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専務取締役 坂口 雅俊さん
にお話をお伺いしました。
総合建設会社である武ダ技建創株式会社は、「あきらめない心を持って、未来の街を創り、夢と誇りのある企業であり続けます」という企業理念のもと、様々なまちづくり活動に取り組んでいます。その活動は、福祉除雪の実施や清掃活動、交通安全街頭啓発の実施、AEDの設置、さっぽろエコメンバーの登録など多岐にわたっており、多くの活動に取り組めるのは、総合建設業である同社ならではの強みです。また、協力会社と組織した団体「武友会」による大人数での貢献活動も実施しています。今後もこれまで培ってきた技術を生かし、地域貢献活動を続けていく予定だそうです。
まちづくり活動にあたっては「地域に貢献し、地域と顔の見える関係でありたい」と語る同社ですが、実際に、小中学校の改修工事や橋梁補修工事などに合わせて現場周辺の清掃活動や交通安全街頭啓発を行ったり、小学生や園児を招く現場見学会を行うなど地域貢献を軸に精力的に活動しています。2023年度には、ミニ大通での清掃活動や歩道橋補修工事現場の周辺での砂撒き、緑丘小学校と元町中学校の遊具の塗装、西白石小学校のグラウンド整備など幅広く実施されました。
その中でも特に印象的だったのが小中学校の遊具の塗装とグラウンド整備だそうです。色あせた遊具は、同社含めた「武友会」のメンバーが綺麗に再塗装。遊びにくくなってしまったグラウンドは土の面を均し、草を刈り取り安全で快適な環境を整えました。生まれ変わった遊具とグラウンドで子どもたちが明るい笑顔で楽しそうに遊ぶ姿が、「一番意義を感じる瞬間」だったと担当者は語ります。
冬期間には本社近隣住宅の福祉除雪にも取り組み、地域住民の方々の住みやすい環境作りに1年を通して向き合っているそうです。
緑丘小学校の遊具の塗装
歩道橋の補修工事を見学する小学生たち
止まることなく活動を続けていく
保育園児を招いた現場見学会
2024年度も厚別山本公園に保育園児を招いた現場見学会を実施したり、あいの里駅周辺で「あいの里あいあい祭り」へ協賛するなど、既に数多くの地域貢献活動を実施してきました。長年こういったまちづくり活動を続けてこられた秘訣として、「困難に直面したときには、社員ひとりひとりが考え、挑戦をして乗り越えてきました。乗り越えた先に広がる景色を楽しみながら取り組むことが、やりがいや達成感につながっていると思います。このような、社員が主体的に考え、新しいことに挑戦できる環境が、まちづくり活動を継続できている大きな要因だと考えます。」と担当者は語りました。
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