ホーム > 施設一覧 > 保健センター > とよひら“風土(フード)”コレクション > 超簡単!キャンプめし~いざというときの災害食にも~
ここから本文です。
コロナ禍でアウトドアの人気が高まっています。調理設備が整っていなくても簡単にできるキャンプめしは、アウトドアだけではなく、料理初心者にもおすすめです。それに、野外で食べるキャンプめしは、気分も盛り上がりますね!
また、アウトドアでは、缶詰などの常温保存の食品を活用したり、水や調理道具があまり使えない中で料理したりするので、災害時の食事にも応用できます。温かくておいしい食事は、心と体の栄養にもなり、災害時の食事にも応用できます。
今回のレシピは豊平保健センターの管理栄養士が考案し、北海学園大学ボランティアサークル「HISTORY」の学生さんが実際に調理して、写真と感想を寄せてくれました。「とにかく具材を入れて煮込むだけで簡単!ひとり暮らしの学生さんでも作れるので、いろいろな人におすすめしたいです!」とのコメントをいただきました!
実際の調理の様子とレシピをご紹介します。
サバの味噌煮缶を使った、混ぜて煮込むだけのカレー。「意外とカレーに味噌が合うことに驚きました」「サバの臭みが出ないか少し心配でしたが、味噌煮を使うことによって逆にマイルドになり、トマトも酸っぱすぎることもなくおいしかったです」と高評価でした。
サバ缶カレーで半分余ったカットトマト缶を使ってもう一品。
「トマト缶自体にゴロゴロトマトが入っていたので、食べ応えがありました」「冷たいトマトスープでもおいしそう」「手違いでスープがかなり薄くなってしまったけど、塩コショウをしてあげると良いと感じました」「酸味が強いスープ」など、様々な感想がありました。さて、皆さんはいかがでしょうか!?
今回の簡単レシピに使った缶詰などは備蓄食品にもなることから、災害時の衛生的な調理方法である「パッククッキング」にも挑戦してもらいました。「お米が固くもなく柔らかすぎでもなくおいしかったです」「放置する時間が長いため、誰でもできる簡単な難易度だった」とのこと。知っておくと、災害のときに焦らずおいしいご飯が食べられますね。ちなみに、耐熱用ポリ袋ではないと、破けてしまったという報告もいただきました。
アウトドアだけでなく、忙しい日の献立にもご活用ください。
また、9月1日は「防災の日」です。毎年1回、パッククッキングなどの調理方法で料理を作ってみたり、9月は備蓄食品を買い替える月にしてみてはいかがでしょうか。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.