ホーム > くらし・手続き > まちづくり・地域の活動 > まちづくり・市民活動 > 企業市民活動 > さっぽろまちづくりスマイル企業認定制度 > さっぽろまちづくりスマイル企業活動レポート(2024) > 認定企業紹介02 札幌宅商グループ本部株式会社(スマイルレポート2024)
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取締役 船越 弥一郎さん
にお話をお伺いしました。
札幌宅商グループ本部株式会社は、地域に根ざした不動産会社として、地域の方々との信頼関係構築を大切に貢献活動に取り組まれています。その一環として、CIS(Customer Impressive Satisfaction=顧客感動満足)活動という、顧客の「満足」にとどまらずさらに期待を超えた「感動」を提供するために、会社の中で選抜チームを編成し、町内会や商店街のイベントに参加したり、「宅商カップ」という小学3年生、4年生を対象としたサッカーの公式試合を主催したりしています。今後も平岸を中心に、地域の発展につながるような活動を続けていく予定です。
各店舗では、「住み続けられるまちづくり」をテーマに地域に根ざした企業として町内会・商店街にも加盟し、様々な活動に取り組んできました。これまでの主な活動は、YOSAKOIソーラン祭り平岸会場で演者・観客の誘導を行う運営や、なんぴらハロウィンスタンプラリーの対象店として子どもたちへのお菓子の配布、平岸街道の花植え、事務所周辺の清掃活動など多岐にわたっています。
その中でも清掃活動はスマイル企業に登録する以前から10年以上続けており、通りを歩いている方から「ご苦労様です」と声をかけていただくこともあるそうです。地域の方とのコミュニケーションも生まれ、社員のやりがいにも繋がっていると担当者は語りました。中学校を対象とした出前授業では、不動産の仕事とはどういうものか、そのやりがいなどを子どもたちに丁寧に説明しています。
創立から50年以上続いている不動産会社として、常に地域に存在する意味を考え、地域から求められる不動産会社であり続けられるよう、まちづくり活動にも力を入れて取り組んでいくそうです。
10年以上続けている清掃活動
南平岸商店街主催のハロウィンスタンプラリー
小学生にサッカーの喜びを
宅商カップ2024開会式の様子
小学校3年生、4年生(U-9、U-10)を対象とした「宅商カップ」の開催は、2025年度で7年目を迎える大切なCIS活動の1つです。活動を始めたきっかけは、小学校3年生以下を対象としたサッカーの公式試合が少ないという話を聞き、冠試合を開催することで小学生たちが活躍できる機会を作ってあげたいという思いから。今では小樽や苫小牧から参加するチームもあり、例年、この大会を目指して子どもたちが一生懸命練習に励んでいるそうです。実際に試合に勝つ喜びを子どもたちが経験することが、北海道のクラブチームの発展に繋がっています。
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