族に心の通う看護を提供します。
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