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『新札幌市史』は札幌の修史としては第5番目のものです。本格的な修史『札幌市史』4部作(昭和28年~昭和33年)を刊行してから40数年が経過する間、札幌市は琴似町、札幌村、篠路村、豊平町、手稲町と合併し市域は4倍近くになり、人口も40万人台から180万人台へと飛躍的に伸びるなど、その発展と変貌は著しいものがありました。これを受けて新たな時代の要求に応えようと、札幌市は昭和56年より『新札幌市史』の編纂作業を開始しました。
第1巻通史1 |
地質を中心とする自然環境、考古学を通してわかった先史の札幌、それに歴史の分野として古代から明治2年7月、開拓使が設置されて新たな行政が開始されるころまでを対象としている。 |
第2巻通史2 | 明治政府による札幌本府建設(明治2年)から北海道区制施行(明治32年)までを叙述する。 |
第3巻通史3 | 北海道区制施行(明治32年)から札幌市制施行(大正11年)に至る頃までの期間を、第7編「近代都市札幌の形成」として、10章構成で叙述する。 |
第4巻通史4 | 札幌市制施行(大正11年)から昭和20年の終戦に至る頃までの期間を、第8編「転換期の札幌」として、10章構成で叙述する。 |
第5巻通史5上 | 昭和20年の終戦から高度成長期の昭和47年頃に至る期間を叙述する。 |
第5巻通史5下 | おおむね政令指定都市への移行から21世紀を迎えるまでの札幌の歩みを綴る。 |
第6巻史料1 | 主として幕末から明治初めの札幌の事情を明らかにする。十文字文書、村山家資料、五十嵐勝右衛門文書、大友亀太郎文書など未公開の資料を掲載している。 |
第7巻史料2 | 明治2年開拓使設置から明治32年の北海道区制施行までの基本的な資料を収録。 |
第8巻Ⅰ統計 | 明治2年から昭和20年を原則として取り扱っているが、分野によっては平成までの札幌市に関する統計表を作成した。解説編と統計編から構成している。 |
第8巻Ⅱ年表・索引 | 年表編と索引編から構成する。また、巻末に全巻総目次、正誤表、市史編集の経過、全巻執筆者一覧なども収録。 |
刊行後、以下の誤りが判明いたしました。お詫びして訂正いたします。
ページ |
段 |
行 |
誤 |
正 |
1120 |
下 |
14 |
庵崎亮応 |
庵碕亮慶 |
ページ | 分野 | 誤 | 正 |
51 | 教育・文化・宗教 | 4.5総代人の願いにより子弟の筆算所(市中筆算指南所、市中幼学所、市中教育所とも呼称、南2西2)開設。 | 4.5市中住民、子弟の筆算所(市中筆算指南所、市中幼学所、市中教育所とも呼称、南2西2)を開設。 |
97 | 社会・生活 | 7.-山口墓地(現手稲区手稲山口)を設置。543・567 | ※明治16年(77頁)へ -.-山口墓地(現手稲区手稲山口)を設置。『札幌市墓地・火葬場の沿革(札幌市衛生局衛生管理部)』では、18年とある。567 |
184 | 政治・行政 | 11.3手稲村開村記念碑を上手稲神社へ建立。 | ※明治43年(154頁へ) |
193 | 教育・文化・宗教 | 4.2桑園尋常小学校(北8西17)開校。10.13開校式を挙行。 | ※昭和3年(215頁)へ |
439 | 教育・文化・宗教 | 6.-持田謹也、小堀遠州作と伝えられる茶室八窓庵(旧舎那院忘筅)を札幌市に寄贈。9月中島公園の日本庭園に移築。 | 7.27長沢家、小堀遠州作と伝えられる茶室八窓庵(旧舎那院忘筅)を札幌市に寄贈。9月中島公園の日本庭園に移築。 |
614 | 教育・文化・宗教 | 1896有島武郎日本文学アルバム9(築摩書房) | 1896有島武郎日本文学アルバム9(筑摩書房) |
209 | 社会・生活 | 1.30札幌天主公教会信徒による同朋会 | 1.30札幌天主公教会信徒による同胞会 |
札幌市公文書館で閲覧可能です。
札幌市内各図書館で閲覧できるほか、全国の図書館等で所蔵しているところもありますが、詳細については各施設へお問い合わせください。
また、札幌市中央図書館が運営している「新札幌市史デジタルアーカイブ」において、電子書籍を公開しています。電子書籍版のご利用方法につきましては、「新札幌市史デジタルアーカイブ」ホームページからご確認ください。
第5巻通史5(下) |
1冊3,500円。 札幌市役所本庁舎2階市政刊行物コーナー及び札幌市公文書館2階閲覧室にて現金で販売。郵送による購入をご希望の場合、送料のお支払いも必要となりますので、下記へお問い合わせ下さい。
・札幌市公文書館
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第8巻II年表・索引編 |
1冊4,000円。 購入方法及びお問い合わせ先については、上記第5巻通史5(下)と同じです。 |
上記以外 |
各書店で市販(北海道新聞社刊)しておりますが、残部数はごくわずかとなっておりますのでお求めの際は書店にご確認ください。価格10,300~12,000円。 |
新札幌市史機関誌『札幌の歴史』は、研究成果の発表や『新札幌市史』のPR等を目的とし、昭和56年12月に創刊しました。市史の完結に伴い、第54号をもって終巻しました。
『札幌の歴史』のバックナンバーは札幌市公文書館で閲覧可能です。
また、札幌市内各図書館で閲覧できるほか、全国の図書館等で所蔵しているところもありますが、詳細については各施設へお問い合わせください。
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