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広報・サステナビリティ推進部 朝日 麻美さん
にお話をお伺いしました。(取材日:令和6年12月12日)
北海道の豊かな水資源の恩恵を存分に生かした飲料を製造・販売をしている北海道コカ・コーラボトリング株式会社では、水資源保護活動や清掃活動を行う「環境保全活動」、健康促進イベントへの参加、出前授業を行う「地域・社会貢献活動」、子どもの安全を見守る運動や災害時における協力などを行う「安全・安心に対する活動」といったさまざまな取り組みを展開してきました。これからも「北の大地とともに」をスローガンに掲げ、環境や地域社会をより身近に感じてもらえるような活動に挑戦していくとのことです。
SDGsの目標達成のため、長年にわたり多面的な角度から幅広い活動を展開してきました。なかでも2023年10月に札幌市と「さっぽろウェルネスパートナー協定」を締結したことは近年の重要な取り組みの1つです。この協定は、札幌市民のウェルネス(健康寿命延伸)の推進を目的としており、同社ではCoke ON自動販売機で利用できるドリンクチケットを活用した健康推進イベントへの参加や売上の一部をウェルネス推進活動に寄付する自動販売機の運用を通して、地域の皆様の健康づくりを支援しています。
さらに、新たな挑戦として北海道エリアのファミリーマート様と協力し、札幌市立清田高等学校に出前授業を実施しました。企業が抱える課題の解決策を学生が考案するもので、次世代を担う学生達の成長をサポートしただけでなく、学生達の柔軟な発想に触れ、双方に刺激を与え合える良い機会となったそうです。
また、環境保全活動は水資源を育む森や木々、川とその周辺流域が良好な環境であり続けられるように、という思いから「50年にわたる森づくり」と称し、2011年から水源である白旗山一帯に毎年社員で植樹を続けており、累計約5,000本もの苗木の植え付けを達成しました。
さっぽろウェルネス推進自動販売機第一号機運用セレモニー
札幌市立清田高等学校の学生に向けた出前授業
飲んで美味しく、気軽に環境保全
対象製品の「い•ろ•は•す天然水 540m・950mlPET」
令和6年に15年目という大きな節目を迎えた「北海道e-水プロジェクト」。同社は、北海道の天然水「い•ろ•は•す 天然水 540ml・950mlPET」の売上の一部を(公財)北海道環境財団に寄附しており、その累計額は約1億7,400万円にのぼります。寄付金は水辺における水質浄化、環境学習会や研修会、水源の森づくり、在来種の回復・外来種の駆除といった環境保全活動に取り組む団体の支援などに使われ、北海道の豊かな水資源を守る大切な取り組みにつながっています。今後はこの活動をより知ってもらうことで水辺の環境保全活動を強化し、未来につながる活動にしていきたいと考えているそうです。
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