ホーム > くらし・手続き > まちづくり・地域の活動 > まちづくり・市民活動 > 企業市民活動 > さっぽろまちづくりスマイル企業認定制度 > さっぽろまちづくりスマイル企業活動レポート(2024) > 市長表彰シルバー企業 KDDI株式会社北海道総支社(スマイルレポート2024)
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北海道総支社長 佐藤 英一さん
にお話をお伺いしました。
情報通信の力を活用し、持続可能で豊かな社会の発展への寄与を目指すKDDI。2030年を見据えた「KDDI Sustainable Action ~私たちの『つなぐチカラ』は、未来のためにある~」を策定し、「命をつなぐ」「暮らしをつなぐ」「心をつなぐ」という3つの「つなぐ」をテーマにPolaris札幌での防災イベント等により地域防災・安全に関する活動や、スマホ・ケータイ安全教室の開催による「安心で豊かなデジタル社会の構築」にも取り組んでいます。
今後はさらに地域密着型のサービス提供にも力を入れていくため、様々な関連企業との連携によって地域の課題解決に取り組んでいく予定です。
KDDIが取り組むユニークな活動の一つが、「+αプロジェクト」です。KDDI社員が社内外で行った社会貢献活動に応じてポイントを付与し、蓄積したポイントを年度単位で金額に換算して、NPO法人や慈善団体などへ寄付を行う仕組みです。2023年度には札幌市内の7団体への寄付を実施しました。また、豊平川花火大会の特別福祉観覧席への協賛は障がいのある方やその家族、児童養護施設の子どもたちを招待するだけでなく、社員の多様性の尊重や共生の意識といった面でも大変有意義な機会となったそうです。
実際に参加された方からは「混雑した花火大会に出向くのは難しいですが、車椅子で鑑賞するエリアにご招待いただきありがたかったです」という声や、児童養護施設の職員の方から「子どもたちの喜ぶ姿を見られて嬉しかったです」などといった感想が寄せられたそうです。
他にも北海道盲導犬協会や札幌市社会福祉協議会といった、ハンディキャップを持つ方を支援する団体や、心の里親会・奨学会など子育てに関する団体へも積極的に支援を行っています。
Polaris札幌での防災イベント
豊平川花火大会の特別福祉観覧席
スマホのトラブルを未然に防ぐ
小学校でのスマホ・ケータイ安全教室
近年急増してる闇バイトや、スマホ依存症の低年齢化など、新たなネットに関する問題へ向き合うため、スマホ・ケータイ安全教室、eネットキャラバンなどに力を入れています。
この活動では、子どもたちがスマホを利用する際に守るべきルールやマナー、インターネットに関わるトラブルや事件・事故の事例を紹介し、自らの判断でリスクを回避できる能力を身に付けてもらうための講座などを行っています。2023年度は小・中・高校、特別支援学校、PTAを対象に、38講座を実施しました。情報通信を取り扱う企業として力を入れていきたい活動の1つだそうです。
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