ホーム > 健康・福祉・子育て > 健康(からだ・こころ) > 感染症・予防接種 > 感染症 > 医療従事者(医師・獣医師等)の皆様へのお知らせ > 【医療従事者の皆様へ】ダニ媒介感染症の届出及び検査について
ここから本文です。
ダニ媒介感染症(回帰熱、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、ダニ媒介脳炎、日本紅斑熱、ライム病)については、感染症法の規定に基づく四類感染症に指定されております。
特に北海道内では、毎年、ライム病や新興回帰熱の患者が発生しているほか、新たにエゾウイルスの感染も確認されております。
医師の皆様におかれましては、患者を診断した場合、保健所宛て届出いただくよう、改めてよろしくお願いいたします。
なお、届出基準・様式につきましては、感染症法に基づく医師の届出のお願い(厚生労働省)をご確認ください。
保健所では、感染症発生動向調査の一環として、疑い症例について行政検査を実施しております。
患者を診察した結果、ダニ媒介感染症が疑われる場合は当所までご相談ください。
以下の1.及び2.から、特にダニ媒介感染症が疑われる場合
血液6ml程度
※1)血液検体は全血が望ましいです(抗凝固剤を含まない採血管での保管をお願いします)。採取後 の血液検体は冷蔵保存でお願いします。状況によっては、ペア血清の採取を依頼させていただくことが あります。
※2)その他検体(皮膚片、髄液等)については、別途ご相談ください。
行政検査実施の要否判断のため、臨床症状やダニ刺咬歴などをお聞きします。
また、検査を実施することとなった場合、各種調査票の記入をお願いさせていただきます。
(発出:令和4年4月19日、一部改正:令和6年4月8日)
北海道において、ダニ媒介感染症の対策をすすめるため、調査研究を行うこととしております。
医師や医療機関の皆様におかれましては、北海道からの通知に基づき、本調査にご協力いただきますようお願いいたします。
関連リンク
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.