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日本には様々な年中行事があり、行事をあらわす「食」があります。
いろいろな行事がありますが、そこには共通して豊かな作物の実りなど自然への感謝、季節や人生の節目に行う厄除け、子どもたちの健やかな成長を願う心などが受け継がれています。
しかし、家族のあり方や生活様式が時代とともに変化し、年中行事や行事食に親しむ家庭の割合が減少しています。
また、食料の流通や保存技術、医療技術の発展など物質や経済的に豊かになった現代でも、新型コロナウイルスという疫病や台風・洪水などの自然の脅威にさらされています。
私たちは、改めて日々の健康や豊かな自然に感謝する気持ちを思い出す必要があるのかもしれません。
一般的に親しみのある行事をいくつかご紹介します。
・1月1日正月:おせち料理、雑煮
・1月7日:七草がゆ
・1月11日鏡開き:雑煮、善哉(ぜんざい)
・2月3日節分(令和3年は2月2日):炒り大豆、いわし
・3月3日ひなまつり(桃の節句):ちらし寿司、はまぐりのお吸い物、ひし餅、白酒、あられ
・3月春の彼岸:ぼた餅
・5月5日端午の節句:柏餅(かしわもち)、粽(ちまき)、菖蒲(しょうぶ)
・7月7日七夕:素麺
・9月秋の彼岸:おはぎ
・9月中旬から下旬十五夜:月見団子
・12月21日頃冬至:南瓜
・12月31日大晦日:年越し蕎麦
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