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札幌市では、平成23年度予算の編成にあたり、本ホームページや広報さっぽろの掲載記事などで、予算編成方針、各局予算要求の概要、市民意見の募集、予算の査定結果といった、予算の編成過程における情報を公開していきます。
当初予算については、子ども手当の財源について地方負担分を解消する修正議決となりましたので、議決後の「予算の概要」を掲載いたします。
HACの丘珠空港への移転等に伴い生ずる経費の一部を補助するほか、昨年6月末の株式会社エアーニッポンネットワーク撤退以降、空きスペースとなっている丘珠空港ビルの2階部分を有効活用するための経費を追加します。
平成23年3月11日に発生した東日本大震災への対応として、市内へ避難している被災者の支援などに係る経費を計上するとともに、過度な自粛ムードなどによる札幌市経済の落ち込みに対して緊急に対応すべき予算を追加します。
市長選挙後の肉付予算として、子どもの関係や経済・雇用を中心に、早期に着手し、または事業化のめどをつける必要があるものを計上するとともに、喫緊の課題である東日本大震災を踏まえた対応についても併せて計上しました。
公費負担による妊婦一般健康診査の検査項目を拡充するための経費や私立保育所の新築、増改築への補助に係る経費等を計上するとともに、子ども手当の支給等に関する特別措置法に基づき、子ども手当の支給費を減額しました。
職員給与条例等の改正に伴い職員の給与等に係る経費を減額するほか、台風12号などの被害に対する復旧に要する経費等を追加しました。
平年を上回る大雪への対応として道路除雪費を追加するとともに、依然として厳しい地域経済・雇用情勢に間断なく対応するため、建設事業費の計上や市債務負担行為の設定を行いました。
最終予算額8,847億円に対し、歳入が8,358億円、歳出が8,245億円となり、形式収支は113億円の黒字となりました。これから翌年度への繰越額66億円を差し引いた実質収支は、47億円の黒字となり、そのうち24億円を財政調整基金に積み立てました。
特別会計全体の決算は、最終予算額3,254億円に対して、歳入が3,208億円、歳出が3,177億円となり、形式収支、実質収支ともに31億円の黒字となりました。
企業会計全体の決算は、収益的収入が1,560億円、収益的支出が1,445億円となり、差引115億円の黒字となりました。病院、高速電車、水道、下水道の各事業会計が黒字となり、中央卸売市場、軌道の各企業会計が赤字となりました。
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