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更新日:2024年10月24日

令和6年度受賞者の紹介

第53回(令和6年度)札幌芸術賞受賞者

札幌芸術賞 加藤 正叙(かとう まさのぶ)

 加藤正叙様

 ~受賞の理由~

 書道家として、その高い表現力をもって、力強くかつ繊細な書を数多く残し、高く評価されている。加えて、長年書道教室において、児童生徒への丁寧な指導及び指導法の追究を続けるなど、後進の育成にも尽力している。また、文化関連団体の要職を務めるなど、書道界のみならず他分野を含めた文化芸術の発展に尽力しており、本市の文化芸術の振興に大きく貢献している。

札幌芸術賞 端 聡(はた さとし)

端聡様

~受賞の理由~

 現代美術家として、精力的に作品制作し、数多くの個展・展覧会にて発表するとともに、アートディレクターとして、札幌国際芸術際をはじめ国内外の様々な企画に携わり、高い評価を受けている。また、現代アートのスクールを主宰して後進育成にも尽力し、札幌のアートシーンを牽引する役割を果たすなど、本市の文化芸術の振興に大きく貢献している。

札幌芸術賞 八木 幸三(やぎ こうぞう)

八木幸三様

~受賞の理由~

 作曲家として、幅広い分野の作品を手掛け、多くの聴衆を魅了するとともに、新聞や音楽誌にてクラシックをわかりやすく解説するなど、クラシックファンのすそ野の拡大に尽力している。また、音楽関連の要職を歴任し、後進の指導・育成にも力を注ぐなど、札幌の音楽界を牽引する存在として、本市の文化芸術の振興に大きく貢献している。 

第52回(令和6年度)札幌文化奨励賞受賞者

札幌文化奨励賞 公益財団法人 道銀文化財団(こうえきざいだんほうじん どうぎんぶんかざいだん)

公益財団法人道銀文化財団様

~受賞の理由~

 芸術家の発表機会の提供及び市民の芸術鑑賞機会の充実を図るとともに、芸術家の活動支援を目的とした助成金の交付、展示施設の運営を行うなど、文化芸術分野における幅広い支援が高く評価されている。特に、北海道の新鋭芸術家を対象とした「道銀芸術文化奨励賞」の贈呈は、芸術家の励みとなり、さらなる活躍につながっているものであり、本市の文化芸術の振興に大きく貢献しており、奨励に値する。

札幌文化奨励賞 中原 聡章(なかはら としあき)

中原聡章様

~受賞の理由~

 特に北海道では少ない優れたバス・バリトン歌手として精力的に公演活動を行うとともに、指揮者や公演主催者として声楽アンサンブル等の企画を数多く手掛けるなど、活躍の場を広げている。その優れた歌唱力と音楽を真摯に追究する姿は、後進の模範となるものであり、本市の文化芸術の振興に大きく貢献しており、奨励に値する。

札幌文化奨励賞 藤原 千也(ふじわら かずや)

藤原千也様

~受賞の理由~

 彫刻家として、観る者に圧倒的な質量による存在感や生命感、躍動感など、強烈なインパクトを与える作品を制作しており、近年、道内はもとより、全国的に高く評価されている。また、作品の発表に加え、自身のアトリエで個展を開催するなど、彫刻表現の造形性を鑑賞者が直に感じ取れる場を設ける試みは、彫刻表現の可能性を広げることに繋がり、本市の文化芸術の振興に大きく貢献しており、奨励に値する。

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