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更新日:2025年11月6日

5階西病棟は、主に白血病や悪性リンパ腫などの血液内科の患者さんが入院しています。患者さんの多くは、入退院を繰り返しながら数週間から数ヶ月の期間をかけて抗がん剤治療を行っています。疾患によっては、抗がん剤治療後に造血幹細胞移植を行っています。疾患や治療経過によっては、感染予防のために無菌室という特殊な病室で過ごすことが必要となることがあります。無菌室入室中でもガラス越しにご家族との面会が可能です。
左の写真が、無菌室になります。
血液内科医師、看護師、看護補助員、看護事務補助員で構成されてい
ます。院内に在籍しているがん化学療法認定看護師と連携をとり、安全
な化学療法を実施し、よりよい医療と看護が提供できるよう取り組んで
います。また、がんの治療や症状に伴う不安の軽減や意思決定など、
患者さん・ご家族の支援を行っています。
上記病棟スタッフの他、緩和ケアチーム、認知症ケアチーム、薬剤師、
リハビリテーションスタッフ、栄養士、退院支援係と連携しながら、
定期的にカンファレンスを行い患者さんやご家族の支援をしています。
また、退院後、外来で化学療法を継続される患者さんが安心して治療を
受けることができるよう、外来化学療法センターと連携をとり、
初回治療時に病棟看護師が外来を訪問し継続看護に努めています。
※外来化学療法センターのページもご参照ください。
5階西病棟は、「患者さん、ご家族の思いに寄り添い、その人らしさを大切にした、安全・安楽で安心できる看護の提供」を理念としています。
5階西病棟に入院される方は、治療上入退院を繰り返すことが多く、治療の経過とともに日常生活や社会生活の変化を余儀なくされる方も少なくありません。また、治療の為に無菌室という閉鎖空間で数週間治療を継続する場合もあります。そのため、看護師は、患者さんに安全・安楽な看護が提供できるよう日々、専門的知識・技術の習得に力を入れています。さらに、一人ひとりの患者さんやご家族とのコミュニケーションを大切にし、支援できることを共に考え看護を提供しています。
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