ホーム > くらし・手続き > まちづくり・地域の活動 > まちづくり・市民活動 > 企業市民活動 > さっぽろまちづくりスマイル企業認定制度 > さっぽろまちづくりスマイル企業活動レポート(2024) > 市長表彰シルバー企業 新太平洋建設株式会社(スマイルレポート2024)
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執行役員 営業部長 小野寺 巧さん
にお話をお伺いしました。
2025年に創業100周年を迎える新太平洋建設株式会社。本社のある創成川周辺の清掃や、工事現場周辺の清掃・交通安全街頭啓発、また、以前豊平区に本社があった時から続けている豊平神社の清掃など、地域に根ざしたまちづくり活動をしています。
また、同社の企業行動憲章の中で「社員活力の尊重」や「地球環境への貢献」も掲げており、清掃活動の他にもゼロ・カーボンに向け環境負荷が低い工事車両の導入など様々な対策に取り組んだり、ワークライフバランス企業認証を受けるなど、SDGsのうち7つの国際目標にのっとったあらゆる活動を積極的に展開しています。
新太平洋建設株式会社の主な取り組みのひとつが、札幌市内の高校生のインターンシップの受け入れや、札幌建設協会と札幌市が主催した大学生の現場見学会の実施です。年々深刻化する建設業の人手不足解消の一助になるよう、積極的に行っています。普段立ち入ることのできない建設現場を現場監督が直接案内するという実践的な現場見学会は、学生にとって良い体験になったようで、「学生さんたちの目が輝いていたのが印象的だった」と担当者は語りました。
また、札幌市の産業活性化のためにイベントなどへの寄付にも力を入れています。その中でも教育と芸術文化の発展は特に重要視しており、PMFやシティジャズなど大きな音楽イベントや市内のお祭り、こどものまち「ミニさっぽろ」に協賛するなど幅広いイベントを支えています。
子育てや健康に関しても積極的な支援を行っており、仕事と育児を両立する社員の育休取得を促進したり、ピンクリボン活動を支援したりと包括的なサポートを行うほか、SAPPORO・ウォークチャレンジに参加し、社員18名で優勝を獲得する輝かしい成果を収めるなど、社員の健康増進にも努めています。
札幌工業高校の生徒を迎えたインターンシップ
SAPPORO・ウォークチャレンジ表彰の様子
清掃活動で気持ちよく過ごせるように
豊平神社での清掃活動
長年続けてきた清掃活動は、平成23年に中央区道路アダプト制度に登録したことをきっかけに、さらに社員一丸となって取り組んでいます。豊平区に本社があった時から続けている豊平神社での清掃活動や、現在本社のある創成川の周辺に加えて観光スポットであるテレビ塔周辺まで広い範囲で清掃活動を実施。毎年、年に6回ほど清掃を行っています。また、冬期間は砂撒きをし、市民のみなさんが気持ちよく過ごせるよう1年を通して気を配っているのです。道内各地に複数ある建設現場でも積極的に周辺環境の清掃を行うことで、地域の方々とのコミュニケーションにもつながっています。
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