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札幌市では、予算編成方針、各局の要求方針の概要、市民意見の募集、予算の査定結果といった、予算の編成過程における情報を公開しています。
※平成20年度当初予算の編成過程についてはこちらをご覧ください。
一般会計の当初予算は、前年度に比べ40億円、0.5%減の7,762億円となりました。「伸ばすべきものは伸ばし、変えるべきものは思い切って変える」ことを基本として、新たなまちづくりを進めると同時に、行財政改革プランに沿って歳入歳出の見直しを進めました。
特別会計全体の予算は、前年度に比べ1,530億円、31.9%減の3,266億円となりました。個別の会計では、医療制度改革に伴い老人医療会計で1,600億円減の175億円、国民健康保険会計で146億円減の1,912億円となりました。
企業会計全体の予算は、収益的支出と資本的支出を加えた支出総額で、前年度に比べ123億円、4.1%の減の2,859億円となりました。個別の会計では、水道事業会計で107億円減の633億円、下水道事業会計で73億円減の836億円などとなっています。
子どもの権利に関する救済機関の運営費や、家庭ごみ有料化事業費、小竹正剛奨学基金の造成費などを追加します。また、家庭ごみ有料化に関する業務や篠路清掃工場の運営管理費などについて、債務負担行為を設定します。
家庭ごみの収集・処理に係る新たな制度導入に関する経費や、市税過誤納還付金などを追加します。また、家庭ごみの収集・処理に係る新たな制度導入に関する経費などについて、債務負担行為を設定します。
石油製品価格の高騰に係る特別対策に関する経費や、国の補正予算(緊急総合対策)に関連した経費、小竹正剛奨学基金の造成費などを追加します。また、指定管理の期間が満了する公の施設について、引き続き指定管理者による管理を行うための経費などについて、債務負担行為を設定します。
敬老優待乗車証の利用者負担金に係る基金造成費に関する経費や、ジェイ・アール北海道バスに対する補償に係る経費について、計上します。
昨今の急激な景気後退を受け、地域経済の活性化につながる事業や地場中小企業の受注機会の確保に資する整備に係る経費について、計上します。
市民への生活支援と地域経済対策などのため、定額給付金を給付する事業及び子育て応援特別手当を支給する事業に係る経費について、計上します。
最終予算額8,224億円に対し、歳入が7,645億円、歳出が7,623億円となり、形式収支は22億円の黒字となりました。これから翌年度への繰越額12億円を差し引いた実質収支は、10億円の黒字となり、そのうち5億円を財政調整基金に積み立てました。
特別会計全体の決算は、最終予算額3,300億円に対して、歳入が3,146億円、歳出が3,140億円となり、形式収支、実質収支ともに6億円の黒字となりました。個別の会計では、国民健康保険会計で16億円の赤字となりました。
企業会計全体の決算は、収益的収入が1,591億円、収益的支出が1,544億円となり、差引47億円の黒字となりました。高速電車、水道、下水道の各事業会計が黒字となり、病院、中央卸売市場、軌道の各事業会計が赤字となりました。
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