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公文書館専門員<アーキビスト>として働きませんか?
公文書館専門員は市が業務で使用しなくなった公文書のうち、市政上重要なもの(特定重要公文書)と、そうでないものの選別を行っています。
そして、特定重要公文書を市の各部署から受け入れた後、市民の皆さんに利用していただくために、必要な整理や調査研究を行う業務を担っています。
業務内容の一例は「専門員の業務(一例)」をご覧ください。
職種 | 公文書館専門員(会計年度任用職員) |
職務内容 | 公文書の保存利用等に関する業務や札幌市の歴史及び特性に関する相談業務等 |
任用期間 |
令和6年4月1日から令和7年3月31日まで ※採用後、1か月間は条件付採用期間 ※勤務成績が良好な場合、翌々年度まで再度任用の可能性あり |
採用予定数 | 若干名 |
応募方法 |
写真付き履歴書と募集要項に定めるテーマの作文を提出。 書類選考後、通過者について面接を実施します。 |
応募受付期間 |
令和5年12月12日(火曜日)~令和6年1月12日(金曜日)
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募集要項 |
応募方法の詳細は募集要項をご覧ください。 (市販の原稿用紙を使用しても構いません。) |
専門員をはじめとする公文書館職員は、市が業務で使用しなくなり保存期間を終える予定の公文書から、公文書館へ移管する「重要公文書」を選別します。
選別は「公文書の管理に関するガイドライン」に掲載されている「重要公文書該当基準」と照らし合わせながら判断します。(写真は選別に関する会議を行っている様子)
選別するにあたって、その文書を保管している札幌市の部署に内容確認の問い合わせをしたり、重要公文書に該当するか意見のすり合わせをしたりします。
重要公文書となった公文書は保存期間を終えた後、公文書館に移管されます。移管によって受け入れた重要公文書は「特定重要公文書」として、永年保管します。
専門員は受け入れた特定重要公文書の目録(その公文書の名前、保存期間、年代等をまとめたデータ)を作成し市民が文書を検索しやすいように整理します。特定重要公文書そのものは文書保存箱に入れ、書庫へ保管します。
特定重要公文書は申請により市民の利用が可能です。
専門員は市民が特定重要公文書を利用する前に「審査」を行い、個人情報等の非公開とすべき情報がないか確認を行います。
公文書館では札幌市政や歴史について調べることができます。
専門員は公文書館利用者が調べたい内容に合う資料を提案したり、調べもののお手伝いを行います(レファレンス)。
また、公文書館では多くの資料を職員のみが立ち入れる書庫等に保管しています。
専門員は公文書館利用者の請求を受けて書庫等から資料を持ち出し、それを提供します。
上述の「選別」や「レファレンス」を行うにあたって、専門員は札幌市役所での業務や歴史に関する知識を持ち、公文書館で所蔵する資料を理解することが必要となります。そのため、日々調査研究を行い、専門員としての能力を高めています。
調査研究能力の向上のための活動の一つとして、専門員は展示パネルの作成や公文書館年報・公文書館だよりの論考文等の執筆等を行っています。
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