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「ジェネリック医薬品」などのPRポスターに使用する図案(イラスト・グラフィック)を募集します
詳しくは、「ポスターに使用するイラストを募集します」のページをご覧ください。
「ジェネリック(後発)医薬品」とは、先発医薬品(新薬)の特許が切れた後に、効き目や安全性が同等であるものとして、国が定めた厳しい品質基準で承認された医薬品のことで、病院や薬局から処方されます。
ジェネリック医薬品は、新薬と同じ有効成分を使用し、開発費用が抑えられているので、低価格なことが多いです。
そのため、医療の質を落とさずに個人の負担を軽くでき、家計を助けます。
複数のお薬の服用や長期服用が必要な場合などは特に効果的です。
札幌市国民健康保険の一人あたり医療費は、少子高齢化などにより増え続けています。
国民健康保険料などで賄っている医療費を節約することは、医療保険財政の改善や医療保険制度の安定的な運営にもつながります。
保険証やお薬手帳に貼り付ける「ジェネリック医薬品シール」をお使いください。
札幌市国保にご加入されている方には、毎年7月下旬頃に、保険証と一緒にお送りしているほか、札幌市内各区役所の保険年金課窓口でもお渡ししますので、お気軽にお申し出ください。
医療費負担を軽減する対策の一つとして、ジェネリック医薬品への切り替えができそうな方を対象に、現在処方されている医薬品をジェネリック医薬品に切り替えた場合に薬代がどれくらい削減できるのか、その一例をお知らせする通知書をお送りしておりますので、お手元に届きましたら内容をご確認ください。
なお、ジェネリック医薬品への切り替えは、医師・薬剤師と十分にご相談いただき、ご本人が納得された上で行っていただきますようお願いします。
「ジェネリック医薬品」に変更できるかできないかは、医師が個々の薬ごとに判断し、その結果が処方せんに記載されています。
処方せんの「変更不可欄」にチェックの印が記載されていないものは、医師が治療上の理由などにより変更できないと判断した薬ではありませんので、ジェネリック医薬品が存在している場合はジェネリック医薬品に変えることができます。
なお、この場合でも主治医などとよくご相談ください。
処方せんに記載された日数分のお薬を分けて調剤してもらう「分割調剤」という方法があります。
例えば、15日分の処方せんが出た場合に、まずは7日間分だけジェネリック医薬品の処方を受ける、いわゆる「おためし調剤」のことです。
この「おためし調剤」を利用することで、まずは最初の数日だけでもジェネリック医薬品をお試しすることができますので、ご希望の方は、医師や薬剤師にご相談ください。
現在、お使いいただいているお薬にジェネリック医薬品があるかどうかや、ジェネリック医薬品に変更した場合の軽減額は、以下の外部ウェブサイトで調べることができます。
ジェネリック医薬品に関する外部ウェブサイトへのリンク
そのほか、何か気になることがありましたら、医師や薬剤師にご相談ください。
「ジェネリック医薬品」を多くの方に知っていただけるよう、全国健康保険協会北海道支部と協同し、市民公募による図案を使用したPRポスターを制作しています。
令和5年度のPRポスター図案は、市長賞を受賞された加園愛音さん(北海道芸術デザイン専門学校2年)の図案です。
このポスターは、札幌市内の薬局や公共施設等で掲示します。
令和5年度市長賞作品(加園愛音さん)
★受賞コメント★
通り過ぎるだけで目に入るぐらいインパクトのあるポスターにすることを意識し、インパクトはあっても配色は優しい色で、安心感を与えられるように制作致しました。制作者としてはとにかく楽しく、遊び心を持って制作していたので、市長賞をいただいた時は驚きました。
制作時に自分もジェネリック医薬品についてたくさん調べ、多くのことを学ぶことができ、新しい知識を得たので、ジェネリック医薬品について深く知ることができるとても良い機会だと感じました。自分が制作したポスターが札幌市内に貼られることをとても光栄に思います。ありがとうございます。
(加園さん、素敵な図案をありがとうございました!)
令和4年度市長賞作品
令和3年度市長賞作品
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